
今年はアジアづいてると言うか、この1年は韓国、マレーシア、タイ、と来て、今回中国は上海から帰ってきましたー。
先日生肉を喰らった後は、更にリスクに耐えられる体を作るために、鶏肉にチャレンジです。
・・・とその前に、上海の車&バイク事情について。
【車】
車は基本国産です。結構よく見かけるのが、ボディーサイズ的にはMPVチックで、顔がアルファードチックなこの車。笑

やはり都会ではBMW,メルセデス、アウディが強いようですが、日本車もたまに見かけました。

走り屋系車はほとんどいない感じです。都会の中でもさらに中心部、東京で言えば麻布とか広尾とか?的なところでは、フェラーリやランボルギーニはもちろん、アウディのR8とか、もう普通のスポーツカーでは飽き足りない感じの車種も走っていました。

広告も、マクラーレンが広告出すとか、日本では余りないっすよねー?
【バイク】
エンジン車両も走ってますが、かなりの割合・・・半分以上?は電動です。日本より進んでいると思います。車両的には

こんなのが普通で、

こんな感じの折り畳みバイク?もあります。
普通にチャリ屋で売られていて、車両価格が4万円程度。かなりチャリを買う感覚に近いと思います。バッテリーがカートリッジ式になっているため、ぶっといチェーンで盗難防止対策をしている車両が多いです。
盗難された場合も、車両は余り重宝されない?バッテリー目当て?なのか、そこら辺に放置されている車両も多いです。

大型バイクは皆無で、強いて言えば白バイ

がYBR250でしょうか、ちょっと大きいです。

特にスピード測定器とかグレネードランチャーとか特殊な装備は一切付いてない雰囲気ですが、一般車両がほぼ125cc以下だと思うので、これに追いかけられたらひとたまりもないでしょう。笑
ハーレーだードゥカティだーの大型は、ハヤブサですら車両価格がまず300万円以上、新車購入時は税金+ナンバープレートが100万円位するので、気軽にはちょっと買えないと思います。日本人で良かった。。。
但し、夜になるととてつもなく大きい、ヘタすると車より大きいバイクが通ります。下の写真ではちょっと分かりづらいかも知れないですが、白くてデカい2台のバイク、分かります?何度かこーゆーのを見ました。
【怪しいモノ】
今回、ついやってしまったのがコレ。

サントリーの烏龍茶の隣に置いてあったので、うっかりアミノサプリだと思って買ってしまいました・・・ToT
それから普通歩道に置いてあって邪魔だったコレ。

い、一体ナニモノ・・・?コードつながってるけどまさか子供がお金入れて乗る遊具か?
【飲食物】
少し高め系で一番印象的だったのは、コレ。

イタリアンの店で売ってた北京ダックのピザ。おいしゅうございました~。
あと、安い系では、コレ。

レッドブルが110円とか、その位で飲めるのはとてもありがたかったです。
全部通して一番のヒットだったのが、コレ。

このメニューの中で、「蛋炒面」と書いてあるもの・・・「蛋」は「ノミ」に似ているのでちょっとノミ焼きそばが出て来るんじゃないかと怖いですが、多分卵と言う意味で「蛋炒面」=「卵焼きそば」になります。
この店は手元のメニューがなく、「コレ!」と指差せず、ピンチ!麻雀にない中国語の発音は知らない私でしたが、「ちゃーみゃーぉ」みたいな怪しい発音したらなんとなく通じてしまいました。しばし炒めて出てきたのがコレ!

んー、日本だったら700円位してもおかしくないなー、と言うめっちゃンマく、かつ大盛りの焼きそばが160円ですから幸せ過ぎました。
【上海で鶏肉】
と言うことで、メインイベントの、鶏肉になります。
鶏と言えばもちろんココ!

