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2020年06月19日 イイね!

次の車の選定(その3)~ポルシェを選ぶのは超大変(前編)

次の車の選定(その3)~ポルシェを選ぶのは超大変(前編)
前回のブログで、各種制約からポルシェを買おうと決めたものの、ポルシェは車種、グレード、オプション等のバリエーションが豊富すぎて複雑で、

選ぶのが超~~~大変

です。

ので、まずは前編で車種を決めるところの考え方を。。。更には車種を決めた後には、オプションが豊富過ぎて、中古で買うとなると何が付いている、何が付いていないをよく比較しないと価格設定が適切か、どちらが価値があるのか、単純に表示価格だけでは全然分からないため、その辺りの選定を後編でダラブ?(ダラダラブログ)したいと思います。

と言うことで、そんなの知ってるよ!と言う詳しい方には釈迦に説法となってしまうので適当に読み飛ばしていただきたいのですが、まずは基本的なこのテーマから。

●911か、ケイマン/ボクスター か。
これはもう、あくまで自分の場合は、と言うことで既に方向性はあったのですが、色々な人の意見を聞いたり、方向性を裏付けるために調べたりしました。

結果、自分にとっては自分の考えていた方向性に違いはないことを再認識しました。

方向性をイメージにするとこう言う感じ。

絵にする意味が余り無い位単純ですが(笑)、つまり、運転の気持ち良さ・楽しさと言う点でとても高い位置にある911に、ケイマン、ボクスターはほとんど匹敵するし、モデルによっては911より上にあること。しかし一方で、今回必須と考えている所有するヨロコビの要素である、「ロマン」及び「昔からの憧れ」成分で、911の方が相当高く、そこはやはりとても良いマシンであっても、まだ20年の歴史のマシンでは及ばないことになります。ちなみにMR-Sだって相当レベル高いんですけどね~~~。十分気持ちよく、楽しいのですが、ホントわずかな差になります。

と言うことで個人的な考え方としては

もう答えは出ており、911。


自分が20年遅く生まれていたら「子供の頃から憧れていたケイマン!」とか答えは違ったかも知れませんが。。。

ちなみにケイマン、ボクスターとまとめて言っていますがこの2車は運転する楽しさを重視するならケイマン、気持ち良さを重視するならボクスター、と考えています。前、澤選手のブログで読んだのはサーキットのタイムも富士で2-3秒、ケイマンの方が速いとか。でも春・秋のオープンでお山を走る爽快感は絶対ボクスターですよね。

そうそう、サーキットを走る自分の中で結構重要なのはサーキットのラップタイム。ケイマン、ボクスターは一定の良いタイムで満足を得るためのコストが911に比べて総じて安い!と考える風潮があると思いますが本当でしょうか。

これを確かめるために、色々な前提があると思うので一括りには言えないことではありますが、ニュルブルクリンク北コースの歴代ラップタイム表から、大体8分以内の記録からポルシェを選んで比較してみました(同車種の重複?っぽいのは速い記録を残して削除)。

ニュルブルクリンク北コースは基本的に森の中の高速区間が多く、どちらかと言うとある程度パワーがある方がタイムは出やすく、更に路面は余り良くなく、特に高速区間の超高速コーナーのアンジュレーションを躊躇なく踏み切るためには少し固めでよく動く足回りが必要になります。これはニュル北をツーリングワゴンからGT500まで、様々な車種で色々なセッティングを試しながら1000周以上は走ったであろう私の経験からの意見です。それはグランツーリスモだっちゅーの(爆

背景色が無色(白)は、GT2, GT3, ターボ等のいわゆる役物ポルシェで、パワーがあり、GTなんちゃらは足回りやボディ剛性が強化されているので絶対速いやつ。RSって付いてるのは由緒正しい変態カーで、最近の世代で一番変態な型はGT2RSです。古くは早瀬左近はRSに乗っていて、妹の早瀬ミキはターボに乗っていましたね(・_・)ヾ(~O~;)ソレハマンガ...
これらは最近のものだと大変お高く、予算的に厳しいので除外します。

