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全然年の瀬の実感が無い…

今年はイベントに参加したりといったことが何ひとつできませんでした。

そりゃね、



ブレーキパッドが変な位置で引っ掛かってブレーキローターを削り(不可抗力)、





輪止めに引っ掛かってフロントバンパーを2回も破壊し(不注意)、





九州北部豪雨で逃げ場を失って冠水した道路に突入して浸水し(不可抗力)、



停車中に80代のおじいさんが駆る軽にノーブレーキで突っ込まれ(不可抗力)、

色々ありましたからね、振り返ると。

浸水の復旧も、追突事故も、もう2度とやりたくないです。精神的に疲れます。参ります。たまらんです。

私自身の追突事故だけでなく、相方の当て逃げ事故対応もあり、今年は何回警察に電話したり電話もらったりしただろうかって感じです。



特に今年は、私の事故や相方のクルマの不調など色々重なり、色々なクルマに乗る機会がありました。



DA63T型キャリイトラック
DD51Tとは雲泥の差。快適でした。



CS2Aランサーセディア
買わなかったのは失敗だったか…



ニュービートル
外観はインパクト抜群。走りは案外もっさりでした。



ポロ
すごく出来の良いクルマ。良く走ります。



ド純正の最終型ミニカ3AT
(※画像はイメージです)



三菱キャリイトラック
ある意味屈辱的…



ノート
良くも悪くも、普通。



CX-5
車体の大きさを除けば素晴らしい出来。



カローラアクシオ
燃費最高。

他にもフィットシャトルとかゴルフとか、色々乗りました。

レンタカーを借りてでもランエボではないクルマを体験してみたいという思いがここ数ヵ月くらい微かにありましたので、事故に遭ったのは不幸だったものの、図らずとも夢が叶う形となりました。

ハイブリッド、クリーンディーゼル、大排気量、小排気量、AT、MT、CVT、DCT、AMT…私のライフスタイルに合うパワートレーンが何となく分かってきました。



そんな私から、みなさんにささやかなアドバイスです。

事故に遭ったら、必ず｢当日に｣病院で診察を受けて診断書を貰って下さい。そして、例え痛みが無くてもリハビリなりで病院に｢間隔をあけずに｣通って下さい。

普通に生活できるのに病院なんて家族が心配するとか、会社に迷惑がかかるとか、そんなもんすっ飛ばして通って下さい。時間が経って痛みや違和感が出て、いちばん困るのは自分です。周りは困りませんから。



クルマに関しては、やはり事故のことがいちばん今年の印象的な出来事かなーと思います。

事故のあと、おじいちゃんは高齢で話の理解が難しいから息子さんと話をして下さいって警察に言われたのですが、それ、何かズレてませんか？事故を起こしてもまともに話ができない人が公道を走っていることを黙認ですか？

出来れば2度と公道を走らないでほしい。北米仕様の強靭なフレームを内蔵したランエボでさえ、これだけのダメージを負いました。次は誰かを殺すと思いますよ。



クルマ以外に関しては、家族が増えたことだけご報告しておきます。




皆様、良いお年を。





追伸;だまちさん、ありがとうございました♪

フルカスタムしてガルウイング仕様にした某トヨタのスペシャリティクーペ。

マフラーも良い音出してます。

カッコいいです。



…サービスエリアの白ゼブラに駐車さえしなければ。



せっかくのカスタマイズカーが台無しです。

行く人みんなが見てますよ。

｢こんなところに停めてるよ｣って。

クルマを目にしたサービスエリア利用者の皆さんの表情が、哀れみというか、蔑んでいるように見えるのは錯覚？



オーナーさん、気づいてー！

もう46日も経つのか…？

ランエボはですね、



昨日、帰ってきました。

夢にまで見た復活。

ですが、なんか気持ちが盛り上がらない。

気になる箇所が幾つかあったので、手直しのために近日中に板金屋さんに再入院させます。

一区切りつくのは、それが済んでからですかね。



これは、切断された左リアのテールランプ下のボディパネルです。

これも含めたリアパネル一式をごっそり切り取って付け替えるほどの大手術だったらしいです。

バンパーもトランクもテールランプも新品です。




でもまぁ、よく帰ってきた。氷輪丸 ランエボ。

やっぱり、ランエボ、カッコいい。



16インチ、履きたいなