
筑波のタイムアタッカーのお友達と話していて、去年の情報リークからとても気になっているナンカンCR-Sの話題に。
なぜ気になるかと言うと下の方に眉唾かも知れない記事も引用していますが、何と言っても想定されるコスパ。
AR-1の後継と位置付けられるならば、例えば265/35R18サイズで
A052 実売 40,000円程度
AR-1 実売 15,000円程度
と半額以下。重いとか周回を重ねるとタイムダウンとか、山が減るとタイムダウンとか、使い勝手は悪くなるかも知れませんが、CR-Sもこれ+α位ならコスパ重視だと無視出来ないタイヤになる可能性があります。
また、自分の場合はリアタイヤの純正サイズ 305/30R20は、A052やRE-71RSでは設定が無く、Hoosierを履こうとまでは、、、なので泣く泣く285/35R20を履いていますが、AR-1なら305/30R20の設定があり、CR-Sも設定される可能性があるからです。

同サイズでA052並みのグリップが得られるなら、305幅にすれば、、、とドヤ顔を隠し切れません(*^-^*)ドヤー
今夏はインスタとかで日本向けラベルが貼ってある写真とかもリークし、日本導入予定日はひょっとしてそろそろ??と言うことで台湾ナンカンに問い合わせてみました。
結果、現在導入日は未定で、かつまだヨーロッパでコンパウンドのテストをしているとのこと。但しロードマップはあるのでタイヤサイズを言ってくれれば調べてくれるそうです。
なので、自分の欲しいタイヤサイズは連絡して調べてもらおうと思うのですが、もし調べて欲しいタイヤサイズがある方はコメントください。輸出部門の社員の方とのメールのやり取りなので、忙しい中どこまで対応いただけるかは分からないですがまとめて聞いちゃいます!

ちなみにこの↑写真は255/40R17で、25.4ポンド=11.5kg。A052は同サイズで10.9kgなのでAR-1同様やはりちょっと重めですね。
丁度去年の今頃?話題になった衝撃的な
A052との比較記事(Facebook)によると、A052と同じようなドライブフィールで、1-2日目はA052、3日目にCR-S(この当時の名称はCR-1)に履き替え、3日目は周囲がタイムを落とす中0.6秒タイムアップしたとか・・・眉唾物かも知れませんが。。。特性としては12DのTypeA的に低温から立ち上がって一発があり、その後落ちるようですね。
最後にそのFB記事の日本語意訳も以下に付けておきます。その後テストを重ねているようなので、コンパウンドは大分変っている可能性が高いので参考まで。
(FB記事訳)
先週末に開催されたグリッドライフ・アルパイン・ホライズンフェスティバルで、峠ファクトリーから、今や悪名高いNankang Motorsport CR1の275/35R18サイズが送られてきたので、ヨコハマA052の265/35R18サイズと比較してみました。
競技中に本当の意味でのタイヤテストを行うのは難しいです。なぜなら、あまりにも多くの変数や相反する要素があるため、それらを分離して科学的かつ正確にアプローチすることができないからです。しかし、タイヤの感触はつかみ、いくつかの印象を持ちました。
このタイヤの第一印象はとても良いものでした。アルパイン・ホライズンは3日間のイベントでしたが、最初の2日間は信頼して使っていたA052で走り、2日目は順位を少し落としていたので、日曜日に思い切ってNankangsに変えてみました。結果的には0.6秒以上のタイムアップを果たし、1位を獲得しました。
コンディション変化によるタイム影響を調べるために、他の10人の有名ドライバーを(無作為ではありませんが)選び、セッションごとのタイムを調べました。その結果、日曜日にタイムアップしたのは10人中3人だけで、平均すると土曜日よりも0.2秒遅くなっていました。日曜日は土曜日よりも0.2秒遅くなりました。タイムアップした3人は、平均して0.2秒のタイムアップでした。
この分析には統計的な観点からは大きな欠陥がありますが(多分サンプル数が少ないと言うこと)、日曜日にCR1を使用していたときは、土曜日にA052を使用していたときよりも、速いタイムを出すための条件が大幅に良かったせいではないと、少なくとも言えます。
ドライバーのフィーリングとしては、A052に近いものがあります。どちらのタイヤが装着されているかを知らされずに、両者の違いを見分けることができるかどうかは自信がありません。A052並みの高い評価ですね。A052と同様に、ストリートタイヤとしては必要以上にグリップ力が高く、1回目のアタック後にはグリップ力が少し落ちてしまいました。AR1のように安定した速さで周回を重ねることはできません。
このタイヤを静かに市場に投入しようとしたようですが、噂を聞きつけてかなりの騒ぎになったようで、多くの人がこのタイヤの情報を探しましたが、見つけることができませんでした。
2回のセッションで走ってみての結論は、このタイヤはTW200のタイヤクラスでは検討すべきタイヤであるということです。本当の意味でのタイヤテストではないので、はっきりとした結論は出せませんが、悪くてもA052と同等、場合によっては性能面でのアドバンテージがあると確信しています。残りのイベントではCR1をメインタイヤとして使用し、より深く理解しようと考えていますが、A052も持っていくつもりです。
ここ数年、誰もが競争力を持つために走らなければならなかった1つか2つのタイヤではなく、TW200タイヤのカテゴリーにいくつかのエキサイティングな新しいエントリーがあることは、多様性と興奮のために非常に良いことです。私はNankangのCR1がこのエリアで本物の競争力を発揮すると思います。
このタイヤについての詳細は、峠ファクトリーのMike Lee氏にお問い合わせください。
<おまけ>
こちらもA052以上の触れ込みで登場待ちです。・・・V730。
追記:問い合わせのその後
Posted at 2021/10/19 23:07:22 | |
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