また、赤背景はスポーツ車種ではないので除いて考え、残る黄色背景色が、速いのか?どうなのか?今回確認したい車種。

※とりあえずこのランキングには718ケイマンGT4が入ってないっすねー。

で、赤背景は除いて考えるといいながらいきなりパナメーラターボ!吊るしでTC2000を5秒で走ってしまうと言う実質スポーツカーぶりからは妥当ではありますが改めてこれは凄いっすね。997後期のターボより上ですと!?まあ997後期のターボ/ターボSはちょっと条件に不利があったことが想像されますが。。。

と言うのと、本題の、確かにケイマンが111位、123位あたりで911勢に食い込んで来ているのは事実ですが、コスパ高いかと言うと、ケイマンの中でもここに食い込んでくるターボのSモデルとGT4の中古は安い911よりよっぽど高いので、個人的には価格相応な感じがします。

ただ価格相応であれば、ロマン成分を求めないならばミッドシップと言うこともあり

RRのマゾヒスティックな快感


に涙が出てしまうタイプの方ならば運転の楽しさ・気持ち良さ的に答えはケイマン・ボクスターになりますね。あっ、ヨダレが出てしまうタイプの方は911かと・・・。あと、チューニングをする想定なら718ケイマン・ボクスターは化けますね。ケイマンSとかでも、ブーストアップ+αで430psとかってメニューもあるのでカレラSをもブチ抜く可能性ありだと思います。
いつの日か、「ポルシェ最後のRR」なんてワードが使われるかも?

ちなみに上の表の、991ターボは高すぎて予算アウトなので、それ以下のラインの上位をピックアップして、少し排気量等の情報を付加してみました。

きっと各997ターボには不利な条件があったのだろう、、、ではありますが、非力でタイムが上回る991シャーシーはすげーな、と思いました。タイヤの進化もあるのかも知れませんが、ストレートは超負けるし、重さもそこまでは変わらないので、かなり良く曲がるのだと思います。

●911ならどの911か。

次にこの問題です。予算や考え方で、人によって全然違うと思いますし、オレの愛車が一番!どんなにボロでも一緒にいられれば幸せ!って人もいるかもしれませんが私の場合、見た目のカッコ良さ、ドライバーズシートに座ったときの内装の良さは所有するヨロコビ成分になることの自覚があるのでまず内外装から。
予算から992以降と空冷は空前絶後の価格高騰で対象外、996はメンテが大変そうなのとお顔がちょっと好みでないため、やはり↑上のラップタイムでも絞り込まれた通り997, 991の比較になります。

■外装
まず外見上の違い。画像はOpeners様他、ネットから拝借。
フロントから見た状態。左が新しい991、右が古い997。

フロントからの違いは判別し辛いものの、何度も見ていると相当違うことに気付きます。991の方が52mmトレッドが広がり、その分ライトが外に出て全幅が変わってないのに広く見え、車高も5mmしか違わないのに低く見えると言うマジック。しかし恐らく普通の人には大して変わらないように見えると思うので、997の方がお値打ちと言うことが出来ます。

一方のリア。上↑の写真位置でそのまま撮ったのか、今度は左が997で右が991になります。

こちらがかなり違います。まずテールランプの位置が高く、細くなりました。
また、上部・車室部分のサイドライン、上下の長さが少し短くなり、リアフェンダーにかけてのラインを997が「なで肩」系の優しいラインとするなら991は真横に伸びる「いかり肩」でメリハリの利いたマッチョなライン。これ、個人的には991ではサイドラインでは大径化するタイヤに対応したホイールハウスの高さを稼ぎつつ、空力的に露骨なディフューザー形状は取らないもののボディー下面のエアを抜きやすくすることとかを意図して排気系の位置を少し高めにしてるんじゃぁ?とか思ったりもします。

もう少し分かりやすくするため、よりラインがハッキリわかるターボモデル(幅が広い)で比較します。

こちらなで肩997(前期)。

全体的にバランス良く張り出して美しいライン。かっこいいながらもなぜかホッとするような優しさも秘めている感じがします。

一方「いかり肩」991(前期)。

ルーフから車室部分をストーンと落ちて、そこからフェンダーアーチに向けて真横に伸びる、997に比べるとポルシェとしての意匠は残しつつ、より今風にマッチョなラインに変化。リアウインドウの両側のボディラインの縦の長さが短いためフェンダーアーチの上辺が高くなり、大径タイヤに対応しているのも分かると思います。

