えとぅのブログ一覧

とある日の早朝の話。

めっちゃ寒かった。氷点下6度くらい。

ランサーのガラスも全面凍結。

ROUND1のカードを使って最低限だけ氷を削り取って、会社へ向かいました。

が、削り取りが甘かったようで、少し走ったら再び凍結して真っ白に。

これは流石に無理と思って住宅街の路肩に停車。片側一車線ですが起点も終点も妙なポイントにあるので交通量はスッカスカ。お陰でランサーを停めても迷惑にならずに済みました。

デフロスター全開にして再び車外で氷を少し削り取って、さぁ出発しようとランサーに乗り込もうとした、その時。



「ちょっと待ちなさい!!」



見知らぬお母さんがヤカンを持って走ってきました。

私がランサーを停めたのは、偶然にもヘアサロンの真ん前。見知らぬお母さん、最初は停車したランサーがお客さんだと思って見ていたそうですが、ガラスが凍って停車していることに気づき、ヤカンにお湯を入れて、わざわざ走って駆けつけてきてくれたのです。

フロントガラスの凍結はすっかり消え去り、もう充分ですって伝えたものの、更にお母さんは何往復もしてランサーのガラス全面にお湯をかけてくれました。

そしてお湯をかけながらこのま一言。

「もしこのまま走って事故を起こしたらお父さんお母さんが泣くよ!!」

グッときました。

猛省しました。

人の優しさってありがたいですね。

いつか私も、誰かの助けになれるようにしないといけませんね。

実家のキャリイの話。



ランサーのブレーキパッドが入荷するまでの期間限定で、キャリイに乗っています。

せっかく数日借りるなら、トッポから取り外していたpivotのタコメーターを付けちゃおうと思い、仕事の昼休みを使って挑戦してみました。

ネットで調べてみると、この型のキャリイは運転席下のコンピューターから回転信号を採るみたいです。

ですが、昼休みに運転席シートを外してエアクリ外してコンピューターにアクセス…って怪しすぎるし寒いので、もっと楽をしようと思い、再びネット検索。

すると、純正メーター裏に回転信号が来ていることが判明。更に、メーターフードはスナップ、メーター本体はビス1本で外れることを知り、手っ取り早くこちらから採ることにしました。

スズキ車の回転信号は伝統的に茶色。純正メーターに繋がるふたつのカプラのうち、端に来ている茶色の線。これですね。

今回取り付けるpivotのタコメーターは照明が常時点灯タイプで、アースとアクセサリーが故障診断コネクタへカプラーオン。回転信号さえ採れれば配線はほぼ完了です。





pivotのPT5-W、オススメです。

ランサーの話。

ブレーキが…



停車直前や発進直後、肉厚な金属をゴリゴリ削る音が…

そういえば右リアだけ妙にホイールが汚れている…

嫌な予感…

恐る恐る右リアのホイールを覗き込むと…



ローターの外周が明らかに削れてる…？



何だこりゃ…

パッドに何らかの問題があるのは分かりますが、ただの磨耗とは明らかに違うし迂闊に触るのも危険なので、ディーラーで診てもらいました。

パッドは明らかに磨耗していましたが、何かおかしい。外側のパッドが明らかにローターに寄っている…

原因は、多分ですけど、パッドが外れないようにバネ機構を持たせた金具のところ。



ここですね。

パッドに触れている金具が三角形のようなバネ形状によって押さえられています。



パッドの磨耗が進んだところで、何らかの拍子でパッドの円周外側だけが金具のバネの三角形の部分を越えて引っ掛かって戻らなくなり、パッドの円周外側だけが常時ローター外周にゴリゴリ接触していたのではないか、な？

確か、制動時は音が消えていました。理屈としては、ピストンがパッドを押すことで、金具に引っ掛かったままパッドとローターが平行に近づいたからではと勝手に推測。

リアがこれだけ減っているならフロントもやばいんじゃないかと思ってフロントのパッドを自分でチェックしましたが、残量は十分でした。

このランサーに乗って数年。パッドは無交換です。市販車のブレーキバランスからするとリアだけ早く減るとか有り得ない筈なので、過去のオーナーがフロントだけ複数回交換してリアは無交換だったのかも知れませんね。

ブレンボ装着車の場合、パッドは純正だとリアだけでも40k、1台分で100k(！)と超絶怒濤に高価なので、社外品を手配しました。





パッドを交換するまではどうするか？









実家のキャリイで頑張ります。

このキャリイ、少し前にキャッツを踏んでパンクしたらしいですよ。16インチの45扁平なんだから普通の軽トラのノリで段差を越えるのは危ないですよね。

穏やかな天候に恵まれた年始、如何お過ごしでしょうか。

いとこが作ってくれたモダンな門松を飾って新年を迎えております。

クルマ好きの皆様、本年もどうか安全運転で、そして本年も宜しくお願いします。