2022年08月02日
最近のF1フェラーリの戦略問題で素人として思うところあり、何シテル?レベルのたいした話ではないのですが、何シテル?に書くには少し長いのでブログで書きます。
戦略の意思決定は、各チーム持てる膨大なビッグデータを基にした基本プランと、その時々の状況で柔軟に変える部分があると思うのですが、
各種条件に応じた明確な意思決定ロジックがあり、場合分けして決めた戦略を非常に重視、固執しているように思える。悪く言えば柔軟性無さすぎ。またドライバーのフィードバックやライバルの状況など現実目の前に見えているもの以外に、雨とかSCの可能性とか、見えていないものを気にしすぎ。
と感じています。そう思う理由としては、
・いつもドライバーとの無線では、ピットからドライバーに対してプランXXにする、と伝えられるのが基本。
・データ取りしたFP1/2の金曜に比べ、曇り空で路温がマイナス20~30度と劇的な変化があったのにハードを使用。
・レコノサンスでドライバーのフィードバックを重視してハードスタート使用をやめ、ソフトスタートに変えたレッドブル、ハードを選択肢から外したメルセデスに対し、フェラーリはハードタイヤを選択肢から外さなかった。
・ルクレールがハードを履く前にアルピーヌがハードを履いて激遅だと言うのが事実として目の前にあるのに大きく考慮しなかった。
・ルクレールからミディアムを長く履きたいと伝えられていたのを重視しなかった。
などなど(ちょっと眠いので寝ぼけたこと書いてたらごめんなさい)。
私は日本メーカー(ワークス、エンジン供給)、日本人ドライバーファンなので、今で言えばレッドブル、アルファタウリ、角田選手を応援していますが、流石にルクレールやサインツが残念過ぎる状態。最近は信頼性問題もあるものの、今年のシーズンインではかなりの完成度のマシンを作って来ていて、まだアドバンテージもあると思うので、しっかり戦略の意思決定ロジックを立て直して、レースファンとしては才能あるドライバー同士が出来るだけドライビングで勝負できる土台を作って欲しいです。
Posted at 2022/08/02 02:06:30 | |
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F1・フォーミュラー | 日記