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9/25(土)。



およそ1年半ぶりの走行会。ただしジムカーナ場。広大なサーキット場(例えばオートポリス)での走行会に興味がないわけではありませんが、間違い無く第1コーナーでブレーキが終わります。だから力学的に無理(無謀)です。
事前に用意したタイヤは以下の通り。



銘柄：ヨコハマ A200
サイズ：175/70R13
数量：2セット(4本)

MXサルーン純正タイヤ。テールスライド量コントロールの練習の為、2セット用意。



銘柄：ダンロップ DIREZZA 03G
サイズ：195/55R15
数量：1セット(2本)
今回の秘密兵器。
ドリフトでもグリップでも、コーナーの立ち上がりでどうしてもイン側のタイヤが空転してトラクションが抜けてしまう為、ハイグリップなセミレーシングタイヤを用意しました。これで誤魔化せるかな？
ま、中古ですけどね。

計6本のタイヤとグローブを積んで、ちょっと遅れつつも大牟田へ到着しました。メットは現地で借りました。

エボⅤ、GDBインプ、シルビア系、S2000、FD3S、BMWミニ、ヴィヴィオ…更にジムカーナ地区戦チャンプの駆るシビックや各大学のナンバー無し競技車両等々、いろんなクルマたち計53台が揃いました。



ここで走行会の概要をご紹介。
・占有時間：9時～16時(貸切)
・参加費：5,500円
・グリップ組とドリフト組、約20分で交代
・グリップのみ走っても、ドリフトのみ走っても、両方走っても可
・グリップ組はタイム計測とコースレイアウトの兼ね合いで約1分間隔のスタート
・ドリフト組は周回コースを十数台同時走行
・ヘルメットとグローブは必須。服装は自己責任において半袖等も可
・同乗走行可
・ギャラリー可(無料)

ざっとこんなところです。比較的ゆるい走行会なので気楽です。
ちょっと到着が遅れたので午前中のグリップ組には参加できず。フロントにSタイヤ、リアに純正タイヤを組み合わせ、「ドリフト組」に乱入。Sタイヤの圧倒的なグリップにモノを言わせてクルマを振ってあげると、高速セクションで容易くテールスライドを誘発できます。ただ、適度な振り方を掴めずにとっちらかり。3周目くらいの第1コーナーではリカバリーできずに大スピン。レブ手前の3速シフトアップ後でしたので100km/h以上出ていたんじゃないでしょうか。浅田真央の如くぐるんぐるんと2回転しながら奇跡的にコース上に停止。コースアウトせずに済んでラッキーでした。

お昼休憩を挟んで、午後にはグリップ組にも参加。


…やはりコーナーからの脱出でイン側が空転。ジムカーナ場では1速や2速の立ち上がりがメイン。以前よりはかなり空転が減ったとはいえ、結構なロスです。
肝心のタイムは…
現役自動車部員の駆るEG6(デフ入り、ナンバー無し)には勝利。でもツレのFD2には7秒差で敗北。FFタイプR史上最速の称号は伊達ではありませんでした。

午後も懲りずにドリフト組に参加。写真も撮りたかったので、ツレにランサーのステアリングを託しました。









ギャァァァッ、ゴスッ






派手なスキール音と、フレームを打ったであろう鈍い音。視界の彼方で我がランサーが土煙をあげてコースアウトしていきました…







ノロノロと戻ってきたランサーをチェック。

ホイールが曲がっとるがな!!



これにて13インチ鉄ちんは廃棄処分となりました。



仕方ないですね。

でもサイド引きながら全開走行するのは楽しかったです。
また走りたいな。