前回の投稿から丸1年以上が経過してしまった。
その丸1年以上、2023年11月に修理をしたバリオルーフは日常的かつ頻繁に開け閉めしているが、今のところ他の部分から油を吹いたり作動不良などは起こっていない。
さすがに、そういうところは2000年代の車とはいえメルセデス。必要なときにちゃんとお金をかけて適切に修理すれば、5年や10年は何も文句を言わず機能してくれる。
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2024年の1年間について言うと、5000キロ毎のオイル交換ルーティーンのほか、7月頃にリヤタイヤ1本へ太いタッピングビスが刺さり、スローパンクチャーを経験した。
自慢じゃないが高速道路を走っていてクギやネジを踏んで即パンクというのは、免許をとって37年間のうち、3回ほどあった。パン!と破裂音がして走行ラインがヨレるからすぐ分かる。しかし今回のように空気がジワジワ抜けるのは初めてだ。
徐々に進行するエア抜けに気付かず帰宅し、翌日に乗ろうとしたらガレージでヘタっている姿は、かなり情けない。まだエアーが残っているうちに対処できたのだけは、幸運だった。
1年3ヶ月ぶりに豊洲シノハラタイヤへ、ハザードつけながらノロノロ走っていった。点検依頼したところ「継続利用可」ということで、パンク修理のみ。他は10月に定期点検/整備とディーラー車検を行なった以外とくに困るような故障や修理はなく、順調に距離を重ねた。
いままで旧車R107の時代は22年半を通して年間の走行距離が大体1万~1.5万キロ程度だが、R230に乗り換えてからの1年では2.5万キロほどに増えた。まさかオドメーターのギヤが狂ってないかと疑い、ディーラーで厳密な調査を依頼してみたが「異常なし」との結果だった。まあ、当たり前か。
たしかに心当たりがないでもない。残り少ない人生を楽しもうと、旅行の回数は今までの倍以上に増えたし、今まで訪問したことがなかった県にも足を伸ばすようになり、年2.5万キロという数字は容易に信じがたいが、認めざるを得ない。
22年半27万キロを共にしたR107とは本当に一体感を感じたが、R230に対してはその点、2024年中はまだ全然もの足りなさを感じていた。購入してすぐ足回りをブッシュやアーム類、またショックやバネも新品に徹底交換したが、2023年中はずっと足回りが硬かった。2024年末になってようやく、少し馴染んできたかな?という程度。
この歳になるとショックをフルストロークさせるような走りは全然しないので、いつまでも硬さが残ったのには閉口した。こういうのは馴染んでしまえばもう、二度と気にすることもないだろう。
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