えとぅのブログ一覧

日曜日の話。

前日に先輩の結婚式に出席して、3次会で儚く散り、車泊して自問自答しながら帰路につきました。



すると。



ホンダのドマーニですか、ぐんぐんと車間を詰めてきました。気づけば背後にピタリ。



4G15なめんな！シフトダウンしてぶっちぎってやらぁ！！



なんてやりませんよ。
その時走っていたのはダム沿いのテクニカルセクション。それもあってか、はみ出しての追い越し禁止の規制がかかっています。普段なら適当に譲るのですが、安全に譲れるようなスペースが無い。ちなみにランサーは法定速度。普段の流れも概ねこのくらい。というわけで、道を譲る余裕も道理も無いので無視を決め込むことにしました。
ライト付けて蛇行してきたりセンター割ったりしていたようですが、無視です。
此方だけ信号に引っかからなかったのが相当悔しかったらしく、視界から消えてから猛スピードで迫ってきましたが、無視です。
ドマーニは、最後は赤信号を突っ切って去っていきました。


追い越しって相当難しい技術だと思うんですよ。自車の加速性能の把握、追い越しにかかる時間の推定、車線復帰ポイントの推定、対向車や歩行者への配慮、煩雑な一連の運転操作…2つ先のカーブが読めないような道路事情、しかも雨で、追い越しをかけようとするその思考。無意味なリスクを背負うようなバカチンが運転してるんだなって思うと、不思議と怒りを感じないんです。

一昨年くらいの話？

自分のランサーをエボⅣルック＋17インチ＋ドシャコタン＋ワイドフェンダーで乗っていた頃の話です。お散歩中の園児たちの列に出くわしたときに、



カッコイイ！カッコイイ！



を連呼してくれました。
凄まじい笑顔と歓声に、此方まで嬉しくなったのを鮮明に覚えています。

それから、時は、流れました。



半教習車ルック＋16インチ＋程良くローダウン＋純正フェンダーで、再びお散歩中の園児たちの列に出くわしたときに、



無反応。



全くの無反応。

園児たちには、ランサーは完っっっ全に「景色の一部」としか映らなかったようです。

ふと、思うんです。あの笑顔をまた見たいな、とか。

そこを走るだけで園児たちが元気に笑顔になれるクルマって、考えれば凄いことですよね。あの頃は夢のあるクルマだったんですね。





今は変態度溢れるクルマ♪

ランサーの話。

今朝、レーダー探知機が記録した馬力です。



ヴェイロンもエンツォもR35も敵じゃないな！



冗談はさておき。
真面目な話、4G63に換装してフルチューンにNOSを噴いても無謀に思える数値ですね。ただ、レーダー探知機の故障ではないと思います。
平坦路でフル加速すればだいたい110馬力(ランサーのカタログ値)を示しますからね。トンネルに差し掛かってGPSが断続的な計測しか出来なくなるのが原因だと思われます。













そのうち1000馬力を超えそうですね。

地元は、今日と明日に花火大会があります。昨年は出張工事で観に行くことが叶わなかったので、今年は観に行きますよ～



さて、外出に備えてセルフスタンドに寄ったのですが、そこで一台のミニカに出会いました。ド初期型と思われる、白いミニカ。
オーナーは老夫婦。洗車をすませた直後らしく、拭き上げている様子でした。大抵は、暇そうにしている奥様を後目に黙々と旦那さんが拭き上げるのが相場だと思います。


が！





夫婦そろって賢明に拭き上げているではありませんか。ドアを開けて、夫婦手分けして隅々まで拭き上げておりました。ヘッドライトの黄ばみこそあれど、よくよく見れば凹みひとつ見当たらないピッカピカのミニカ。

ミニカよ、素敵なオーナーに巡り会えて良かったな！これからも大事にしてもらえよ！

雹！、ひょう！！、ヒョウ！！！



昨日の話なのですが。
走行中に、突然雹に襲われました。

国道をほぼ等速で西に進みながら「晴れ間」と「土砂降り」と「落雷」を繰り返す、不安定な空。一抹の不安は見事に的中しました。
ザァァァァと降り出す雨。それがダダダダダと叩きつけるような大粒の雨となり、直ぐにドカドカという聞き慣れない音をたて始めました。雨がドカドカと音をたてて降る筈がありません。よくよく見ると、フロントガラスやボンネットに叩きつけられて踊っていたのは、親指の爪くらいの大きさの雹だったのです。

まじでボンネットやルーフがヘコむかと思って焦りました。行きつけの解体屋さんに後期ミラージュアスティがあったからトランクはすぐ手に入るとか、ボンネットはカーボンに換えてしまおうかとか、車速を上げれば雹がボディパネルに対して斜めに当たるから衝撃を緩和できるかなとか、雹は地上に落下してくる迄に溶けて外周は水に包まれている筈だから案外大丈夫だとか、色々な考えが頭をよぎりました。



とりあえず、運良く被害は免れましたが、あんな状況での走行は二度としたくありません！