デザイン、どっちがかっこいいか?なんて完全に個人個人の感覚で違うと思いますが、私の場合は997の方がそれこそ930の息吹すら継承するロマンを感じつつも、991の武骨で押し出しの強い今風マッチョラインと、洗練された感じのするテールランプの造形に魅力を感じました。

■内装
一方内装は、996までの普通の乗用車風からするとかなり997で良くなっている

ものの、やはり少し乗用車風。伝統の5連メーターはしっかり継承しつつも、最近のスポーツカーの中にあっては正直あまりスポーティーな印象は受けません。

一方の991。

こちらは、991が出る少し前に発売になったパナメーラの内装デザインを継承しており、センターコンソールが後部シート方面に向けてつながってちょっと囲まれ管のあるスポーツカーっぽくなりました。
また、中央のエアコン吹き出し口の丸みが直線基調になり、996で大きく変わってしまった内装デザインが、993以前の空冷横一文字型に回帰しつつあります(後継機種で、さらに回帰します)。
あと、機能面でサイドブレーキがハンドレバーから電気スイッチ式に変わってしまったため、サイドをきっかけとしたドリフトとかは難しくなりました。

ネガティブな点としては、質感、ゴージャスさと言う点において、60万位するオールレザーインテリアのオプションを選ばないとダッシュボードとかプラスチッキーで1500万とかする車の一般的なレベルに劣ること。

・・・と言う見た目の話でした。運転とはちょっと違うものの、停めた自分の車を外から眺めたり、ドライバーズシートに座ったときのコックピット感、所有するヨロコビではホント大切だと思っています。

しかし運転も大好きな私としては同様に大切なのが中身。997から991になってどう変わっていて、それが自分にとってどうなのか、です。一言で言うと、軽くなって、パワーも上がった、です。と言うと私的にはもう・・・?とは言え、一応軽く比べてみます。

■動力系
 動力系は997の後期で大きな変化があり、車の世代としては991で大きな変化をしていますが実はエンジン自体はマイナーチェンジ程度で馬力が多少上がった程度になります。
カレラ:345ps → 350ps
カレラS:385ps → 400ps
ターボ:500ps → 520ps

■車体
 991ではこれまでにないディメンジョンの大幅変更をしてきました。
・ホイールベース100mm延長&フロントトレッド50mm拡幅
 →正直、コレがニュルのラップタイムにかなり効いてると思います。長年守って来たRRらしい挙動をするディメンジョンを、一気に大幅に安定方向に。
・安全部材を強化しつつ、40kgの軽量化・・・中の人のダイエットサポート?
・前輪切れ角アップによるドリフトアングル回転半径向上
・電動パワステ
・MT車に7速MTを採用

 7MTは他にシボレーやアストンマーティン位しか採用してないっすよね。

■空力
・可変リアスポの大型化
 ちなみにサンルーフ開けてる・開けてないでリアスポの角度を最適に調整したりします。芸が細かい!

■電子制御
 電子制御系はオプションのものも多いため、適用するかどうかは考え方次第。新型NSXとかは各レーサーの試乗で酷評されていましたが、ポルシェは比較的好評でどうか・・・。
 以下、997時代からあった、例えばショックの減衰力可変システム(PASM)等を除き、991から導入された、ちょっと気になる電子制御(オプション含む&一部は997GT3でも導入されてたかも)。

・電子制御スタビライザー
 スタビは「売ってる中で一番太いのね」とか注文する時代ではなく、と言うかタダの棒ではなく、中央にモーターを仕込み、ロールを感知してコンピューター制御でひねってロールを抑制する方式に。そんなとこにモーター入れて大丈夫なの??と思いますがこのモーター、タダの棒では対応できない強い入力に対してもより水平を保とうとしてくれるらしい。マジ?
・ダイナミックエンジンマウント
 エンジンマウントは固くして乗り心地の悪さに走り屋として酔いしれながら乗っていたらホントに振動で酔ってしまうものではなく、マウントに磁力で固さが変化する液体を注入し、ドライビングスタイルを検知してハードに攻めているときは固くして、優しい運転のときと路面状況が悪いときは検知して柔らかくしてくれる。
・トルクベクタリング
 LSDなんて内側掻いたら直結してくれればオケ!ではなく、左右輪のトルク配分を変え、外側を回して旋回性を高めたり、安定方向に振ったりしてくれる。高速コーナー進入を検知すると、イン側の後輪に軽くブレーキをかけてノーズをクイッと入れてくれる。マツダだとGVCとか呼ばれるヤツですね。


