
日曜日の午後は、TC2000で行われたWAKO'Sスーパーカートの筑波シリーズ開幕戦に見学&邪魔なだけのお手伝いに行って来ました。
午前中の練習走行枠だけでも走りたかったのですが、某スーパーメカニック殿からまだ200万年早いと言われ、シリーズ参戦するアップルフォーミュラーランドのレンタルカートレースと重なったため、午後の決勝前に筑波到着です。同じ茨城県内だと思ってナメていたのですが、40km離れていて予想以上に時間がかかりました。
また超風が強い日で、畑地帯通過時には砂漠の嵐のような感じでマジで前が見えず怖かったです。
到着すると、知っている方々のマシンに、埃が積もってます。うわー、忙しくて全然乗ってないんだな~・・・って直前に予選走ってますカラ!! この強風でちょっと放置すると即土ぼこりが積もるようです。皆さんキャブには軍手を被せていました。きっとコースもさぞかし滑りやすいことでしょう。
レースの方は、フォーメーションラップ1周回って来て即そのままスタート!シグナルがグリーンに変わるのがトップのフィニッシュライン通過の本当に直前だったのですが、全く混乱なく、しかし150km/h位?凄い勢いで1コーナーのポジション争い・・・全員が凄いレベルにあるようです。
1コーナーの進入も、実際に走ってみないと分かりませんが、坂上りきってからブレーキ踏んでんじゃないかっちゅー位奥まで行けるようで、車やバイクの感覚とだいぶ違うようでした。
レースの方は唯一SK-1クラスのY選手がブッチの一人旅、SK-2クラストップのT選手が2位につけますがこの方SK-2では抜き出ていて、3位争いがスリップ使いまくりの混戦!抜くべきところがどこか、周回数を考えた冷静な見極めが勝負の結果につながることがよく分かりました。参戦するとしても当面は超ビリの一人旅は間違いないのですが、ゆくゆくはブービー争いをすることがあるかも知れないので一度見学しといてよかったです~~。
YZ125のクラスは、去年のJRSCCのシリーズではハイグリップを履いていたと思うのですが、今年のこのシリーズではSLタイヤになったため、タイム的には2秒落ちくらい??1分1~2秒台とかで回っているようでした。MAXクラスはどうなんでしょう。まだリザルトが出てないですが、YGKではなくSL07指定なのでそんなにタイムが出ないかも知れないですね。

結局優勝したのは唯一SK-1クラスのY選手。腕もマシンも凄い!
走行後のご本人の話だと、今日は最終コーナーが滑るコンディションで全く踏めなかったのでタイムがね・・・なんて言いながら57秒台ですと!!踏めたら56秒台でしょうか。全く未知の世界です。

ちなみにこの赤いお洋服、
脱いだら凄いんです。超剛性感のあるフロント周りにブレーキ冷却が完璧に考慮され、本当にカートフレームを使っているのか?カーボンモノコックじゃないのか?って言うすんごいボディーワークに横置きラジエータ。エンジン音がとても気持ちよいRS125。こんなのに乗ってみたいですね~^^ 「これに乗るなんて一億光年早い!」と言われても「それは距離」と真顔で流してしまいたい位ホレてしまうマシンです!
いやそれにしても本当に楽しくて勉強になりました。次は参加したいです~^^
Posted at 2009/02/10 01:56:56 | |
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レーシングカート | 日記