えとぅのブログ一覧

ランサーの話。



なぜ、ランエボはブレンボが標準装備なのか？

答えは明快です。







信号のない横断歩道を渡れなくて困っているJCやJKを見つけた時に、一刻も早く停車する為だ！



…つうか、最近の子たちは横断歩道で停車したクルマに礼をするように教わっているのでしょうか。あのお辞儀を見ると心が洗われます。



さて、桁違いの制動力をもつブレンボですが、キャリパーが巨大故にホイールマッチングには苦労します。

特にフロント！

それもあって、フロントにはワークエモーションのディープテーパーを履かせています。

それと比較すると、リアには若干の余裕があります。だからリアには7Jのインセット38という「ユルいサイズ」を履かせているのです。

でも、やっぱりリアにもディープテーパー(所謂ひとつのコンケーブホイール)を履かせたいよね!?

思い立ったら即行動。実際に無加工で9Jをリアに履けるかどうか、検証してみました。

想定するホイールサイズは、9Jインセット44。現状の7Jインセット38から、イン側へ31.4ミリ、アウト側へ19.4ミリ広がる計算になります。

真っ先に干渉が疑われるのは、ロアアームのフロント側。CD/CE系エボに較べれば、CN型以降では材質から形状まで専用設計となったお陰で干渉しにくくなっています。一縷の望みをかけて、ロアアームとホイールとの「今の」距離を計測してみると…

約、30ミリ。

き、厳しい…



ショックへの干渉も怪しい。フェンダーアーチにもたぶん干渉します。

やっぱ駄目かー。