えとぅのブログ一覧

相変わらずの連日35度超えに体力を奪われ続ける今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

今日は6代目ランサー(セディア)について少々。多少端折って書きますのでご了承をお願いします。

2000年5月に華々しくデビューしたランサーセディア。街中で衝撃的なドリフトかます白いセディアセダンのCMが大好きでした。
当時のウリであったGDIエンジンは1500ccと1800ccを用意、ミッションはCVT(Touring系はスポーツモード付)、更に4WDを用意していた気がします。

2001年、非GDIエンジンにCVTを積んだMX系が登場。2WDにはMTも用意されていました。

2003年、サブネームの「セディア」を廃止。これにより、
「お車は？」
「ランサーです」
「エボですか？」
「違います」
という無駄なやりとりが再び必要な事態となりました。
グレード体系は排ガス規制対策の為？迷走を始めます。
走りのランサーの象徴でもあったTouringも含め、1500ccは全車が非力な非GDIエンジンへと換装。
1800ccは2WDのSE-Gを除いてカタログ落ち。SE-Gはオッサン向けの豪華装備仕様ですが、なぜかこいつのCVTにだけスポーツモードが付いています。ベージュ内装にスポーツモード…どうなんでしょうねぇ。

2003年12月、ランサーをベースとした教習車が「三菱教習車」から「ランサー教習車」へと車名変更。個人的には大事件です。

2005年、グレード体系は迷走が本格化。
このタイミングでやっと1800ccのGDIターボが登場。但し4ATのFF。失望しました。
更に、どこから引っ張り出してきたのか、2000ccのSOHCと4ATを積んだグレードを追加。Wikipediaによればギャランからの乗り換えを見越して設定したらしいです。残念ながら的外れとお察しします。

2007年、教習車と1500ccモデル以外がカタログ落ち。

2008年、ナビを標準装備した「MX-E NAVI」がカタログ落ち。

2009年、生産終了。

2010年、販売終了。

モデル末期は専ら法人需要専用車扱い。悲しい。
--------------------

なぜ今更こんなネタを引っ張り出したかといいますと、単にネタ切れだっただけ…
ではなく、生活の張りにしようと次のクルマ(勿論中古)をぼちぼち考えているんですが、MTで動力性能に「多少」の余裕を持つオッサンセダンという条件だと、本当に選択肢が少ないんですよね。オッサンセダン好きな変態野郎にとって唯一の希望の星であったティーダも、1800cc＋6速MTがカタログ落ちとなりました。これでタマ数増加は見込めなくなったわけです。
乗りたいと思える昴と菱から少しずつ物色しているんですが…レガシィは街に溢れているし、ギャランはオッサンさが弱い。ランエボ系の獰猛さは日常生活＋時々ジムカーナな自分には過剰。
他には
R33スカイライン
シビック(非R)
くらいですか。

それならば、歴代ランサーで最もオッサンらしいセディアの1500ccMTを買ってターボ化すりゃいいじゃんと思い、セディアを調べている最中なのです。1馬力1万円が相場なら、ターボ化で＋30馬力を想定して30万。諸々入れて40～50万。



……。



少しアタマ冷やしてきます。