
先日MR-Sのオイル激減症状があり、今日コンプレッション計測をしてもらいました。結果、体調不良が判明し、街乗りとかは問題ないですが、しばらくサーキットでは全開アタックは難しい状態に。
しかしかなり前向きに捉えています。頑張ろう!
経緯としては、
●12/11
昨シーズン終了後、今シーズンに向けては冷却系、ブレーキやタイヤサイズ等を見直し、MR-Sでは初めて履くハイグリップラジアル(RE-71R)でTC1000の走行に臨みました。結果、ベストタイムが出たものの、昨年のウンコタイヤでのベストを0.1秒しか更新できない(41.5秒)と言う悲しい状態。
認識した問題は、大きく以下の4つ。
1)オイルが出ている
2)パワー感がない(1と関係あるかも)
3)アンダーが強い
4)71Rが使えてない
これらに対して、1), 2)は後日オイルまみれになってしまっていたエアクリとキャッチタンクのメンテ。しかし試走して吸気音は良くなったけどパワー感は戻らず・・・体感だけでなく、数値的にも最大ブーストが3,000rpmでかかっていたのが4,500rpmと、パワーエンタープライズの超小型タービンなのにそこそこ中型のタービン並みに立ち上がりが遅くなったことを確認。
3)は車高を調整することでこれは結構バランス良くなったが、25日に乗った印象からキャンバーとトーも含めもう少し詰める余地あり、変更予定。
4)は考えるより走るぞー、とのことで次の走行の課題に。
●12/25
同じくTC1000を走ったところ、やはりパワー感はない・・・ものの、4)の71Rの使い方がトリッキーだけど少しだけわかり、ベストを0.6秒更新(40.9秒)
同日にTC2000を走ったものの、クリアが取れたのにタイムは8秒6。そして走行後にオイルが1.5Lも減ってしまったことが判明。その日のY枠1本、年明けの本庄、FSWの走行予定を全部キャンセルして温存。さらにその後、挙動からバネがめっちゃ柔らかい説急浮上。
●1/7(今日)
コンプレッション計測。
1ZZの基準13.3kg/cm2 に対し、
1番 11.8
2番 10.2
3番 9.9
4番 10.2
むうう、やはり。だからオイルとか減っちゃってたんですね〜。原因は大きく2つの複合条件っぽいですが、とりあえず仕方なかったかな、と思います。
とりあえずオイル常備で街乗りで回さずに普通に走る分にはいいか、と言うことで、走食の新年会とか行けるんじゃないかな?と思っています。
残念ながらサーキットはタイムを狙える状態ではないので少々お休みです。でもがっくりではなく、このエンジンの状態と、多分恐らくとても柔らかいバネでのタイムと言うことで、もう自身の限界、一杯一杯!ではなくまだ伸びシロがあった!?ととても前向きに感じています。
と言うことで1月は走れなくても足回りとかを見直して進化させつつ、エンジンの方向性を検討、2月前半位に決めた方向性での対応をして2月下旬からの復活を目指します。1ZZのO/Hってあまりないと思うので、どうするか・・・ちょっと色々な方法を検討中ですが、カミソリのように切れ味鋭く美しいけど病弱、と言うのではなく、質実剛健方向がいいな〜。
惜しいのは、1〜2月の美味しい時期にサーキットに行けないこと。。。その分何としても2月下旬には復活し、3月は気合入れたいです!
Posted at 2017/01/07 17:22:03 | |
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