• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Hirotのブログ一覧

2023年07月13日 イイね!

ディーラー入庫時の風景、ほか

入庫の様子や今回の代車など、画像にて。
alt
alt

alt

alt

午前中のうちに奈良の修理屋さんへメーターを発送したく、入庫してすぐ、何よりも先に取り外してもらう。

alt
alt
alt
alt
alt
木の葉型をしたメーター液晶の外周付近に現れるシワ、これは四角い液晶パネルの表面に張られた偏光フィルムが経年劣化した状態らしく、いわゆるR230あるあるの1つ。
alt

いつも視界に入るこれが、まるで水に濡れたボール紙のような質感に見えてゲンナリ。車に乗るたび必ず目にする場所なのに、この安物ぽい質感というか違和感が、試乗の時からイヤで気持ち悪くてたまらなかった。


これを今回は左右の液晶パネルごと新品に交換して、キレイに直してもらう。車を購入したら一番にやろうと思っていたが、メーターを外した車をそのまま数日預けておける長期入庫のタイミングがなく、やっと今となった。


液晶パネルを交換するだけなら私でもできそうだが、交換後に特定の端子間にテスターを当て、電圧が既定値を外れた場合にはEEPROMのハンダを外しROMライタで数値を打ち替えたあと再ハンダ付けが必要になるため、そこまで含めて「任せてください」という業者を探す必要があった。

ガラス工事のときと、同じだね。首都圏にも業者はたくさんあったが、話をしてみると皆さん自信なさそうで腰が引けていたので、探し探してメーター液晶修理で、はるばる奈良まで。


R107からR230に乗り換えて、2000年代のメルセデスというのは一気にコストダウンを進めた影響で素材選びや設計そのもの、そしてスペアパーツの不足など先天的な問題が多いことが分かってきた。メーカーでさえ責任の取りようがない、そんな次元で持病を数多く抱えて生まれたこの車に手を掛けようと思ったら、だんだん全国規模のネットワークを再構築せざるを得なくなってきたのが、なんかすごくイヤな予感がするw


これってつい先頃R107と共に別れを告げたはずの、典型的な旧車ベンツ沼では。。。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の代車は2023年式、パリパリ新車のC200。HPをみると今年から値段が上がったというかいちばん安いのが600万円からとなったようだ。10日間ほどの付き合いとなる予定。まずはメーターを奈良に送るため近所のヤマト営業所へ寄ったついでに、撮影。

alt
だいぶガソリンが減った状態で借りたので、せめて満タンにしてあげよう。トリップのカウンタをゼロにしたら、本当に新車だった。走行まだ5000kmも、いってなかった。

alt
MB純正システムの液晶大画面は私のiPhoneと接続も一発で、AppleCarPlayも快適。

反応がノロくさい現行Carrozzeria最上位DAに比べたら、だいたい10倍ぐらい快適。

同時期に同じiPhone12で使い比べているので、いまの時点、世界中で最も信頼できる比較レビューと思ってもらってよいです。

alt
しかし自分の車でDA使ってみて最近ようやく分かったが、液晶画面もAppleCarPlayも、私にとっては両方なくても別に、ぜんぜん困らない。

こうやって昔から、その時その時の代車によって「最新の常識」を教わってきました。
いつも、特に取説など見なくてもすぐに使い始められるのがメルセデスのいいところ。

つい3月までは太古車乗りでしたが毎回、新しい世代の代車で使い方が想像つかない新機能がないのはスゴイことだと思う。昔から他のメーカーに比べて、充実装備のわりにボタンやスイッチが少ないのも、ベンツを好きな理由です。運転以外のことに迷ったり困ったり煩わされたりしない車って、やはり運転しやすいですよ。


でも今回クライメートや各種ボリューム調整まで全てタッチパネルになったのは、便利じゃない気がします。まあ買う人はそういう部分も含めて気に入って、わざわざ買うんでしょうけどね。


おかげで自分が時代についていけない古い人間だと、クルマに自覚させられてしまう。

やはりベンツは今でも独善的で押し付けがましく、相変わらず鬱陶しい奴だった。(^^)

Posted at 2023/07/17 11:02:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備・メンテナンス | 日記
2023年07月05日 イイね!

