トヨタから、純正(デンソー製)品として発売されるすげーオプション、、、いや、
ウェポン?が発表になりました。その名も
「CAN-Gateway ECU」!!
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特に凄いと思う点は以下。
1. 取得する情報が多彩
GPS信号、アクセルペダルストローク、ステアリング回転角、ブレーキ操作信号、シフト操作信号、エンジン回転数、車速などを走行中の車両からリアルタイムに取得、送信
今までの市販GPSロガーとかでは当然無理な情報がこんなに取得できます!これは凄い!強いて言えば、これは車両が管理していないので当たり前ですが、ブレーキの踏力は取れないので、微妙なブレーキテクとかの比較は出来ないかも。但しGPSから減速Gは計算できるでしょう。
あと気になるのがインジェクターの開度が取れるかな?取れるなら噴射時間で積分すると燃料消費が完璧に把握できるのでレースとかでも使えそうです!いやいやアクセル開度と回転数が分かってるのでECUマップを持っていればインジェクターの開度が分かるのか。。。いやいやO2のフィードバック補正とか加速増量とかもあるかも知れないので、結果としてどんだけ噴いてるのかインジェクターの電圧を拾えたらいいっすよね^o^
2. グランツーリスモ対応
普通にロガーとして蓄積し、USBメモリにコピー、グランツーリスモ5ベースの「専用ソフト」経由で、グランツーリスモ上で走行シーンを再現、またゴースト的にロードして戦うことも可能(鈴鹿、富士、もてぎ、筑波など収録コースに限ると思いますが・・・)。
家に帰ってから自分が走る姿を色々な視点で見て酔いしれるナルシストになったり、グランツーリスモで読めるということは、ログの解析画面も利用可能だとすると、グラフィカルに各データを確認し、ラップごとの各コーナーの走りについて、何が悪かったのか・良かったのかとか分析したり出来る可能性が高いと思います。
いやいやそんなの今までも出来たでしょ?と思われるかも知れませんが、そこはそれ!情報が多彩なんです。例えば「ホラこの周のこのコーナー。クリップでステアリングの舵角が前の周よりこんなに大きくてアンダー出してるよね。これは進入の速度がここでプラス○kmだからで、結果としてこの区間でコンマ1損してるね。ブレーキングポイントがここだけど、
あと縁石2つ、手前にしてみたら?
」みたいな。グランツーリスモの力を借りて、実際のコース、縁石とかの目印とかも見ながら確認。ちょっと新しくないですか?笑
3. Bluetooth対応
リアルタイムに情報をBluetooth出力できるので、アプリを作れば何でもやり放題。メーターパネルにiPad置いて、その日の気分でメーターパネルを「今日は「STACK」にしよっと!」とかデザインをいわゆる「スキン」として選び、表示メーターの種類をボタンで切り替えて・・・なんて全然夢じゃない話のはず。
今日のオレ、130φタコさえあれば、それでいい
みたいな。くーーー!!笑
今後のスケジュールは、まずは86用に来年春からレース関係者にモニター配布、来年末に販売です。メーカーオプションで新車購入時に付けるとかでなく、「販売」と言うことはメンテナンス系のハーネスに割り込ませるとか、カプラーオンに近い可能性もありますね。取り付けも難しくないかな?
くわさん、一発お願いしますm(__)m
これが魅力的過ぎるので86を買う、って人も出てきそうです。笑
Posted at 2012/09/06 11:25:23 | |
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