
DUCATI MotoGPチームとFerrari F1チームの合同記者発表会であるWroom。今年もイタリアの某雪山で先週開催されました。冒頭の写真は、マッサです。
同時開催されるお楽しみの走り系イベント。去年って確かFIAT500で、シューマッハも含めたドライバー達が
おバカな走りをして大爆笑でした。
(再生できない場合、上の "おバカな走り"をクリックしてください)
が、今年は何とカート!?
Ferrari F1チームからはマッサとテストドライバーのバドエル、DUCATI MotoGPチームからはストーナー、ヘイデン、テストライダーのグアレスキーが参戦でレース、走りのフォームも写真の通りやはりカッコイイマッサとバドエルを抑え、何とストーナーが優勝しました!

バドエル。最年少国際F3000王者はマッサと同じフルカウンターの舵角でもフォームが安定してる感じです。
てか、バドエルってイタリア人ですよね?なぜ彼のシューベルトはドイツカラーなのかご存知の方いらっしゃったらご教示くださいm(__)m

ストーナー。ロッシもそうですが、やはり二輪の頂点ライダーはお尻センサーの発達が著しく、四輪でも素晴らしい走りをしますね!写真一枚ではなんとも言えないですが、このリアのスライドを抑えたカウンター舵角は、めちゃくちゃ速そうです。
ところで気になったのがトニーのシャーシー。これ、2009年モデルのRacerEVRにSuperROKを積んでいる、多分KF2仕様に近い鬼マシンで、ドライでもどこ飛んでくか分からないと言うのに雪上ですか!!??
ラジエータシャッターも
ほとんど空冷状態
まで閉められ、さらに驚くのが車高。不整地に合わせたその高い車高は、RVならぬRK?リクリエーショナルカート?のようです。気のせいか、シート位置も高めのセットに見えます。

で、雪上でこのスーパーハイパワーマシンで走れる秘密はこのタイヤ。しかも後輪に注目すると、
間違って前輪付けてる
のではなく、スパイクがあるため WRCのように細くして面圧を上げる方向です。また、フロントはハブではなくベアリング仕様です。いや~、こんなので走ってみたい!ですね^o^
って言うかホイールとタイヤさえ入手できたとすれば、ほぼ自分のマシンでも出来るのか!?笑
以前遊びまくったスノーモービルコースに頼んで持ち込みしたくなります。笑
Posted at 2009/01/23 01:00:36 | |
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