見直し計画1-3、ほか

見直し計画1-3、ほか

しばらく機器類を使ってみて、いくつか見えてきた問題点の最後。周辺機器の選定ミスだけではなく、どうやらカロッツェリアDMH-SF700本体にも問題がありそうだと分かってきた。


DMH-SF700は拡張性を考慮すると、やはりケーブル出しが必要。


iPhoneとDAのワイヤレス・ミラーリングはOtto U2-AIR Proで実現できると思う。


しかし将来の拡張性や、BT接続が不安定な時の有線対応を考えると、DAの本体に1つずつしか付いてないUSB-CポートとHDMIポートは、延長ケーブルで出しておき自由に差し替えて使えるようにしておくべきと考えた。


しかし、SF700にはよほど処理速度が低いCPUが使われているのだろうか。いまどきの機器としては、タッチ反応やページ遷移などの動作が、ものすごく遅い。タブレットやスマホが当たり前の現代、こんなノロマなタッチパネル機器は正直、さわったことがない。前方から視線をはずす時間が長くなれば事故を起こす自動車の装備として、操作をして待たされる機械というのはエアコン以外すべて危険。部品をコストダウンしすぎと思う。


そのくせ13バンドEQのような、狭い間隔で上下左右が混み合ったような場面では鈍感と敏感が共存しており、物理的スライダーのようにピンポイントで掴んで上下に動かすこともできず、昔のCarrozzeriaのようにリモコンで上下左右の移動もできないため、私のような乾いた指の人間にとってはタッチパネルしか調整手段がないのは極めて不便で困る。


古い人間かも知れないが、やはり車載機器には瞬時に直観的に確実にパラメータを変えられる物理ダイヤルや物理スライドが適しているし、必要だと思います。タッチパネルだったらスマホ並みに素早く確実に反応してくれないとダメ。他社の車は知らないが、すでに先代からメルセデスの純正システムは、そのレベルに達していた。だから競争の激しい社外品の最新機種ならもっとスマートだろうと期待していたのだが、まるっきり裏切られ、大いに失望した。自分の買った機器をけなすのは嫌な気分だがSF700の性能には、それほど本当にガッカリしている。


ちなみにタブレット用の静電タッチペンを使っても、反応と動作がノロくさいのは改善されなかった。反応が必ず1拍遅れるためどうしても2度タッチしてしまうのと、感度自体も鈍いので変更が反映されないことも多かった。それで結局、乾いた指でさわってしまうのだ。運転中にちょっと音量調整というだけのことが、かなりの危険行為となり怖い思いをする。


それは愚痴だが、とにかく、そういった処理速度が遅い機器の足を引っ張らないよう、せめて伝送ケーブルだけでも、できるだけハイスピード規格のものを使う。


ショップで検証したところ本体ポートに直結するUSBケーブルは認識の相性問題があるため付属品のUSB-Cオス/メスを使い、そこにUSB3.2Gen2x2の伝送速度20Gpsオス/メスケーブルで0.5m延長する。これはwebで探して自己手配する。


またHDMIケーブルについては、Pioneerの純正ケーブルがそこそこ細くて柔らかいというショップ意見により、それを採用。長さ0.75mか1mかはショップ手配に任せる。


両ケーブルの端はセンタコンソール下段にコロガシで出しておき、USB-Cメスのほうに普段はOttoのU2-AIR Proをつないでおく。DA本体にはUSB-C/HDMIポートが各1しかないので、必要に応じてそれら延長コードへの差し替えで対応するつもりだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


手直し工事の日程も決まり、いよいよ7/5(水)~9(日)で入庫する。こちらは12(水)まで構わないのだが、先方が翌週は別件で作業できないのだそうだ。9(日)までに終わらずこぼれた作業については、また別日程を組んで入庫する。


続いて、そのあと7/13(木)~22(土)は大規模リニューアル工事で、ディーラーに入庫。

エンジン整備、足回り交換、内装修理など多岐にわたり徹底的に修理交換してもらう。


その間は確実に車を動かさないのでメーターをはずして自分で奈良の業者へ送り、表面偏光フィルムにシワが寄ってブサイクな左右メーターの液晶パネルも交換してもらう。


ドット欠けや表示など不具合は全然ないが、見た目の悪いシワシワ液晶がいつも視界に入るため、とにかく気になって仕方ないのだ。


それらが全て終われば、初期化やオーディオ構成など「買った中古車の自分化」は第1段階が完了、ということになるはずだ。


私とR230との新しい生活が、そこからようやく始められる。全てうまくいけば、もうブログに書くネタもない平和な生活が送れることと思う。



Posted at 2023/07/05 06:59:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2023年06月08日 イイね!