・・・と言うことで例によってやたら冗長でめっちゃ長くなりましたが、997vs991対決、どちらにすべきか。。。グレードで言うと、予算も踏まえて997前期ターボか、991前期カレラSか。

で、結論としては

991カレラS


にすることに。

 一番判断難しかったのが、上に記載した、
「ホイールベース100mm延長&フロントトレッド50mm拡幅
 →長年守って来たRRらしい挙動をするディメンジョンを、一気に大幅に安定方向に。」
って言う点の考え方。

今40歳位だったら、多分997ターボにしていたと思います。やっぱポルシェの中でもターボだけはスーパーカーだし、早瀬ミキが乗ってたし、夜な夜な湾岸に出没して「ブラックバード」と呼ばれてたし、ロマン成分激高。運転難しくても、タイムが出なくても、991に進化してしまう前の911らしい糸の上のコーナーリング?を最後の997で経験しておくべき。

でも私には後がない可能性があり、最悪最後のスポーツカーになったとしても、最後にRRを経験して(他の駆動方式は全部所有した&ターボは4WD)、カーライフを閉じたい。

また、どれを選んでも結局パワーアップのためのチューニングは色々すると思うので、NAならば初めから少しパワーがあるカレラS、と言うことにしたのでした。

前期・後期については、991は後期から3Lターボ。多分パワーアップがしやすく中の人の進化が止まってもタイムが伸ばしやすいと思います。。。が、前期は恐らく最後の3.8L NA。役物程ではないにしても、鋭く吹け上がるNA6気筒。著名人のコメントも、やはりNAの方が音がいいと言う意見が多く、NA6発を堪能したいと思います。

(最後の中古車選定に続きます、、多分)
Posted at 2020/06/19 02:47:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2020年06月13日 イイね!

次の車の選定(その2)

次の車の選定(その2)【前回のあらすじ】

自分が運転を気持ちよく楽しみ、所有すべき車とは?に悩むI氏は、答えのないままにふと、アウディR8、アルファ4C、ロータスエキシージと言った世界に名だたるスポーツカーに対し、買って所有するまでにはときめかない自分に気付く。
結局I氏には、自分にとっての昔からの憧れ・ロマン成分が必要であり、実際に走り倒すことを考えると、故障も想定される当時憧れたそのものの車種でなくとも、それらのメーカーの由緒正しい血統の車種を求めている自分を認識したのであった。

---
と言うことで誰からも求められていないのに主旨やストーリやオチもなくまぁまぁ長文の随筆を書きなぐるシリーズ(2)となります(;^ω^)
て言うか、前回ボチボチ長かった文章は、書き改めて見ると↑の

あらすじ5-6行で概ね表現


できましたwwwwwwwww

と言うことで選んでいくとあの頃憧れたランボ、フェラーリ、ポルシェ、日産・・・はGT-Rの名前が残りました。カウンタックとか本当に憧れるけど、今求めているのは楽しく、でもまぁまぁガチで走ることの出来る車でもある必要があるため、お金的にも無理なこともあり、やはりここ20年以内位?の製造車から選定することに。

あとは、現実的な制約とかの考慮ですねー。私の場合は大きく以下2点でした。

●考慮ポイント1・・・家族の理解と予算制約

 家族の理解は、大きな出費があるので予算制約とセットで必須になります。もし今自分が独り身だったら、正直とっくに↑のような車を買っていると思うのですが、家族がいる以上、きちんと理解してもらうのは大前提です。
 逆に例えば奥さんが、1000万円の指輪に昔から憧れていて、「絶対今しかない!買うんだ!買わないは無い!!」と言い出したらどう思うか・・・私は気が触れたか、悪いクスリでも飲んだか?と思いますwww
やはり、「家長の俺のロマンだし!買わないと言う答えはない!!」とか、立場の違う人から見ると狂ったか?って感じであり得ないですよね。。。

