戒め。

この画像、何だか分かります？



「生命のメッセージ展」

犯罪や社会の不条理のもとに、生命を断ち切られた方々。その方々を主役としたメッセージ展です。当然、飲酒運転やひき逃げの犠牲になった方々も含まれると思います。

画像にある白いボードは、犠牲者一人ひとりの「等身大」の人型。その足元には、彼らの遺品である｢靴｣。

人型のボードには犠牲者の素顔や遺された家族の綴ったメッセージが添えられているそうです。

偶然、この展示のことを知ったのですが、関連記事を検索していたら段々と怖くなってきました。

例えがおかしいかもしれませんが、無言で生命の重さを訴えかけてくるような感覚がします。



「自分の握る剣に怯えぬ者に、剣を握る資格は無い」



とある漫画に出てくる台詞です。

上手いこと言ってるなーと思います。

剣=力、ってことですね。

クルマという強大な力を手にした私たちは、その力に陶酔するだけではなく、その力が歓喜にも破滅にも及ぶことをしっかり意識しておかないといけないですよね。

以上、自分自身への戒めでした。