見直し計画1-2

見直し計画1-2

しばらく機器類を使ってみて、いくつか見えてきた問題点の続き。


APP CASTも、機器選定ミスだった。


ディスプレイオーディオ(=DA)を「大画面=普段使いのノートというか、拡大スマホ」として使いたいと思ってしまった。いわゆる”Car AI-box”というデバイスを使えば、どんなアプリも制約なしに使えると聞いた。色々な海外製品があり、接続がすんなり問題なかった人は幸運だが、サポートが不安な場合には国内製品がよいかと思い、ショップ推奨の本製品を購入した。すると頼んでもいない同社製SIMなしWi-Fiルータがタダでついてきた。どうやら拡販キャンペーンをしているようだ。

だがwebでちょっと調べたぐらいでは、いまだに全然、使いこなしの参考になりそうなレビューやクチコミを見たことがない。


私のiPhoneはahamo契約で、私の使い方だと毎月のデータ残量は全然余裕たっぷり。

車に乗っている時間ぐらいのデータ通信量ならテザリングでも心配ないため、わざわざ格安SIMを買ってまでクルマ専用の新たなWi-Fi環境なんかを構築する必要性がない。


なので話は、APP CASTをテザリング接続で使ってみた結果どうかということだが・・・


これが、全く使えない。機器のシステム起動に問題あるので正当な評価はできないが、接続されない&使いにくい、と思わせた時点でイマドキのデバイスとして落第だろう。


Androidユーザではないので、DAがAndroid12タブレット化することに何の有り難みも感じない。国産をセールスポイントにしているぐらいだから、よほど動作がサクサク早いのかと思ったが、そもそもCarrozzeriaのDA自体が動作モッサリ型なので、やはり何ひとつ有り難みを感じなかった。こんな面倒だけのデバイスだったら、もういらん。


よくよく考えてみたら、どんなアプリでも制約なしに使える必要が、ないのだった。

DAをしばらく使ってみたが、私は車内でNetflixとかAmazonPrimeなんかは見ない。

旅行のときだったら、ホテルに入ってからMacBookProをホテルの大画面TVとHDMI接続でシアター化して使う。


運転していて眠くなったらSA/PAに駐めるが、仮眠では動画なんか見ない。ダラダラと車内で休憩や暇潰しなどしないし、動画が見た~いと駄々をこねる子供もいないし、とにかく車内で動画を見て時間をつぶすような生活ではなかった。走行中にYoutubeのミックスリストをジュークボックス的に流す程度はあると思うが、別にCar AI-box的なAndroidデバイスがなくても困らない。


ただミラーリングは乗り降りのたびにiPhoneとDAを有線で毎回つなぐ面倒臭さだけはあり得ないので、ここだけ無線になればよい。私が結局シームレスで使いたいのはBTオーディオとGoogleMapのナビだけだ。


なのでAPP CASTは捨て、iPhone無線ミラーリングに特化したOttocast U2-AIR Proに変更する。


ちょっとwebを見るとOttocastは日本国内に正規代理店があるようだが、そこは最新の「Pro」を扱っていないようだ。


なのにOttocast中国本社が日本語の直販サイトを運営しており、日本の正規代理店が扱っていない最新機種を売っている。。こういう仁義なきメーカーって将来的にどうよ?と思うが、元々わたしは他の分野でもいつも海外と直接やりとりしているので、私自身について言えば、国内サポートがなくても困らないと思う


<私は1円も儲からないので宣伝するつもりはないが、気になる方はどうぞ。>

https://www.ottocast.com/ja-jp/products/u2-air-pro


何のスピードか分からないが、とにかくメーカーが「従来品(日本で正規流通している普通のU2-AIR ) より30%速くなった」という最新のProがあるのだから、それをOtto直販で購入してみる。


他に期待しているのはWi-Fiの仕様が、U2-AIRの2.4GHz+5GHzのデュアルバンドではなく、U2-AIR Proでは5GHzのみとなった点だ。ただでさえ混み合う2.4GHz帯を使いたがるような車内デバイスなんかは、1つでも減らしたい。