 なので、もちろん今の年齢やタイミング、昔からの憧れが買う動機であることを説明し、別に狂ったわけではない、欲しい理由や意図があることを理解してもらうことが第一段階ですが、次に、今それが家計に与える影響、将来の子どもの学費や、老後のためにためている資産には手を付けずその外側でやること、また例えば3年乗るとして、これまでの中古車価格の遷移から、買った車が3年後にどう言う(資産)価値を持つと予想しているのか、、、つまり、

俺のロマンは家族の資産


と言う説明で、自分にとっては崇高なロマンの塊であっても、家族から見ればあくまで動産に過ぎず、お金を車と言う形で持つと言う認識になる必要があります。

 お小遣いだけでその位やりくり出来る甲斐性があれば良いのですが、小市民としては仕方ないっす。でも結果、ホントうちの奥さんサマサマなのですが、一定ラインまで認めていただくことに。ありがたやー(-人-)

●考慮ポイント2・・・制約(車庫)

 次に重要なのは、ちょっと一般的なポイントかは分からないのですが、車庫の制約だと思います。これとっても重要。↑のような車を買うなら、シャッター付きの車庫が必須。普通の屋外の車庫だと、いたずらや最悪盗難のリスクが高すぎます。。。

 そして、家から遠く離れたところに準備するのではなく、自分の家か、極近隣に外部の人が簡単には侵入出来ない車庫を用意できること。車庫が遠くて乗りに行くのが億劫とか元も子もないです。安心な構造の立体駐車場も、古くからあるものは幅の制限が厳しい場合も多いです。

 私は車大好きなので、そこはある意味人生をかけて?計画的にぬかりなくやっているつもりでした。。。約10年前、今の家を設計したとき、1Fに家のメインの車、自分のスポーツカーが停められる屋内車庫を2台分、もしEVになったとしても、溶接テクを取得しても大丈夫なように車庫には200V電源を完備、リフトは検討の結果車両の幅優先でカット、万が一気が触れてエンジン換装とか自分でやりたくなっても大丈夫なようにチェーンブロックも強度計算して吊って貰いましたww

↑あまりに使わないので子供が小学生の頃はブランコにしようかと思ったことも・・・w

またサッとお買い物に行けるよう、お買い物車用に、屋根付きのあえてシャッター無しで屋外に1台分。大体以下のようなカタチになっています。



 しかしちょっと甘かったっす。

 家のメインカー置き場に置くのがエルグランドならセーフでしたが、ヴェルファイアになって全長は約5m。スポーツカーエリアを侵略しており、これがスポーツカー側の幅に影響します。MR-Sだと全幅が1.7mなのでセーフですが、ランボは相当無理、フェラーリもかなり厳しい状態に(T_T)

 何とかギリ行ける全幅、1,850mm。。。これに予算制約ラインを合わせると以下のイメージに。

○:買えるかも(^^) △:底辺は手が届くかも('o')? ×:買えない(T-T)

整理してみるとはっきりして、やはり幅、予算ともに基本的にランボ、フェラーリは厳しい・・・。ポルシェは車種により行けるかも??34Rは、幅はOKだけどちょっとアメリカ輸出バブルで車輛が高すぎて正直700万とかそこまでの価値は感じない。

問題なのが、ガヤルドとフェラーリの360と430、それからR35。幅が厳しいのを無理してでも買いに行くか?フェラーリの幅は、ヴェルファイアをもう少し短いのに買い替えるレベルの幅。また、430は予算にギリ入る底辺はいるけど、走行多めであったり並行輸入車であったり、多分クラッチ交換が近いんじゃぁ?とか訳アリっぽいのが多い。でも、もちろんフェラーリ行けるなら行きたい。どうするか。

あっ、ちなみに35Rの初期の中古は、多分サーキットのタイムを考えたら超ウルトラコスパ高いと思います。予算優先で走り重視だったら間違いなく35Rですね。カートでの悲願であった筑波2000の分切りも不可能ではないかと。。。でも今回、幅以外に何かロマン成分が少し足りない感覚を感じました。ちょっと遅くても、ロマンが感じられるマシンが良い~!

