えとぅのブログ一覧

ただただ、衝撃です。

最初は、イタズラ記事かと疑ったほどです。

(一応スズキの公式HPで確認しました)

初の愛車にキャリイを迎えた身としては、心底ぶったまげました。



～以下、引用～

スズキは2014年8月26日、軽商用車「キャリイ」に一部改良を実施。ラインナップに5段シングルクラッチ式AT「Auto Gear Shift（オートギアシフト：以下AGS）」搭載車を追加し、販売を開始した。
AGSとは、5段マニュアルトランスミッションをベースに、クラッチおよびシフト操作を自動で行う電動油圧式アクチュエーターを採用したものである。他社のシングルクラッチ式ATに対し、駐車時やエンジン始動時に使用するPレンジを設定した点や、ブレーキから離しただけでクルマが前進するクリープ機能の採用、坂道での車両の後退などを抑制する、ヒルホールドコントロール機能も備えている点などが特徴となっている。
一方走行性能に関しては、ローギアード化によって5MT仕様を上回る登坂能力や、悪路での高い走破性能を確保。ギア数が5段あるので、高速走行時にはエンジンの回転数を低くおさえることができ、3AT仕様より高い静粛性を実現しているという。また減速時の、MT仕様と同様のエンジンブレーキの利きもAGSの特徴となっている。
燃費はFR車で19.4km/リッター、4WD車で19.2km/リッター（JC08モード）と、ともに5MT仕様と3AT仕様を上回る。トランスミッションとエンジンとの協調制御により、変速ショックの少ない滑らかなシフトフィーリングを実現しているという。
価格は以下の通り。
・キャリイ KCエアコン・パワステ セットオプション装着車（FR）：92万6640円
・キャリイ KCエアコン・パワステ セットオプション装着車（4WD）：107万6580円
なお、今回の改良では一部グレードにおけるカラーバリエーションの変更も実施。「KCエアコン・パワステ農繁」には銀と紺の、「KX」には紺のボディーカラーを追加した。
（mobileCG）

～引用おわり～



ATの多段化や日本人に馴染みのあるCVT搭載ではなく、何故にこの新型ミッションなのかという疑問はあります。変速ショックやアクチュエータの耐久性も気になります。今回追加されたミッションが選ばれたのは新興国での現地部品調達率の高さ(=現地経済に貢献)の絡みがあるようですが、今はそんなことはどうでもいい。

ニューモデルの記事を見てここまでの強烈な衝撃を受けたのは、正直、エボIVのデビュー以来です。

スズキが、やってくれましたよ。



要約すると、

･既存の5速MTをベースに、コンピュータとアクチュエータを追加し、クラッチ操作とシフトチェンジを自動化

･クリープ機構、ヒルホールドコントロール機構を採用

･5速MT車を上回る登坂性能、3速AT車を上回る静粛性、5速MT車と3速AT車を上回る燃費

･価格は3速AT車と同じ

･マニュアルモード付き



高い伝達効率を持ちながら、シフトチェンジのタイミングが決められている故に｢カタログ燃費｣でATやCVTの後塵を喫してきたMT。エコエコやかましいこのご時世、コンピュータとアクチュエータを得て、遂にMTの逆襲が始まりました(？)。

これはシングルクラッチ式ATと称されるようですが、括るならMTな気がします。

何といっても見逃せないのが、まさかのマニュアルモード付き！農家のおじいちゃん、使うのか!?

似たようなマニュアルモードは20年前に三菱がFTOに搭載して市販しましたが、FTOはATベースで、キャリイはMTベース。機構だけならキャリイのほうはグループA仕様エボIVと同じ！この違いはかなりでかいと思います。

また、キャリイは手前に引けばシフトアップ、押せばシフトダウン。気分はシーケンシャル！面白そう！ワクワクする！

既存技術＋αというのも良いですよね。ランエボみたいにハイテクを推し進めて自滅されたら悲しいですからね。



試乗させてもらえんかな…

週末は時間が出来たので、ランサーにTVアンテナを付けました。



前愛車を解体屋さんへ回送する直前、ナビだけでなく、フィルムアンテナごと剥がしてとっておいたのです。

折角地デジチューナーまで取り付けているんだから、フィルムアンテナ付けとこうかな、くらいの軽いノリです。

本当は4アンテナある筈ですが、フィルムアンテナを剥がすのに失敗して2アンテナしか取れませんでした。

うまく剥がれたものの放置しっぱなしだった2アンテナ。ようやく、リアに設置しました。



2アンテナでも、充分映りますね。

これでちょっとした休憩時なんかの暇潰しが出来そうです。

更に、



ボディのお掃除。

手磨きの大変さを体感したからこそ、ポリッシャー導入を真剣に考えましたが、結局は見送りました、ネットでポリッシャーの特徴や長所短所を調べたのですが、今の私には不要かなと。

粗目のコンパウンドから徐々に目を細かくしていくのがセオリーですが、これだと膨大な時間と労力を要します。ですので、これを逆の手順でやってみました。まずはいきなり仕上げ用の超極細。汚れが落ちなければ、少しずつコンパウンドの目を粗くしていく。

ネットでこのやり方を見つけたのですが、確かに理にかなっていますよね。これなら汚れや傷に合ったコンパウンドが使えるし、何でもかんでも粗目から磨く手間を省けますし。

何パターンか試した結果、今は液体の細目とペースト状の極細しか使っていません。

仕事から帰ってきて、｢今日は運転席ドアの上半分｣みたいな感じで、少しずつ磨いていくのも、なかなか良いものです。

因みに仕上げはコレ。



暫く前に買って放置しっぱなしだった｢ゼロウォーター｣を使っています。

派手なカスタマイズも嫌いではないですけど、ちまちまちまちまメンテナンスしていくのも、良いものです。



で、ですよ。



日曜日は九州北部の某所でカスタマイズカーのイベントがあったようですね。買い物からの帰り道(九州道)で、イベント参加者と思われるクルマによる悲しい光景を見てしまいました。

当たり前ですが、私の乗っていたクルマは基本走行車線。運転は相方なので私は助手席に座っていましたが、ふと、追越車線が賑やかになるのを感じました。

私の乗るクルマを追い越す、某小型車。

その後ろから、ベタ付けで小型車を煽り倒すシビックフェリオ。たぶんES系。アウトリップの超絶ローダウンにキャリアを積んだそのスタイルは正にスタンス系。かなりイケてるカスタムカーだと思いますが、運転スキルは…。異様なベタ付けに執拗なパッシング、右ウインカー(どけという意味ですよね)。ひとりのクルマ好きとして、見ていて恥ずかしかった。

それにしても、度が過ぎた煽り方です。

シビックは、何故執拗に煽っていたのか？

直後、謎は全て解けました。

シビックの後ろからは、シビックをピタリと煽り倒す、先代プリウスが居ました。

相方とふたりで｢うわぁ…｣と発して絶句しました。

小型車は直ぐに走行車線へ移りましたが、シビックとプリウスは遥か彼方まで追越車線でランデブーしていました。



シビックの運転マナーの無さにキレたプリウスが報復として煽り倒しているのか？

飛ばすシビックに追い付くくらい、プリウスが尋常じゃないペースだったのか？

実はシビックとプリウスはお友達で、ふたりで映画の真似事でもやっていたのか？




世間では、｢改造車のオーナーはマナーが悪い(割合が多い)｣というイメージがあります。

みんカラでは、｢プリウスはいつも追越車線をかっ飛ばしている｣みたいなブログを目にします。

どっちも偏った見方だと思います。

ただ、改造車は単に目立つから、トンチンカンな運転も目立って｢負のイメージ｣が付きやすいんだと思います。

また、プリウスだろうがシビックだろうが私のランサーだろうが、車種に依らずトンチンカンな運転をする人が一定の割合だけ存在していると仮定すると、ぶっちぎりで売れているプリウスは絶対数が多いわけですから、必然的にトンチンカンな運転をするプリウスが目立ってしまいますよね。



…あんな車間距離と車速で、何かあったときに回避できるんでしょうか。責任、取れるんでしょうか。

爆走するシビックとプリウスを見届けた直後、高速道路上(走行車線と追越車線の間)にタイヤが落ちているのを見つけました。

何かあってからじゃ遅いです。

他人は他人、私はもっと安全運転に努めようと思います。

ランサーの話。

左側のホイールを白に塗っていたのですが、



凄まじい汚れ。

汚れを落とそうと強めに擦ると、



塗膜が負けました。

で、そろそろイメチェンしたいと思い、



剥がすことにしました。

塗装はフォリアテックのスプレーフィルムなので、剥がすことが可能です。



ホイール凹凸部も、ご覧の通り簡単に剥がせます。

･剥がす前提でのマスキング
･厚めに塗る
･ラッカー塗装面は厳禁
･長期間の塗りっぱなしは要注意

気を付けるのはこのくらい。



綺麗に皮剥き出来ました。

数日前。





そして昨日。





連休期間中、わざわざ違うクルマでおんなじ所へ行ってきました。
(駐車してる場所も殆ど同じ)

大観峰はクルマを乗り替えてまで行きたくなる所なんです。

しかし、まぁアレです。

トッポは最高50馬力。ランサーは最高280馬力。

ハイパワーな心臓と、それを受け止める器。

常に動力性能に余裕があるわけですから、普通に走らせるだけでもランサーは楽しいしラクです。

勿論、動力性能に余裕のないトッポでも楽しいですけど、正直ラクではないです。

ランサーはちょいと意識してアクセルを踏み込めば圧倒的な走りを見せてくれますが、気を抜いていても圧倒的な走りを見せてしまう。気をつけないと容易く周囲を危険に晒しかねない。

優秀な道具も、使い方次第では凶器。

ハイパワーを、如何に使いこなせるか。

日々鍛練です。

気を付けましょう。

ランサーの話。

タイヤ交換、車高調の入れ替え、トー調整までは済みました。

今回取り付けたのは減衰16段調整式のフルタップ車高調なので、調整箇所と調整範囲が多岐にわたります。

セオリーに従い、取説に従って組み立て。減衰も取説通り。取り敢えず前後共に最強からの6段戻しでセット。

これが、めっちゃ跳ねる。

もうね、荒れた路面での低速域は極悪です。

妊婦さん乗せたら大変なことになるんじゃないかと心配になるくらい。

減衰のせい？

調整で何とかならないか？



というわけで、ドライブ開始です。

先ずはフロント9段戻し、リア6段戻しで一般道～高速道へ。



フロントを3段柔らかくしましたが、まだまだ跳ねる。

高速に乗る前に給油→お昼の買い出しに行ったところで、偶然いつものディーラーさんのメカさんに会ったので立ち話。

メカさんの乗るエボIIIは、街乗り時は前後共に減衰最弱とのこと。

ほぅ、なるほど(*´-`)

それから高速に乗りました。

道中、私の追い越し方が気に入らなかったのか、黒の黒箱がトンネル内で無灯火のまま並走してきました。

器の小さいドライバーさんでも気に障らないように注意して追い越した筈でしたが、まだまだ私の思慮･鍛練が足りないようですね。

そんな高速でしたが、やっぱり跳ねる。素早く減衰されるので跳ねはすぐに収まるのですが、やはり入力初期のダイレクトな突き上げ感が不快。

そこで、サービスエリアに寄って前後共に減衰を最弱に調整してみました。



走り出すと…

高速道、突き上げが劇的に改善。

すぐに高速を降ります。

一般道、突き上げが劇的に改善。

気を良くした私は、会社を経由し、大観峰へ。









なんか怪しい…

ちなみに、





2年前の5月の姿。

今回と全く同じ場所です。

助手席に人が乗っていますが、全然分かんないですね。

当時はただ、浮かれていましたねぇ。



大観峰からの帰り道。

偶然(？)、元カノさんのクルマに遭遇。

今やどうでも良い。

｢軽く｣追い抜かせていただきました。



…話が逸れましたね。



最終的に、

フロントは13段戻し、リアは16段戻し(最弱)。

この乗り心地なら街乗りでも行けそうですね。



というわけで、ランサーの足回りリフレッシュ、これにて完了です。