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昨晩は、映画FASTESTを見て来ました。

内容的にプチプチネタバレ程度にしか書きませんが、ドキュメンタリーとして長時間の内容の濃い～映画でした。

オープニングは2009年のカタルニア。あの最終ラップの最終コーナーでロッシがロレンソをかわしたレースから始まるストーリーは、第三者視点がロッシに当たっており、その周囲のライダー達やファンから見てどうか、どう考えているか、と言ったことを織り交ぜながら長い栄光の歴史を振り返る映画です。

レーサーのドキュメンタリーなので、中心になるのはもちろんレースシーン。一方語り系としては、ナレーション以外には、各ライダーのインタビューが多く構成されており、歯に衣着せないストレートな内容が素晴らしかったです。以下の予告編でも垣間見れます。



上の予告編で出ている部分だけ触れると、アツい故シモンチェリ選手が語っている、「（ファイナルラップは）本気で相手を殺したい」とか、逆に冷静なロレンソ選手の「ロッシは自分にとっては神ではない。（トレーニングを重ねることで勝てる）」とか、各選手のキャラとかも感じながら楽しむことが出来ます。

また、長くは映りませんが大治郎、祥也選手らを失ったことが、もう何年も経っていまだに惜しいと描いてくれることに感謝でした。

興味のある方は、上映映画館が少なく、期間も短いので早速以下をチェック！
FASTEST Official site