車速感応ドアロックユニット取り付け - その5 ～ コンピューター側配線[2]

車速感応ドアロックユニット取り付け - その4 ～ ドア配線[2] ＆ コンピューター側配線[1]からの続きです。

---
F60コネクタの下(上から2番め)のF76コネクタには、17番 黄地/緑(車速パルス)にはユニットの白を接続します。

次は間を挟んだ上から3番めのB70コネクタには、２つの接続を行います。1番 茶 GND(車両アース)には、ユニットの黒を、21番 緑地/黄(チャージランプ)にはユニットの青を接続します。

ちなみに1番 茶色は大きいので…。

付属の赤の接続コネクタ(エレクトロタップ)を利用してください。

私は、ドア側で赤の接続コネクタを2つとも使用してしまったため、別売のエーモン工業 接続コネクタ (M280)を利用して接続しました。(写真)

最後は、イAコネクタです。

外し方は、赤線の部分をつまむとロックが外れますので、そのロックを外して、手前に抜いてください。

イAコネクタには1番 赤地/白 (ドア開信号) をユニットの茶色へ接続してください。

これで、接続作業は完了です。

あとはケーブルを整理して留めて、ユニットを適当なところに固定。(写真の場所がちょうどいい感じでした。)

外した端子や、内張、パネル類を取り付け車体の各種初期化作業を行えば完成です！

私の場合、

・エアコンパネルの時計の設定
･パワーウインドウの初期化作業(作業方法は車のマニュアルにも記載されています。運転席側から、他の窓が操作できなくなっているはずなので、個別に各窓でいったん全開にした後、一番最後まで閉めるといいようです。)
･カーナビのパスワードの再設定
･バックガイドモニターの再設定(初回にRに入れるとカーナビを他車に移設したかどうか聞いてくるので『いいえ』を選択しました。またその際『システム初期化中』と表示された場合は、ハンドルを左右に1回づつめいいっぱい切ると元に戻るようです。)
･ラジオ局の登録(なぜか消えていた…。)
・サラウンド設定(スピーカー左右の割合など)

などを行えば完了です。

テストは、

・エンジンをかけてみてインパネに異常警告灯がついていないか？
･走り出して、一瞬運転手側シートベルト警告灯が点滅[点灯]し、ロックがかかるか？
･シフトレバーのPポジションでアンロックされるか？
・ロック後停車し、運転席側のドアを開けて再度走り出した際に、再ロックが行われるか？

を確認してください。

最後に、取付を自分で行われる場合は、くれぐれも自己責任でお願いします。