ずっと前から気になっていたんです
当たり前のオイル循環について
エンジンをカスタムすると必ず
オイルポンプを交換して穴おっきくしますよね
それだけで大丈夫なのか?
モンキーやカブのエンジンカスタムすると必ず立ちはだかるのは
タペットの摩耗で「カタカタ」音がよく耳に付いたりします
腰上をバラして気付くと思いますが
タペットアームに傷(凹み)
何故起きるのか?
シリンダーの抱きつきからの
焼き付き…エンジンブロー
カスタムすると高回転に伸びると
この結果に行きつきます。
そこでオイルクーラーの
登場なんですがね!
暑い夏の時期なら定番化してます♪
自分もオイルクーラー付けました
けど…思ったほど効果出ませんでした
信号待ちで油温が100°突破は当たり前
冬はオーバークールで
エンジン不調になるので
カバーかけたり、外したりで…手間掛かります。
何年も前に見かけたカスタムパーツを
思い出していました。
ヘッドのオイルクーラー取り出し部から
ヘッドの上からオイルをカムシャフトへ垂れ流すカスタムパーツがあったんです♪
価格は一万円ぐらいでした。
だったコレだけで…お高いって印象で
そんなに効果あるのか?
疑問でした
自分も「小さい排気量は回してなんぼ!」って、変なこと言ってました
原チャリに75ccライトボアアップをしていてツーリングの帰りしなに
抱きつきからのエンジンブロー
幸い事故にはならなかったです!
自宅迄バイクを運んでもらって
腰上をバラして行くと…
シリンダーを外してびっくり‼️
ピストンロッドが曲がってましたよ 超笑い🤣ました🤭
当然ピストンは三分割、割れてました
原因は「オイルポンプ」でした。
まぁ自分が長時間高回転を維持し過ぎていたのがそもそも間違いだったんですよね〜
それが全てのキッカケになります。
エンジンは全て消耗品の塊ですから
定期的に各部品は確認点検交換が
必要ですね!
話が脱線してますね!
そんな経験からオイル循環の重要性に着目していろんなこと考え始めて
強化したオイルポンプからの供給をオイルクーラーで冷やして熱を持つヘッドに送り込めればいいのでは?
で、こんな感じにしたんです♪
オイルプラーザーの取り口へオイルポンプからの供給をカムシャフトへ噴射する為に!
こんな感じになってしまいました。
まさしく“変態です!”
↑オイルブリーザーの為にこのヘッド部品を使いました
近々クーラー取り付けですね〜
しかしこんな取り付け位置だと
効率良く冷えません!
理由は前輪が空気の流れを邪魔してるからですね〜
理想を言うならヘッドの横に立て向きにして確実に空気が当たる様に受けたいことですね。
なんとかクラフトさんが出しているカッコいいクーラーは熱源に近過ぎて
効果ありません!
(使ってみたんです
映えそうだからって一点で 笑)
高回転のエンジンには必ず必要な
オイルキャッチタンク!
エンジンを長時間、高回転を維持しているとエンジンの中でオイルは蒸発して内部圧が上がります。
その圧を逃して霧状のオイルを冷やして液状態になったものを再びエンジンへ戻す理にかなってます。
モンキーカスタムの第一歩ですね
更に、夏のエンジンの冷却、維持には
オイルクーラーは威力発揮ですね
そして爆破エネルギーで排出される熱を効率良く⁈付ける場所に注意ですが⚠️
エンジン内を一回りして戻ったオイルを更にクールダウンしてあげる役目はデカいですがその冷やしたい所から離れ過ぎではないか?ならば冷やしたオイルを直接ヘッドに送り込めれば良い🙆更にノーマルのオイル循環路を通っていくだけで大丈夫なのか?
問題なのはそのじゃないかと思うのですがね!
順番としケースからオイルをクーラーへ送ってクールダウンしたオイルをヘッドにぶちまけるそれをケースへ戻す
カスタムしたエンジンは高温になりますからオイル循環も改善しないとね!
コレは悪魔でも自論です
コレがエンジンをカスタムされる方
オイル循環を見直すキッカケになって欲しいです‼️
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2024/04/30 12:48:29