しかしランボやフェラーリをもし買ったら買ったで、カスタムとか楽しみ過ぎる・・・。

Liberty Walkのエアロとか大好き!超かっこいい~。

まぁ車に興味のない一般の人から見ると、カッコイイと言うよりは普通に引く感じだと思いますが・・・w

で、これについては、こう考えることに。

今ヴェルファイアを買い替えて全長の短い車にするのは、まだ子供も中学生で、親戚や、近所の家族と大勢で出かけたりする機会もあり、微妙。
家族が本来していたはずの経験であったり交流が、無くなってしまう可能性もありますからねー。また、家内、子どもみんなヴェルファイアの2列目が凄く大好きで。

なので、一旦は例えばポルシェを買って、気持ちよく楽しく乗って、徐々に自分好みに仕上げながら3年とか5年とか経ったら、その時の状況は今と完全には同じではないはず。まだスポーツカーが運転出来る身体で、ヴェルファイアももう少し小さくても良い状況変化があったなら、またその時改めて予算とか考えて、行けるなら次を考えれば良いのでは、と。

そう考えることで、今回のMR-Sを降りると言う悲しい事態が必ずしも終着駅ではなく、むしろ次の目標が出来て励みになる!と前向きにとらえ、次はポルシェにしよう、とする考えを強く持ったのでした。


ああ、いかんいかん!!!Liberty Walkで仕上げると幅がランボを超えてしまう!!

何台もスーパーカーを所有するような方から見たら小市民すぎて情けない話ですが、一度限りのカーライフ、精一杯の仕上げに入ろうと思います!

と言うことで結局「清水の舞台から飛び降りたつもりでアヴェンタドール買います!」とか面白そうな話でなく恐縮ですが、ではポルシェとした時にどのポルシェにするべきか??と言う話を、望まれなくても続けて書こうと思いますw
Posted at 2020/06/14 19:49:19 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月11日 イイね!

MR-S with Bass

MR-S with Bass音楽で、BASS系が結構好きで、相当昔に流行ったBass Patrolとか大好きでした。

90年代後半に大流行して、CDアルバムのジャケットは何故かお尻が中心w

大黒Pには当時の超流行ウーハーブランド、KICKERやROCKFORDを車体後部の荷物、トランクスペース一杯にブチ込んだアメリカンローライダー系のカスタムマシンが集結し、当時まだLEDが浸透していなかったため、ネオン管とかで飾ったマシン達が鈍く妖しい輝きを放っていました。

私は当時ST185セリカに乗っていて、基本昼はサーキット、ジムカーナ等走り系の活動、夜はラーメン部員として各地のラーメンを食べに行く活動をしていたのですが、タイヤ6本は積める広大なスペースに、気分でウーハーも積もうと思い、ブラック・グレー系のボックス型ウーハーを購入し、
当時の車体色に合わせて部分的に染めQで赤く塗ったヤツが、家の中を整理していたら出てきました。。。


そうだ・・・コレがあった。。。
ウーハーは外せないので基本絶対付けるのに、MR-Sではこの存在を忘れて小さくて性能が中々系(ALPINE SWE-1200)を買ってしまった。。。

当時、2000W位はカマしてやろうとケーブルや端子系もちゃんとしたオーディオショップで高品質で大容量なものを買っていたのが一緒にしまってあったwww

残念なことに他の高品質ミッドレンジスピーカーと一緒にでかいアンプは売ってしまっていた・・・ので、付けようとするとアンプとキャパシターは必要になるけど、後はそろっている状態。

色がピッタリな気がして、車庫にたたずむMR-Sちゃんに合わせてみた。


晴れの日限定で、幌を格納した状態でその上に、ロールバーに固定する台座を作ればそこそこ行けるんじゃぁ・・・?


幅はぴったり!丁度良い感じ!



ウーハー4発の向きは、車体が低いので停車中は真上に、走行中は自分のために前、もしくはアピールのため後ろ向きにできて、かつ完璧に固定できるように作れそうな・・・?

もっと早く気づいていればコロナ自粛、GW中の工作でやりたかった・・・(;^ω^)
次のオーナーさんが走り以外に低音も好きで、タダでいいので引き取ってくれないかなーwww
Posted at 2020/06/11 21:26:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | MR-S | 日記
2020年06月09日 イイね!

次の車の選定(その1)

次の車の選定(その1)このままではダメだ!とすんばらしいMR-Sを降りる決意はしたものの、では次の車は・・・?と言うと決まっていないのもヘンで、すげー色々考えました。

結局、前に書いた超ラフな「車所有と運転の楽しさ・気持ち良さ」要素関連図のままに、残された限りあるカーライフで、今MR-Sに乗っていて何が足りないのか?は×印とか付けてたものの、では何を欲しているのか?

とか超~~~考えました。

そして、ネットで色々な車種を見ていて気付いたこと。

アウディR8。



のオーナー様ホントごめんなさい。。。個人の感覚なのですが、アウディR8に萌えない自分に気付きました。

何で?↑超~カッコよくないスか?

しかも超~~高性能。堂々とした車格。ガヤルドと同じ工場でシャーシーが組まれた兄弟車。外見はアウディの意匠を強く表現しているけど、テールライトの奥行き感とか独特でカッコイイし、DCTであるSトロニックも評判いい。スーパーカーと呼んでいいこの車が、V8中古なら最低ライン500万からとかコスパ高すぎる!!

人が乗ってたら超~~羨ましいし、隣乗せて!とか言いたいですが、自分が所有するか?となると何で?何で萌えない??

同じくアルファ4C。

スタイリングと言うか全体の形が素晴らしいし、何よりコックピットに座ったときに目の前に見えるTFTメーターパネルが

カッコ良すぎる!!!!

・・・しかし、萌えない・・・。何で~~~;つД`)

同じくロータス。

エキシージとかホント走るためにデザインされて余計なものが全てカットされたコクピット。くぅ~~~、たまんねぇ。。。同じくロータスセヴンも(ケーターハム、バーキン、ウエスト他も近い感覚)、ロマン成分激高で、ドライビングシートはエキシージの「運転するだけコクピット」を超越した、もはやそれは男の仕事場。超~~~クール!!!しかし何故か、自分が買うべきはこれだ!までは至らない。

・・・不思議なことに、新型のヨーロッパは?エヴォーラは?と言うと、何故か萌えない。車格はいいし、高級感あるし、内装も大人っぽく、それでいてスポーティー。走りもまずまずなのに・・・しかし何故か、昔のヨーロッパだと、萌える???ボロいし、壊れそうだし、維持が大変そうだけど、、、

と言うことで、自分が少し理解できた気がしました。

前の絵で、「昔からの憧れ」「ロマン」成分をめっちゃ求めている自分があるんだ、と気づいた次第です。

そうか、そうだよな。。。まだまだ乗りたいけど、体調や老化によっては5年とかでもうスポーツドライビングは無理になる可能性もある中、やっぱ

小中学生位から目をキラキラさせて憧れていた車に乗らずにカーライフを終わらせられるか!!

と言うことなんだな、と思いました。ニューオーリンズに生まれた某著名ミュージシャン。いつも通りがかりの中古楽器屋のショーウインドウで、キラキラに輝いて見えるサックスを眺めていたと言います。そして何年もお金を貯めて、買って、プロミュージシャンに。車乗りとして、お金を貯めて、憧れのあの車を買って、プロレーサーに、、、はなれませんが、気持ちとしては同じことなんだなと。

そうすると、サーキットの狼世代の自分のあの頃の憧れのクルマと言うと、ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェ、デ・トマソ、マセラッティ・ボーラ。あとラリーのせいか?ちょっと違う畑だけどランチアでもストラトスだけは萌えまくりです。

日本車だと、トヨタ2000GT、箱スカGT-R。Z・・・はすげーカッコイイと思うものの、ちょっとS30も240Zも実は幼少期に身近に普通に見かける車であって、憧れとはちょっと違った。

と言う中で、例えば70年代の車をきっちりメンテして、サーキットで楽しく走れるか?と言うと、一年を通じて走っている期間より入院している期間の方が長い、になる確率87%(個人的な感覚値)なので、コレクションならまだしも、実際にストレス無く走り倒したいと思う以上、少し新し目の車にするのはやむを得ないか。。。

と考えるとデ・トマソ、マセラッティ、ストラトス、2000GTは消し。って言うかまずはお金の話は抜きに欲しい車を考えるものの、現存するそんなのはとてもとても買えないことも事実www
カウンタックとかも超~~~~憧れるし萌えるしロデオ乗りしながらバックしたいとか思うけど、5000万とか億とかやはりクラッシックランボ・フェラーリ・ポルシェは無理っすね。