「バクトウロウ」かな?世界中で体が一番鍛えられる店はココと聞き、気合い入れて来ました。しかし、店内のメニューボードを見て、少々悩んでしまいます。。。

ううん・・・どうしよう・・・
世界でも珍しい色の肉とかだったら、滅多に食べられる機会もないし、でも・・・
やっぱ絶対無理だな。。。
さっきの焼きそばが大盛り過ぎたので6ピースとかは無理無理。
2ピースか・・・4ピースか・・・
結局共食いと言うか性格がチキンの私は
「2ピースください('◇')ゞ」
「済みませんチキンは売ってません(´∀`)」
「えっ!?( ゚Д゚)」
メニューから消しとくなり貼り紙するとかないのーーー?
と言うことで仕方なく
「・・・じゃぁアイスコーヒーで」
みたいな食べてないのにむしろ消化不良な結果になってしまいました・・・( ;∀;)
【430km/hで爆走】
気を取り直して、次の初チャレンジ!430km/hで爆走です。もう開業10年位で乗った方も多いと思いますが、上海のリニアです。上海は東京と同じ位地下鉄が充実しており、

初めてでよく分からないですが切符もタッチパネルの画面で漢字の雰囲気で買えて、しかも初乗り50円程度、15駅~20駅位乗っても100円程度と激安!

地下鉄マップ見て龍陽路と言う駅に行きさえすれば、後はリニアのチケット買って乗るだけ!但しリニアのチケットだけは多少種類があって、枚数、往復か片道か、普通席か貴賓席か、当日航空チケット割引を適用したい場合はそれを伝える必要があります。

しかし便利な時代で、ネットで事前に調べて紙に「単程貴賓席1張、当日机票20%OFF、窓辺的座位」とか(中国の漢字で)書いて渡したらすんなり購入出来ました(窓辺的座位は、自由席だったようでした)。
で、線路と言うか軌道ですが、こんな感じです。

えっ?どこに磁石が??
って言うのは実はこの軌道の裏(下側)にあります。
N極とN極が反発して浮くみたいなイメージは誤りで、元はドイツの技術のこの方式は引きつけあって浮くのですー。

↑この断面写真は、軌道と、軌道を左の外側から回り込んだ車体です。右下部分が軌道の断面図、線路の裏側に付けられた緑の磁石が、左側をグルッと回り込んだ車体に付けたオレンジの磁石を引き寄せて、車体が持ち上がる仕組みです。分かり辛く済みませんm(__)m
そして、

このノペーっとした顔。 (□_□)みたいな。
とても400km/hオーバーの世界に連れてってくれるとは思えません。。。
中国のデザインじゃないですが、ドイツの実験線から一切進歩ない顔。

新幹線は300km/hでもあれだけ空力を意識した顔なのに。。。まぁリニアの場合はダウンフォースが必要と言うわけではないものの、そーゆー難しい問題は抜きにして、単純に余りかっこよくない!
で、今回乗ったのは貴賓席。

割引後の価格で普通席700円に対し、貴賓席1300円位?座席は新幹線のグリーンとかには程遠く、普通席が横に6座席に対し4座席で、革張りと言う程度の差。あとは貴賓席のみ運転が見られると言う特典付きでした。そして、いつもそうみたいなのですが、ほとんどの人が普通席を選ぶので、貴賓席は貸し切り状態。1両借りて1300円とか安すぎますーToT
では、早速そのハイテクな運転席を覗いてみましょう。
えっと、ハイテクな・・・
えっと、ハイテ・・・
(゜_゜)
普通の部屋じゃねぇか!!!!
何か普通の事務ロッカー置いてない?なぜ延長タップ??椅子が会社の会議室に置いてあるけどクッション悪いので最後に来た人が座る椅子と同じじゃないの??運転手携帯やってるし・・・てか、
FRPのハリボテ感ハンパないんすけど(´Д`;;)
しかしリニアは
定刻の2秒前に無慈悲に発車し、約1分半で200km/hに到達。

そして約3分50秒後には430km/hに到達。最高速は431km/hでした。

今まで300km/h程度の世界しか知らなかった私にとっては、300km/hでも十分暴力的な景色の流れなので、確かにより暴力的な景色っぽいけどどちらも凄い世界だなー、と思いました。
但し、新幹線やバイクでの300km/h付近の感覚以上に、このハリボテの先頭車両にいること、設計上8mmしか浮いてないこと、減速しての320km/h位でのコーナーリングで結構横にも揺れること、等のスリルは鶏肉で得られなかったスリルを十分に補てんしてくれるものでした(*´▽`*)
また機会があれば乗りたいですし、開発中の2900km/hでしたっけ?スーパーリニアも楽しみに何年か過ごしたいと思いますです^^