
AD09市販モデルがいよいよチラチラ見え始めていますね!
タイトル画像の上段がこれまで公開されていたコンセプトモデルのパターン。
下段がこの間筑波の某イベントで運悪く?見つけられてしまった市販モデルか?と言うパターン。
AD08Rと異なり、共に写真の上側がアウトサイドになる左右非対称パターンを採用しています。
コンセプトモデルではアウトサイドの良く見える部分はAD07→AD08→AD08Rと受け継ぐパターンのイメージをもはや伝統として取り込んだ上で、インサイドはA08B→A052と定評のあるハイグリップパターンをベースにモディファイ。A052デビュー時に誰もが不思議がったこれまでのハイグリップらしからぬ変な?パターンは、実はグリップと転がり抵抗を両立したパターン。イン側はしっかりこれでグリップとライフを稼ごうと言うコンセプトでした。
一方今回リークした写真下段の市販モデルか?と言うパターンは、まずアウトサイドに詰め込んだ伝統とロマンである、AD07~08のネオバの顔は捨てて性能を重視し、ブロックサイズの大きなパターンに変更。Sタイヤはまた要件が違いますが、ラジアル要件内でグリップを突き詰めるとA052により近づいた顔になってしまうのか?と言う印象です。
しかしA052との明らかな差別化となっているのが溝の深さと幅。センターの縦溝がコンセプトに比べて3本から2本に減っていることもありますが、それにしても深く、広い縦溝になっています。これにより、A052でもウェットグリップは素晴らしいですが水たまりや川が出来るレベルは流石に・・・と言ったコンディションでも一定の走行をこなせる、まさにストリート最強全天候型ハイグリップラジアルなのでは、、、と想像します。
サーキットを必要十分なグリップで楽しく経済的に走りたい方や、サーキットは余り走らないけど一定のグリップは必要、と言う街乗り・峠愛好家の方向けセグメントってPOTENZAが71RS以下だと一気にグリップレベルが下がってしまうのでBS製品ラインナップが無く、DLのZIIIのグリップ&ライフバランス型の強力なライバルとして、もちろん後発だけにウェット性能&ライフで上回った製品として発売されるのでは、と言う期待満載です。
正解は春の発売、その前にほぼ確実にオートサロンでお目見えするのでしょうか。
20インチとかの大径ラインナップも充実するとの情報もあり、非常に楽しみですね(^^♪
Posted at 2021/12/08 00:05:36 | |
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