軽の醍醐味とは

桜 meets トッポ



腰が、ツラい…



通勤には、相変わらずトッポさんを使っています。

ハイパワーなセダンと交互に乗っているから尚更感じるのですが、軽の醍醐味って｢使いきれること｣だと思うんです。

トッポさんのフル加速なんて、ランサー君のフル加速と較べるまでもありません。蹴飛ばしたくなる程に遅いと感じることもあります。

でも、それが良い。

ランサー君は余りのハイパワー故に、思いっきり加速できる場面なんて知れています。が、トッポさんなら(結果的に)思いっきり加速できる場面なんて幾らでもあります。高速道路での合流なんかが好例ですね。

アクセルを踏み込む快感、楽しさ、歓び…お分かりいただけますよね？？

というか、トッポさんは思い切ってアクセルを踏み込まないと坂を登れない…

更に。

トッポさんには55扁平の15インチを履かせているので、ストックの70扁平13インチよりは硬い乗り心地。

でも、それが良い。

ハンドルを切り込んだときの、ワンテンポ遅れの｢グラリ｣が劇的に減少し、グリグリ曲がっていけます。ランサー君には無い、軽快なコーナーリング。

レカロのお陰で旋回速度が増しても平気。

血筋なのか、無駄に柔らかい乗り心地が苦手なのです。高速バスに乗って数㎞でクルマ酔いしてしまうくらいに苦手なのです。



｢使いきれる｣って、良いですね。腰が痛いのを忘れてガンガン走りたくなってしまいます。



腰を痛めてからも、ランサー君には何度か乗っています。立ったり座ったりは辛いものの、別に段差で腰が痛むとかは全然ありません。長距離を走る(通勤する)なら普通車のほうがラクですし、何だかんだ言っても時々ハイパワーに触れたくなるんですよね～。