炭への着火ってけっこう面倒ですよね。
どうやったってある程度時間掛かるし、手間で苦手って方も少なくないのでは?
ソロキャン等で火起こし自体を楽しみコンテンツの1つと考えるなら問題ないんですが、グルキャンなどでどちらかというと作業の一環ってなっちゃうと手早く済ませたいですよね。
そこで今回は、炭起こしをもう一度根本的に考え直してみる事にした次第であります。
焦点はズバリ、どうしたら簡単かつ素早く点けれるかです。
まず思い浮かぶのが着火剤。表向きは炭の下に入れて火を点けるだけ。
となってますが、歌ってる通りならない事も少なくないですよね。
それはキチンとした使い方をしてないのが原因では・・・。と言われれば返す言葉がないのですが、ついこんなもんだろうってなっちゃうんですよぉ^^;
結局最後は無秩序に着火剤を大量投入して無理くり着火させたり・・・^^;
次はチャコスタ。
これもある程度上昇気流が起こるところまで来ると後は放置で良いんですが、それまでがね、上手くいかなくて思ってたより時間掛かったりする事もあるんですよ~。
イライラして結局バーナーで炙ってたりw
最後はそのバーナー。はい、最終手段、力ずくでありますw
バーナーを使う事前提で、尚且つ着火剤・チャコスタをも併用して、大人げない総力戦でなりふり構ずなんて事もかつてしておりました。
速いし失敗はほぼ皆無なのでそれはそれで悪くなかったんですが、使う道具が多くなるというデメリットがあり、荷物は増えるは準備片付けは面倒だわで最近はやっておりません。
では、これからはどうするべきなのか?
ソロキャンや2人程度ならこれが最強ではないかと、以前にブログで紹介したのがありましてそれがコチラになります。
カロリーこそ2800キロとそこそこなんですが、最高温度はなんと2000℃にまで達する力強さを持っております!
故に着火が速く炭の量が少なかったらこれで基本問題なしなんです!
で、残るは炭の量が多い時や、複数着火させるときはどうするかです。
かつて広口タイプも使ってまして、広範囲を温められ炭の跳ね返りも少ないという利点があって悪くはなかったんですが、カロリーが1420キロと出力不足で結果的にはイマイチ。
ほどよい火力と広がり方が使い易くて、最近では家で料理専用機になっちゃってます。
カロリー不明で1300℃スペックのものを、メルカリで送料込み800円(今日も同じ値段で売ってました)で買いましたが、分かってはいましたがこれも炭起こしにはイマイチでした。
温度もなんですがそもそもカロリーが不足してる模様。
これは元々がオムニバーナー着火用に買ったものなので、用途違いで実験する事自体理不尽だったんですけどね^^;
持ってはないんですが、スノピのフォールディングトーチが3500キロカロリーのハイパワーを誇り、こいつはかなり使えるんじゃないかと思いました。HPから借りてきました。
実際に着火状況を見物させて貰った事があるんですが、一般的なバーナーと比較してかなり出力が高かったです。
折り畳めるしデザインも良いし買って損はないと思います。ま、良い値段しますけどね。
値段が気になってなかなか手を出せずにいたんですが、やっぱり最終的にこれに落ち着くのかと思っておりました。
ところがところが、悪い癖でこれで落ち着いちゃうと何か面白くないなと、ついつい更に探ってしまうほたでした^^;アヒャ
で、その後けっこう時間を掛けたんですが、何も得れなかったところをうだうだ書いても無駄なのでそこは割愛して最終結果へ!
それにしてもいやはや何とも、上には上があるもんです。
見付けちゃったんですよ。スノピのフォールディングトーチを凌駕するバーナーを!
これなら炭の量が多い時や複数着火も問題なしです。
発熱量実に22000キロカロリー!! スノピのフォールディングトーチ3500キロカロリーの6倍以上の火力!? 桁違いの破壊力、ほぼ波動砲っすw
本来はキャンプで使う道具ではありませんでして、ロードマーキング施工用バーナーなんですが、別にこれを炭起こしに使ったってなんら問題はありません。
これだけの威力なら炭起こしが短時間で済ませれる事間違いなしであります^^
単体では大きさが分かりにくいかと思いまして、家にある火付け道具を全部並べてみました。
はい、見ての通りかなりのデカブツです。これだけはどうしようもない欠点><
値段はアマゾンでプロパン入り1缶付きで5073円でした。火力を考えるとコスパは悪くない、寧ろ良いかも。
とんでもバーナーなんで、疑いもなく値の張るねじ込み式ガスかと思ってたのですが、よもやの普通のCB缶仕様!これは滅茶苦茶有難いスペックでした^。^
試しに点火させてみたんですが、出てるガスが視認出来るレベルでビビりました&笑いました。やり過ぎでしょやっぱコレw
燃焼時間は1缶で僅か10分くらいとの事。ま、このバカげた勢いなら10分持てば寧ろ上出来ですけどね。アヒャヒャヒャヒャ^^;
炭なら1分くらいで着火するらしく、仮に2分掛かったとして5回くらいは使える計算。
1缶100円だとしたら1回20円。たまにしか使わないモノなのでコスパもそれほど気にならない範疇かな。
極短時間で着火出来る事を考えると決して悪くないコストです
^^
ちなみに電子着火装置は不調で調整の要有ってとこです。ってか、そもそもガスの勢いが凄くて電子着火が機能する気がしませ~んw アヒャヒャヒャヒャ^^;
ま、個人的には最悪なくても困りませんので、ここまで来るともはやどうでもいい話なんですけどね。
これで情緒もくそもあったものではありませんが、とりあえず確実且つ素早く炭起こしが出来そうな事だけは確かです(爆)
最後に新富士バーナーさん、こんなイカレタ(悪い意味ではありませんよ~)商品を出してくれてありがとう、感謝ですぅ~^^
Posted at 2022/02/19 19:38:26 | |
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