えとぅのブログ一覧

先日報道された、飲酒運転による速度超過の信号無視の大事故のことをふと思い出したので、ちょっと書いてみます。

以下、御存知の方も多いと思いますが、実話です。



犬の名は、｢こゆき｣。

飼い主であった寛大さん(当時、高校生)は、飲酒運転のドライバーに跳ね殺されました。

こゆきは寛大さんのことが大好きで、寛大さんが出かけるとベランダで帰りを待ったり、寛大さんのベッドでお昼寝をしていたそうです。

その寛大さんが突然この世を去り、遺影の前で悲しむ寛大さんのご両親の姿を見ていたからなのか、いつしか遺影の前で眠るようになったこゆき。



この構図…

悲しすぎます。





日本の刑法では、故意に人を殺めない限り殺人罪が問われることは無いようです。つまり飲酒=殺意とはならず、飲酒運転の果てに人を殺めても死刑にはならないのです。

現実的には、自動車運転過失致死傷罪か、重過失致死傷罪といったところでしょうか。


何の落ち度もない人の命を理不尽に奪い、その家族や仲間を怒りの渦と悲しみのどん底に突き落とす、飲酒運転。





飲酒運転、ダメ、ゼッタイ