ちなみに仕方なく2.4GHz帯を使う通信といえばBluetoothだが、U2-AirもU2-AIR Proも同じBT5.0だ。iPhone12のBT規格も5.0だが、CarrozzeriaのSF700本体はBT4.2だったので下位接続となるせいか、BT再生中にCDのトラッキングミスみたいな音飛びが時々あった。U2-AIRシリーズのおかげで同じ5.0規格の接続になり、解消してほしいと期待している。


通信速度はBT4.2が650Kbps、BT5.0は2Mbpsだから、約3倍。私がどれほど体感できるかは別の話だが、少なくともイマドキ通信速度が「キロビット」はマズイだろう。webサイト閲覧や普通画質の動画程度でさえ通信速度は2~3Mbps程度が必要なのに。

SF700は、たぶん型番は違うのだろうが海外の方が先に発売されたと聞いた。国内では2020年発売の製品らしいが、ほんのしばらく使ってみた感じでは、全体的に設計思想がエライ古臭く感じる。スピードの驚きとか
便利体験の喜びなどを与えてくれない電気製品って、なんだか寂しいね。



Posted at 2023/06/08 23:27:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2023年06月01日 イイね!

見直し計画1-1

見直し計画1-1しばらく機器類を使ってみて、ようやく問題点がいくつか見えてきた。

Carrozzeriaの無線充電トレイは、機器選定ミスだった。

まず最初、ずっと愛用してきたMagSafe非対応の手帳型スマホケースでは全く充電されなかったため、わざわざ別の”MagSafe対応品”を謳った手帳型スマホケースを導入。

気に入るデザインのものは皆無だったが無理に選んで買った1つめは、充電されず。
しぶしぶ別の気に入らないデザイン2つめを買い直したが、それも充電されなかった。

機種はiPhone12で、ケースから出しハダカで置いても充電ができたりできなかったりと不安定だった。せっかくQC3.0規格USBポートを電源ラインに割り込ませ、そこから電気を引いたので電力不足のはずがなく、これでは全く使えない。

しかし、堂々と”MagSafe対応品”を謳ったスマホケースが2つとも同じように充電されなかったことでようやく、素朴な疑問を持った。

まさかCarrozzeria充電トレイとiPhoneの充電特性が、マッチしてないんだろうか?
そういえば純正MagSafe充電アダプタには、あててみたことがなかった。反省⤵ . . 。

Appleストアに行き、MagSafe対応ケース2種類をつけて純正MagSafe充電を試してみると当然、充電OKだった。念のため、もともと愛用していたMagSafe非対応ケースを試してみるとナント、これも余裕で充電OK。じゃあMagSafe対応ケースって、一体なんだったのよと。

結局、Carrozzeriaの無線充電トレイが原因だったことが、ようやく判明した!
家に帰って少し調べてみると、”ワイヤレス充電=Qi=MagSafe”、ではなかった。

・・・てっきりイマドキの無線充電規格なんか世界中で同じものだろうと早合点して疑問すら持ってなく、調べようと思ったこともなかったな。。再度、反省⤵ . . 。

Carrozzeriaが悪いというわけでもなく、私がiPhoneには最初から純正MagSafe充電器を選定しておけば何も問題はなかったのだ。これもまた勉強代だ、仕方ない。

好みのデザインではないスマホケースを2つも買ってしまい、開封時に箱は捨てたので返品もできず、全く腹立たしい話だ。しかし気に入ってないものは見るだけでも嫌だし邪魔だから、捨てる。

もったいないがCarrozzeriaの充電トレイも捨てて、純正MagSafe充電器に交換する。
車両電源ラインに割り込ませたUSBポートもQC3.0を捨てて、PD3.0に買い替える。

これを機に、DA本体は仕方ないが、アンドロイド対応/iOS兼用の中途半端な周辺機器は全部捨てて、iPhoneに特化した構成に変更していく。21世紀に入って23年も過ぎたというのに、たかが周辺機器の相性ごときで余計な悩みを抱えるなど、今後もう二度とごめんだ。

Posted at 2023/06/01 23:06:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2023年05月13日 イイね!

