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前回、TC1000で想像を絶するタイムの悪さ（伸びなさ）でかなり悲しい思いをしたので、リベンジを虎視眈々と狙っています！

私のセンサーは鈍感でたいしてあてにならないものの、どうもパワー感が無い。。。と思う中、TC1000のコースの方から「ちょっと白煙出てますよ」とオイル漏れの可能性の指摘。

山田錦さんとY.J.M.さんに協力してもらって調べると、どうもエンジン本体やオイルクーラーなどのオイル系のラインではなく、インテーク＆オイルキャッチタンクのあたりからフレームとかを伝って落ちてきて、排気系に垂れて白煙が出ている可能性が高そう。

と言うことで、今日はエアクリの清掃とキャッチタンクを空にすることに。ウチのMR-Sは、キャッチタンクはCUSCOの汎用品、エアクリはターボキットに付属していたと思われるパワーエンタープライズのエアインパルス2と言うステンメッシュなエアクリです。

設置場所が遮熱板とフレームに囲まれた奥底にあり、エンジンルームから覗き込んだりスマホを差し込んで写真撮ったりすると、見た目ちょっと汚れているかも知れないけど致命的な汚れでもない？ので、取り出すのがかなり面倒なのにかまけてメンテが後手に回ってました。

自分の経験も浅く、これまで純正とかHKSのキノコとか、交換型ばかり使っていて、洗浄して再利用出来るエアクリは初めてかも知れないです。覗き込むと普通のステンメッシュに見えるのですが、念のため洗浄方法をパワーエンタープライズに聞いてみることに。結果、

・ステンメッシュとメッシュの間に濾材が入った3層構造になっている。
・基本的にエアクリ部分のみを外し、3層は分解せず中性洗剤で洗う。
・ブレーキクリーナーは使っても良いが、油汚れが溶けるだけであり、
　結局一番洗い流したい大きなゴミは溶けないので残る。
・エア吹くときは内側から外側。
・最後によく乾燥させてから取り付ける。

とかアドバイスいただきました。

ちゅうことで早速外そうとしますが、、、

まずはどうやったら外せるのかを考えます(;ﾟ∀ﾟ)

作業性がめっちゃ悪いのでタワーバーを外した方が良さそう、そのためにはショックの頭に付いているEDFCを外す必要があり、、、と言うところでよくよく見ると、、、あれ、このタワーバーストラットの頭外さなくてもリンク部で外せるじゃん！？

と言うことで、外しました〜〜。今日の作業の中で一番嫌な予感がしたところですが。。。こう言う張力がかかったりするパーツは、外した後付けられなくなることありますよね〜。でも結果としては戻せました。

そして目的のエアクリやキャッチタンクを含め、インテーク側をごっそり。遮熱板や各種の固定ステー等が相当奥まってて指がつるかと思いました(/_;)

で、まずはオイルキャッチタンクから〜。

思えばカートの時はキャッチタンクなんて30秒で外せて楽だったな〜。これはマジで戻しまで含めたら30分かかりそうです。

ドレンが見当たらないのでレベルゲージの下側を外して適当に抜きます。

何か内部の底部にかなりどろ〜〜〜っと言う感じのが堆積してるようだったので、パーツクリーナーをどど〜〜〜んと注入して溶出させました。

そして、本題のエアクリ。

やばかったっす。

この写真の上側は、エンジンルームから覗き込むと見えるのですが、少し汚れた感じで、下側は見えないんですが少し黒いの分かります？


確かに汚れているその風合いですが、、、実際に外してみると、目視困難だったその最下部は・・・

オ━━マイΣΣ(ﾟДﾟ|||)ガ━━!!

車購入後10年オイル交換をしていないおばちゃんのエアクリよりもひどい(#ﾟДﾟ)

これは本当にヤバかったです。完全に自分の不徳の致すところとしか言いようがなく、MR-Sの神様がいたらお前に乗る資格はない！！と天罰が下ってるかも。

思えば前期1ZZを積んでた頃、オイルの減りが激しかったのですが、ブローバイが相当出ていてエアクリ側にこんなに吹き戻ってたんですね。。。後期1ZZにしてからはオイルがほとんど減らないので、一旦綺麗にしたらメンテサイクルが長くなることを願います。。。

中性洗剤で洗いますが、ここまでひどいとジャボジャボ洗ってもイマイチ界面活性だけではどーにもならないので、パーツクリーナーで溶かすのと、エアーで吹くのも併用。

そして、外すときに発見したのですがエアフロが付いてました。3S後期の時点でエアフロはやめて圧力センサーになったのに後発の1ZZでエアフロなんですね〜。NAだからかな？

この中もめっちゃどろどろになっていたのですが、エアフロ用のマイルドなクリーナーが無く、ちょっと刺激が強いかもしれないパーツクリーナーで軽く汚れ落し程度。ここ、エアフロクリーナー買ってきてしっかり落としたいなぁ。

エンジンルーム内のエアクリがあった部分・・・ここも目視困難で、スマホを差し込んで写してみたらオイルでどろどろになってましたので手探りで拭いておきました。



なぜか、ターボのコンプレッサーにつながるパイピングの中はほぼ汚れなし。
なので、この位でまた元に戻して終了！

パワーエンタープライズの方の言いつけを守って乾燥中ですが、乾いたら試走に行きたいな〜。一応これで30psアップの想定です(*´∀`*)