実はキャンプ専用のナイフって持ち合わせておりません。
登山用に買ったオピネル社製の折り畳みナイフでも問題なかろうとそれをずっと使い続けていたのもで^^;
特に不平不満があった訳ではなかったのでズルズルと来てしまったのですが、ここに来て専用のを買おうと決断しました^^
買うにあたってコンセプトは3つ。
1つ目はキャンプでスムーズに使える事。2つ目は持つ喜びを感じれるモノである事。3つ目は普段は家でも使えるモノである事。
専用と言っても完全な専用にすると掛けれるコストが下がっちゃうので家でも使えるというコンセプトも付け加える事にしました。
野外で使うナイフと言う事で、何故か!?まず頭に思い浮かんだのがサバイバルナイフやファイティングナイフ。
ワイルドなナイフでベーコンの塊とかに突き刺してそのまま焼いて食う。ランボーみたいな事やってみたい~ww
ちょっと妄想が過ぎるか^^;
願望は願望として冷静に考えると家で使えないしキャンプ場ではとっても危ない人になってしまうw
これはいかんというか流石にマズイ^^;
妄想はあっちに置いといて真面目に考えてみる。
餅は餅屋という言葉があるがやはり本職のアウトドアメーカーを攻めるのが良いかと思いそちらを捜索!
ところがどれもけっこう無難な商品が多くてコレ!ってのが見付かりませんでした。
ま、これに関してはほたの勝手な思いでして趣味が悪いのかもしれませんw
それはそうと納得出来ないと到底買う気にはなれませんです。
で、家庭用・業務用なんかも全部含めて1から考え直す事にしました。
ナイフって切る事が目的の道具ですからやっぱり良く切れるナイフが良いかなと思いまして再捜索。
難しい事は全然分かんないんですが調べて見ると切れるナイフは素材の硬度が高いらしいです。
硬度が高いと簡単に刃が鈍らないので砥ぐ回数も減らせて良いらしい。
ならばとこの方面を続けて調べたんですが悪いところも発見。
切れ味は良いけど硬過ぎて刃が欠け易いらしい。更に切れ味が悪くなっていざ砥ぐとなると硬くて大変らしい。
下手すると素人では砥げない代物もあるらしいです。
切れ味は良い方が良いけどちょっとした事で欠けたりするような繊細なナイフはキャンプ用としては相応しくない。
それに素人が手入れ困難ってのも問題。と言う事でOUT!
結局のところ適度な粘りも兼ね備えたナイフが良いという結論に達しました。
ちなみに適度な粘りを持ったナイフってどんなナイフかと言うと実は普段普通に使ってるようなナイフでした。
一般の人が使い易いように作られたナイフって実はバランスの取れたとっても良いナイフだったんです。
何か散々調べて振り出しに戻されたような気分ですがこれで自分が求めるナイフが見えました。
結論はきちんと出たので遠回りした意義は十分ありましたです^^
普段使いナイフと言う事で選択肢は多いので付加価値のあるものに絞ってみる事にしました。
そんな中ほたが注目したのはチタンコートナイフです。
チタンコートは金属臭を防ぎ錆も出ないという特徴を持ってます。
キャンプ場ではいちいち洗えないときもありますからこれは武器になります。
この中からほたが選んだのは「スミカマ」というメーカーの「カスミチタン包丁」です。
ココのチタンコートはコートする際の化学反応を利用して鮮やかなブルーに仕上がってましてインパクトもあります。(他の色もあります)
ナイフ本体も従来の2倍もの研磨工程を掛けてつるつるぴかぴかで凄く綺麗なんです。鏡面仕上げと言っても問題ないくらいの状態。
付加価値もあり持つ喜びを感じれるナイフでした。
と言う事でコイツに決定しました^^
写真では綺麗なブルーですが実際は紺色ぽくミッドナイトブルーって感じです。
刃渡りは13センチ。小さめの物にしました。
キャンプ場で本格的にナイフを使う事が無いのは今までの経験で分かっていた事ですのでこれで十分と判断しました。
家で使うにも大きいの2本あっても仕方ないですしね^^
試しに少し切ってみましたが思っていたより軽くて切れ味抜群。
想定以上の切れ味にちょっとびっくりでした。
凡庸刃と違い本刃付けは伊達ではないようです。
今回も調べるのにかなり時間が掛ってしまいましたが最終的に良い買い物が出来て良かったです^^
Posted at 2013/11/07 23:51:49 | |
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