ディーラー整備1:GW前2日間の整備内容memoほか

ディーラー整備1:GW前2日間の整備内容memoほかみんカラ整備手帳のカテゴリ分けは、複合整備を単体カテゴリにはとても分割できないため、用意された仕様のままでは私に使いこなせなそうだ。

整備手帳が、本来の意味どおりに使えないのなら複合整備はブログのほうにカテゴリを新設して、記録していけばよいと考えなおした。

歳をとると、自分の思いどおりにいかない現実と折り合いを付けることが難しくなってくる。自分では自然だ普通だと気付きにくいのだが、事実を受け入れて柔軟に対応していけなくなったら、立派な老化現象だ。

若い人でも注意したほうがいいんですよ。席替えとか引っ越しとかで「前はこうだったのに」とか「前のほうがよかった」とかすぐ言う人いるでしょう。それは心理的な側面も無視できないが、新しい環境への適応力や柔軟性が減退しているせいかもしれない。

脳の老化を疑ってみてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<2023.05.13追記>
作業期間:4/27(木)〜28(金):2日間

GW前2日間のディーラー整備

(A):メンテナンスA、法定1年点検
ATフルード、ドレンワッシャー、オイルパンガスケット、エレメント交換

EGエアフィルタハウジング清掃、エレメント交換

AC活性炭ダストフィルタ(TSフィルタ)、交換

カップホルダ、持込品LHD用に交換

トランクリッド用ガスプレッシャスプリング、交換x2

ルームミラーPLA枠割れ、本体一式交換

左右サンバイザーミラーPLAヒンジ割れ、左右ミラー持込品に交換

ATセレクタレバーノブ、持込品に交換

サスペンションシステムの点検
・前後ショックアブソーバーの機能・漏れ 点検、漏れ等なし
・タイヤのトレッド溝深さ測定、フロント左右6.7mm/リヤ左右6.9mm
・タイヤ空気圧点検・調整、フロント左右210kpa/リヤ左右230kpa

ブレーキシステム(油圧式) 点検
・ブレーキパッドの残量、フロント左右5.0mm/リヤ7.8mm
・ブレーキディスク摩耗限度まで、フロント残1mm/リヤ残1.4mm

スタータバッテリの状態 点検
・テスタにて良好、2019年製造品

バッテリの状態、点検
・テスタにて良好、社外品/交換時期不明

シングルベルト搭載車の点検
・Vベルトを取外して、ベルトドライブ用ガイドプーリの交換
・Vベルトを取外して、Vベルト用テンショナの交換
・Vベルト、交換

ウインドウウォッシャ液の補充

バリオルーフ・メイン・ガイドのカバー左右、脱着(左右フラップDIY修理のため)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小計(A):310,000(税込)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|

(B):自己手配品費用
・純正新品LHDカップホルダ 6.4万
・純正新品サンバイザーミラー左右セット 6.7万
・社外品シフトノブ 2.1万
・A社フラップ修理パネル 4万
・B社フラップ修理ヒンジ 2万
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小計(B):212,000(税込)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
合計(A+B):522,000(税込)


預けが2日間といっても作業は実質1日だが、いつもどおり、よく面倒をみてもらった。
ーーーーー

点検では「問題なし」ということだったが、GW旅行で高速道路を走り回ってみた感じでは、どうもサスペンションの動きが納得いかない。これは後日、バネとショックを総とっかえしてみるしかないか。

ビルシュタインやアイバッハ、H&Rなど社外の有名ブランド品に心惹かれるが、どれも今より車高が下がってしまう。むしろフロントなんか1cmほど上げたいぐらいだ。社外のブランド品より値段が高いくせにちっともワクワクしないが、やはり純正サス一式で交換するだろう。
ーーーーー

ところで、R230のRHDというのは全て、ドライバー用のカップホルダがない。
2シーターの車なのに、カップホルダは1つしかないのだ。

ドライバー用というか、ドライバーが使ったら同乗者のカップホルダがなくなる。

購入前から知ってはいたが、いまは3Dプリンタ全盛だから設計を左右ひっくりかえしたRHD用の左右つかえるカップホルダぐらい誰か出してるだろうと思い、探してみたが、何ひとつ出てこない。

