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2023年04月24日 イイね!

愛車登録から1ヶ月。

愛車登録から1ヶ月。みんカラのマイページTOPに「愛車登録から1ヶ月が経ちました」というメッセージが、このところ現れるようになった。

「1ヶ月乗ってみた感想はいかがですか?」と。
しかしこれが、、、、

ほとんどというか全然、乗れてないんだな ⤵
テキストメッセージを見るたびに、心が痛い ⤵

ミガキ屋さんにはせっかくいい代車を出してもらって有難いかぎりだが、昨今のように晴天の暖かい日などあると、車で出かけても屋根を開けられないのが苦痛 ⤵

いよいよ4/26(水)にはミガキ屋さんから出庫、戻ってそのまま正規ディーラーに入庫。
27(木)〜28(金)の2日間でやれる範囲の点検整備をやるだけやって、今年のゴールデンウィークは9日間フルにドライブ旅行してくるつもりだ ⤴⤴

前オーナーの乗り方やメンテ管理が不明のため、ディーラー整備の際にATフルードと、フィルターも交換の予定。クライメートは内気・外気を切り替えたり、除湿をON・OFFしても特に変なニオイなどは感じないがA/Cフィルターもとりあえず問答無用で交換。

エンジンのエアクリーナーは点検してダメなら交換、ブレーキフルードや冷却水も点検し必要あれば交換、ブレーキパッドの残量も点検してもらう予定。

そして旅行から戻ってすぐの翌日5/8(月)に再び、今度はオーディオ関連工事で別のお店へ入庫。そこからまたmax2週間ほど乗れなくなってしまう⤵
ーーーーー

確か2000年にR107を手に入れたときも、やはり最初の1年はこんな出たり入ったりという感じで、なかなか落ち着いてゆっくり乗れなかったような気がする。

しかし買ってすぐの時期こそ最も違和感を敏感に感じ取れるので、おかしな状態に自分の感覚が馴染んでしまわないうちに、こうやって正規ディーラーだけでなく色々な個別分野のプロを探し、その力を借りて、1年ぐらいの間に車の初期化と自分用のアレンジをどんどん進めていかないといけない。

前の旧車R107は電子装備が全然なかったが、今度のR230はちょっとした部品の交換でさえ整備用の診断デバイスをつないで修理モードに切り替えないといけなかったり、部品交換後にコード変更やエラークリアが必要だったり、せっかく過去20年以上かけて構築したオールドベンツ修理のネットワークが殆ど全部、今の車に使えない。

なので1軒1軒を地道に訪問し、自分の目と耳と心で確かめながら、信頼できる新たなネットワークをイチから構築しなおしている。
今のところ1ヶ月目としてはかなり、たくさんの店や人に接したと思う。

ここにはアップしないが、問合せのメールや電話で話しただけでNGと感じた店とか、実際に店へ足を運び会話し要望を伝えて見積を依頼してみたらキチガイみたいな高額を吹っ掛けてきたとか、webで探してそれなりに名前を売っている店へ実際に自分で接触し、選別するのが面倒でもあり楽しみでもある、そんな時期だ。

現状メンドイ9割/楽しみ1割、という感じで今のところハズレのほうが多いが、嫌気が差してはいられない。頼れるネットワークをとにかく開拓しないと。
ーーーーー

ところで中古車市場を見ているとR230はDTR付きだからといって、コンディションや走行距離が同程度なら別にDTRなしと比べてもあまり価格差はないようで、中古車店でも特別なオプションという扱いをされてない。

というかDTRが付いているからといって同程度のDTRなしより高い値段で出していると、いつまでも売れなくて値付けに困るようだ。中古車店の「応談」には、そのような「値付けが難しい」というものもあるようだ。

実際のところ、積極的にブレーキ介入しない第1世代のDTRなど、使っても有り難みは薄いだろう。実際、私も新車当時「なんだ?中途半端な機能だな〜」とバカにしていた。

20年前は将来まさか自分が「DTRを後付けできたら、少しでも有難いかも」と考えたくなるほど半身不自由な身体になってしまうとは、夢にも思っていなかった。

こういうのも、運命の巡り合わせかもしれない。巡り合わせというか、スパイラル。
私の螺旋は、だいたい13〜17年ぐらいの周期で回っているような感じだ。昔なら完全にバカにしていたり絶対イヤと思っていたりしていたものでも、年月が経つと見直して戻ってきてしまう。

いくらポリシーを持って生きてきて、「ブレない男」と言われてきても、人はいつまでも同じままではいられない。環境が変わり、自分の身体や健康が変われば、ものの考え方や捉え方も変わらずにはいられない。死生観だって丸っきり変わるぐらいだ。

そうやって変わっていくものの中に、やはり変わらないものが残ったとしたら、それが自分の芯。ほかのものは全て芯を取り巻く外殻でしかなく、そんなものは年齢や時代や環境によっていくら変わっても自分の本質は何も変わらないし、変えようもないのだと認め、諦め、安心し、ラクに肩の力を抜くのは、やはり歳を重ねたおかげか。

歳をとって経験が増えると、世の中の色々なことに対する理解も深くなってくる。
ーーーーー

まだ様子見の曖昧な計画もある。実施するかどうかは単に金額次第だが、可能ならDTRを後付けしたいと考えており、すでに何軒かコンタクトもとり始めている。

30km/h未満では作動せず、車間調整も積極的にブレーキ介入せず、順調に流れている高速道路ぐらいしか役に立たず、考えれば考えるほど「どうなんだろ?」と思っており、決心が固まらず揺れている。

旧車R107のとき散々ディーラー代車で乗った色々な最新メルセデスたちのDTRプラスは、停止と再発進まで面倒をみてくれ、高速道路の渋滞や街の中でも使える、明らかにとても役に立つ装備だった。

それにくらべたら普通のクルコンに毛が生えた程度の機能しかない第1世代DTRなんか正直、あってもなくてもいいかなという感じで、だから金額次第なのだ。
「ええーっ!」という高額ならやらないし、お手頃金額でやってくれるなら付けておこうと考えている。

まあ、そんな程度かな。自分でDIYだけは、絶対やらない。
自分で車をいじる行為自体は、あまり好きではなく楽しいとも感じない。

高速道路で車間維持して流れについていってくれたら、確かに長距離を走るとき少しはラクになると思う。昨今は坂道でもカーブでもない「ただの直線道路」でさえ、速度を一定に保って走れないドライバーが殆どなので、機械まかせで車間を維持してくれたらかなり助かるに違いない。

しかし前車が急ブレーキをかけたとき、DTRは急ブレーキではなく車間アラートだけだ。またDTR作動中の自動ブレーキはMAXでも最大制動力の20%しかないので、結局は自分で急ブレーキを踏まなければ衝突してしまう。

それに渋滞中のノロノロ運転なんか最も機械まかせにしたいのに、DTRは30km/h未満で作動しない。そういう中途半端な便利さが、あってもなくてもという感じなのだ。

DTRプラスの恩恵を知っている人間にとって第1世代のDTRというのは考えれば考えるほど微妙なシロモノだ。無駄使いするのは、やめておくべきなのだが。
Posted at 2023/04/24 18:23:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ

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何シテル?   11/14 20:14
Hirot(ヒロト)と申します。よろしくお願いします。数年前に脊髄神経をいため左半身が、ちょっと不自由になりました。 2023年3月から2006年式メルセ...
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