と言うことで残るはここ20年位?の何とか走れるランボ・フェラーリ・ポルシェ・GT-Rあたりが候補になるのか?と思い、新車発売ごとに驚き、感動したこと、色々あったなーーー?と振り返るために軽く時系列で整理してみました。発表年と、デリバリー開始年が違う場合もあるので1年ずれてるところとかもあるかも知れませんがご容赦を。。。



まず、2000年代初頭。90年代にデビューしたディアブロがかっこ良かった。

ディアブロの意味は何?え?「悪魔」?すげーかっこいい。。。カウンタックの後継車として進化しながら2000年まで生産。この頃、フェラーリはF355でF1マチックすげぇ!から360モデナになって確か「マジか!?ブリッピングするの??」と先端技術に心底感動しました。

ポルシェはその頃、964から993になってデザイン的に現行型につながる進化をしたのち、ついに996では水冷化を選択。ポルシェ自らライバルと認めるメーカー達の出力を見ると、やむを得ない選択か。。。そして同じ顔のボクスターが発売。一般人にも手が届く存在となりました。
この頃のR34まではGT-Rも社会人なり立てでも漢の84回払い!鬼ローンを組んで毎日お弁当作って会社行けば買えなくもない時代。スロットル開度やインジェクター開弁率まで分かるマルチファンクションディスプレイは衝撃的でした。この頃私はHKS CAMPで熱帯魚育ててたなぁーー。。。

からの~~~、ムルシエラゴ登場。アヴェンタに繋がる中間形態がついに登場です。ほどなく、しばらく売られていなかったV10の弟分、ガヤルドが発売。
対抗してフェラーリはF430がデビュー。

個人的にはF430はなんと言ってもステアリングとインパネがかっこ良かった。。。

他メーカーも、このダイヤル、「マネッティーノをマネしてーの」みたいなベタなダジャレが流行した時代でした。

今思うと2005年~2010年あたりは、外見上のデザインでムルシエラゴがアヴェンタにつながったように、F430は最近のデザインである458に繋がるデザインとなった、エクステリアデザインで大きな転換期でしたね。

ポルシェは996で不評の声もあった涙目

が993からの正常進化形となる丸目な997に。

ほぼ同時に、クローズドのボディとなる987ケイマンがデビュー。

もはや車に興味がない一般には911もケイマンも同じポルシェでしかなく、一般庶民でも超~~頑張れば手が届くかもしれないセグメントに一部は大興奮、大ヒット。

更には911側は997後期で外見の差は小さいですが動力系が現在のエンジンの元となる直噴低重心に大きく進化。ミッションもデュアルクラッチ式であるPDKが満を持して登場。続く991ではジオメトリーが大きく変わり、トレッドやホイールベースが大きく変化、安定方向に振られました。

そして日本車では満を持してR35が登場。このコスパは凄かった。。。って言うか今でも中古の世界では凄いコスパですが。名だたる世界のスーパーカーの1/5~半分とかの値段で、同じもしくはコーナーリングとか上回る性能を発揮するとか。。。

いやーーー。。。

やっぱ振り返ってみても、個人的には

2007年の日産 R35 GT-R
2009年のフェラーリ458イタリア
2011年のランボルギーニアヴェンタドール
2012年のポルシェ991

この数年が憧れの車達のデザインも含めた物凄い変革期で、第一印象で「カッコイイ!!」と、カウンタックを初めて見たあの頃と同じように、憧れを持って心を揺さぶられる車が次々に登場した時期でした。

・・・と言う、各車デビュー時に感じた驚きとかを振り返ってみると言う前フリでしたが、ちょっとストーリも起承転結も無い長くなりすぎた随筆は間違いなく迷惑なので一旦本日のブログは終わりとするのでした。。。

(望まれなくてもつづく)
Posted at 2020/06/09 23:52:44 | コメント(9) | トラックバック(0) | 車一般 | 日記

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「BSで噂されているRE-71RZ、名称的にこれまでタイヤ難民であったスープラRZサイズをラインナップしていることがバレバレですw」
何シテル?   10/22 00:40
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