右ハンドル車を買った人だけが、超不便。これは納得がいかない。
なのに海外のフォーラムをみても、世界中だれも文句言ってないようだ。皆さん本当はカップホルダなんか使わない人ばかりなんだろうか。それも納得いかない。

ぜんぜん納得いかないので、とりあえずディーラーマンが止めるのも聞かず、LHD用のちゃんと左右2つあるカップホルダ純正新品をUKから取り寄せ、交換してもらう。

そしてGW旅行で使ってみた結果。

まあ普通にやると右のカップホルダはウインカレバーにベッタリあたる。ディーラーで「使えないと思います」と言われていた、そのとおり。

そもそもLHD用カップホルダなので左右で開く角度が違う。こんなものが左右対称ではないことに腹が立つ。LHD用の左側はハンドルに当たらないようチョッとだけ、右側はガバーッ!と、わざとらしく大袈裟に出てくるのだ。


R230はCOMANDの画面からアームレストにかけてセンタコンソール全体のレイアウトがせせこましいので、おそらく左の運転席からシフトレバーに手をのばすときの軌跡をよけたのだろうが・・・

この左右差が、何とも腹立たしい。

しかし、この車はシートポジションだけでなくコラムポジションもメモリされており、カップホルダを使っている間だけコラムを一番上に上げて、一番手前に引いてやれば何とか使える。飲み終わってカップを捨てたらメモリボタン一発で復旧。

ただし運転席側はカップのサイズがホットのレギュラーやスモールなど店によって呼び方は違うが、一番小さいカップしか置けない。アイスのカップは大抵ホットより飲み口の直径が大きいので、ウインカレバー操作の邪魔になり運転中は危険なことになる。

OK!まあ不便ではあるが使いものにならんというほどではなさそう。左右にカップが置ける便利さのほうが遥かに有意義だから、我慢する。せっかく付けたので、しばらくこんな感じで使ってみよう。
ーーーーー

考えてみれば、旧車R107ではメモリボタンもなかったし、コラムも動かなかったし、そもそもカップホルダ自体が付いてなかった。

あれは昔のドイツ車だから「お茶が飲みたくなったら、育ちの悪いアメリカ人みたいに何でも車の中で済まそうとしないで、車を駐めて各地の素敵なカフェへどうぞ。それが優雅なライフスタイルというものです」と、オーナーの生活態度や習慣にまで口出しをしようとする時代の車だった。

当時はそれを押し付けがましいと思い、疎ましいとも思ったが、22年半27.5万キロを一緒に過ごしたあとでは、そういう暮らし方が普通と思うようになってしまった。

いまR230のような中途半端に全世界に媚びて、一見すると聞き分けがよくなった風な21世紀初頭のRHDベンツ車に乗り換えてみると、確固たる教育方針を持ちポリシーが明確だった頑固者のロッテンマイヤーさんみたいなR107が、懐かしくもある。

カップホルダなんか、無ければ無いで最初から文句を言う気にもならないが、2つあるべきものが1つしかないような中途半端は、不満を感じる。ハッキリしろってことだ。

私はもうR107と同じように、すっかり古い時代の風習に囚われてしまったのだろう。
そして老後に向けて、環境の変化や時代とのギャップでますます価値観は凝り固まっていく一方と思う。

R230との付き合いをとおして、怒りと不満だらけの頑固老人になっていくのか、それとも思い通りにならない現実に対して折り合いをつけ、方針変更や発想転換でそこそこ楽しく過ごしていけるのか。

そういったことを記録していき、車のことだけでなく全体として自分の観察日記みたいなものになればと思う。

Posted at 2023/05/13 14:16:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備・メンテナンス | 日記

プロフィール

「近況25.07 その1 http://cvw.jp/b/3526409/48522903/
何シテル?   07/04 14:21
Hirot(ヒロト)と申します。よろしくお願いします。数年前に脊髄神経をいため左半身が、ちょっと不自由になりました。 2023年3月から2006年式メルセ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

メルセデス・ベンツ SL SL350/R230前期JP (メルセデス・ベンツ SL)
バリオルーフ生活を満喫していたら、あっという間に購入から2年と4ヶ月が経過。 自分好みの ...
メルセデス・ベンツ SL 500SL/R107最終EU (メルセデス・ベンツ SL)
私が3人目かつ最後のオーナーとなるつもりで2000年8月に約5万6千キロで購入し、そこか ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation