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ちょっと気になる記事を見つけました。



～以下、東洋経済ONLINEより引用～

三菱自動車､新型セダンの展開に誤算
ルノー･日産連合との協業拡大が一部とん挫

2015年01月27日

軽自動車の合弁事業をはじめ提携を拡大してきた三菱自動車とルノー・日産連合。その中でプロジェクトの1つがとん挫していたことが明らかになった。

2013年11月、両社はグローバルで商品・技術において協力関係を拡大させることを発表している。具体的な内容は、①軽自動車をベースにした小型車のグローバル展開、②電気自動車に関する技術や商品の共用、③ルノーから三菱自動車への新型セダン2車種の供給、という3本柱だった。

 1月中旬に検討中止が決定

このうち、ルノーから三菱へのセダン2車種の供給についての検討を中止することが1月中旬に決まった。第1弾として予定されていたのは北米市場向けの大型セダンだった。同セグメントは、トヨタ自動車の「カムリ」やホンダの「アコード」といった、有力車種がひしめく最量販市場だ。三菱もかつて北米専用車「ギャラン」を販売していたが、台数の低迷を理由に2012年に生産を中止していた。

しかし、北米の三菱ディーラーからはこの人気セグメントに新車種を望む声が多かった。そこで、韓国・釜山にあるルノー・サムスンの工場で生産されているルノーの「ラティチュード」を、三菱ブランドの新型セダンとして北米に投入する協議が進められていた。

第2弾はグローバル市場の展開を狙った中型セダンで、ルノーの生産工場から供給を受けるというものだった。2車種とも検討が中止となったことで、三菱自動車は北米での大型セダンの投入自体が白紙に。一方、中型セダンについては、「世界を視野に入れており、当社として非常に重要な車種。他社から供給を受けるか、自社開発するかを含めて、総合的に検討している」（三菱自動車・広報部）という。

～以上、引用終わり～



良い意味で解釈すれば、中型セダンと大型セダンのOEM切替拡大を回避できたと解釈できますね(超ポジティブ♪)。





好きで三菱車(エボとトッポ)を乗り分けているくらいの三菱馬鹿な私ですから、ちょっとした騒ぎになっているギャランフォルティスの今後について、思うことは勿論あります。

が、敢えてフォルティスのことは書きません。

ただ、供給中止の記事を見て危惧したことがあります。

三菱自動車工業の経営に携わる方々が、｢度重なるマーケティングの読み違い｣を顧みずに、｢純血or供給問わずにどうやって三菱経由で三菱エンブレムを付けて売るか｣に偏向しているような感じかしてなりません。｢敢えて三菱というブランドを選んででも買いたいと思わせるクルマを作る｣のが先じゃないでしょうか。

私の知り合いに、デリカD5のオーナーがいます。

学生時代は三菱に傾倒(笑)する私をよく小馬鹿にしていた彼でしたが、就職するとVR-4に憧れつつもレグナムを購入、更に家庭をもってデリカに乗り換え。いつの間にかすっかり三菱フリーク。

話を聞くと、｢良いなと思ったクルマがたまたま三菱だった｣そうです。

そんな人、結構いらっしゃると思います。ハイパワーなステーションワゴン、本格的な走破性を備えたミニバン。

とんがった個性、他社に無い個性も長所とするならば。

良いものを作れば、必ず気づいてもらえる筈です。





…。

と、いうかですね。



>一方、中型セダンについては、「世界を視野に入れており、当社として非常に重要な車種。他社から供給を受けるか、自社開発するかを含めて、総合的に検討している」（三菱自動車・広報部）という。



中型セダン？

ギャランフォルティスが、あるでしょ？

一昨日は25時帰宅で死にかけたので、昨日はちょっと早く仕事を切り上げました。そして、お買い物。

買ったものはこちら。



ランサー用に、ブースターケーブル、2,500円。

トッポ用に、三角停止表示板、800円。



これでランサーにはブースターケーブル/牽引ロープ/三角停止表示板が備わることになります。転ばぬ先の何ちゃらではありませんが、救援側になっても被救援側になっても困らないよう、携行しようと思います。

そして三角停止表示板。トッポで高速を走る機会は多少あり、ランサーに積載しているものをいちいちトッポに積み替えるのも鬱陶しいので、買っちゃいました。

で、改めて調べて知ったのですが、三角停止表示板(若しくは停車表示灯)を積載せずに高速道路を走っても、違反とはならないみたいですね。｢高速道路上でやむなく駐停車する場合に、三角表示板または停止表示灯の停止表示器材を設置しなければならない｣→｢携行｣ではなく｢設置｣が義務ってことなので、理屈では

･駐停車しなければ違反とはならない
･駐停車する際に借りてきて設置すれば違反とはならない

という解釈が可能です。



…屁理屈ですね。



借りるなんて非現実的ですね。備えあれば何ちゃらです。僅か数百円です。積載するデメリットは皆無です。



で、昨晩、早速ブースターケーブルを使用しました。



↑こいつに。

単独では全くセルが回らないほどバッテリーが弱っていましたし、ランサーのほうがバッテリーが小さいのでジャンプできるか不安でしたが、ランサーのエンジンをかけない状態であっさり始動しました。



その後軽く町内を回って来ました。

不思議とニヤニヤしてしまいます。

ハンドル握ってニヤニヤできる車って、なかなか無いですよ。

ただ、もう少し排気音が静かだと通勤が気楽かなぁと思います。これで残業して帰宅するのは気が引ける…

たまにはブン回したいですね。

北米仕様(本物)





北米仕様(仮想)







ん～

我が愛車。北米バンパーやマーカーなど、一応の｢US化｣ポイントは押さえているのですが、｢北米｣というよりは、｢教習所｣の香りですね。



さて、ランサー君のスタッドレスタイヤがそろそろ限界です。冬タイヤとしての限界ではなく、タイヤとしての限界です。

近々に、サマータイヤに履き替えようかと思っています。

えっ、雪が降ったらどうするかって？

新品スタッドレスタイヤを履かせたトッポさんが居るので、まぁ、大丈夫でしょう。坂道発進に不安はありますが、トッポさんには、いざとなれば金属チェーンもありますしね。

ちなみに。

豪雪地域を拠点としない人にとって、年に数回程度の降雪を気合いで乗り切る(個人的に有り得ない)か、タイヤチェーンでしのぐか、スタッドレスタイヤを調達するか、大いに悩むところですよね。

私は海外製のスタッドレス派です。理由は、

*年数回の降雪が、なかなかの大規模
→タイヤチェーンやスノータイヤ等、何かしらの冬装備が必須

*そして簡単には溶けず、凍結路が数日続く
→積雪と凍結に対応できること

*通勤で困る
→多少の雪で遅刻するわけにはいきません。タイヤチェーン装着のタイムロスは不確定要素。

*物理的にチェーンを履けない


→コレでチェーンを装着したら、フェンダーにガシガシ当たってチェーンが吹っ飛ぶんじゃないでしょうか。

*ランサー君はAWDなので…
→全輪にチェーンはちょっと大変。仮に前輪にだけチェーンを装着するにしても、長いトンネルや乾燥路でいちいち着脱するのは大変。

*長距離走る
→2～3シーズンで履き潰すので、国産と海外製の比較でよく語られる「経年の性能低下」は余り気にしなくて良いかなと。

というわけで、自動的に海外製のスタッドレスタイヤの選択となります。オールシーズンタイヤも候補に入りますが、凍結路が少し心配。

巷では、



こんなのや(コレは効きそう、欲しい)、



こんなのや(積雪でかなりグリップするらしいですが、耐久性は緊急用レベルだとか…)、



こんなのが販売されています。

スプレータイプのタイヤチェーン？凄いな…



まとめ。

年数回の降雪「だけ」ならタイヤチェーン

それに加えて凍結路が心配、仕事で困る等あれば、スタッドレスタイヤorオールシーズンタイヤ



ってことで判断するのも一案ではないでしょうか。

年始の大雪から、早くも１週間。

ランサーもトッポも大活躍しました。



で、ランサーもトッポもどえらい汚れっぷりです。

特にランサーの汚れっぷりは凄まじく、



運転席側でコレですから、汚れを巻き上げやすい助手席側は…

このまま洗車すると傷が入りそうでしたので、ケルヒャーの高圧洗浄機で予洗いしました。



もうCMレベルの違いですね！

高圧洗浄機万歳＼(^o^)／



…調子に乗って予洗いを進めたところ、リアアンダースポイラーの塗装が一部剥がれちゃいました。

車庫かどこかで擦って、自家塗装にヒビが入っていたみたいです。

高圧洗浄機での深追いは要注意ですね。



こんな感じでざっくりと全体の汚れを落としてから、カーシャンプーで手洗いしました。

トッポも予洗いからの、洗車。

そして両車とも窓ガラスを重点的に拭き上げました。安全運転は良好な視界から、です。



洗車を終えて、改めて眺める愛車のカッコ良さは格別です。

舞台は此方。



※翌日、助手席側から撮影



早朝の、とある県道。

右側はエスケープゾーン無し。雪の塊多数。

年始の大雪が溶ける→氷点下→アイスバーン

雪道の危険さは、普段からの視覚的な変化が大きいので、誰にでも分かります。

凍結の危険さは、普段からの視覚的な変化が小さいので、分かりにくくて厄介です。



私がトッポ(全輪に新品のスタッドレスタイヤ装着)で走っていると、ゆっくり走っているフィットに追い付きました。

制限速度マイナス15km/hといったところ。まさかサマータイヤ？

まぁ、遅いと罵るのは易いけれど、考え様に依ってはリスク回避として実に理に適った速度。山越えの県道ですし、日陰に残雪や凍結が点在している可能性は高いですしね。

平和な速度、とでも呼びましょうか。

程なくして、トッポの後方からハイエースが迫ってきました。

きついカーブでフロントがズルズル滑っているのが、トッポのバックミラー越しでも分かります。凍結路でのオーバースピード。致命的な運転ミスですが、ドライバーさんは気づいているのでしょうか…？

登りに差し掛かり、車間距離を詰めてくるハイエース。

路側の余裕は一切ありません。ブラインドカーブの連続で視界も不良。路面もドライからアイスまで目まぐるしく変化しています。

ですので、譲るのは危険と思い、そのまま走行しました。

登りきって僅かに視界が開けた瞬間。

ハイエースは、一気に追い越しをかけてきました。

こんな難しくて危険な路面コンディションで、2台追い越しをかけるとは(苦笑)

こういう追い越しをかけてくる輩に共通しているのは、

･ウインカーを出さない
･操作が急

今回のハイエースのドライバーさんも、例に漏れずこの類いでした。今回は後者の特徴が仇となったようです。

左車線に戻りかけた瞬間、乱暴な操舵でバランスを崩したハイエース。

対向車線を目一杯使っての壮絶なタコ踊りの後、予想通りの大スピン。数回転して、テールから左側の土手に乗り上げたところでようやく停車。

嫌なものを見てしまった…

凍結の予兆はあったのに、実際に滑る前兆はあったのに、地元ナンバーの軽(トッポ)がペースを抑えている理由を考えず、前の車が遅いからと嘗めて掛かり、無謀な追い越しを仕掛けて自滅。

どうしようもない馬鹿です。馬鹿すぎる。

運良く土手に乗り上げたタイミングで停車できたから良かったものの、もしかしたら減速することなく乗り上げていたかも知れません。右側を突っ切って滑落していたかも知れません。電柱に衝突していたかも知れません。横転していたかも知れません。

フィットと私(トッポ)は停車し、車から降りずに取り敢えず観察。下手に助けると助け方にクレームを付けられそうな気がしたので。

数十秒の間をおいて、ハイエースは再び走り出しました。

…って、車のダメージとかチェックしないんだ？？

お粗末過ぎる。



という、洒落に成らない初滑りのお話でした。



極論を申しますと、単独事故で今回のハイエースのドライバーさんが怪我をされようが命を落とそうが、私の知ったことではありません。だって、絵に描いたような自業自得ですやん。

ですが、もしも対向車が居たら…？

恐らくフィットやトッポを巻き込んでの多重事故になっていたでしょう。

無謀な追い越しのせいで他人を殺しかけた(事故に巻き込みかけた)ことを猛省していただきたいですね。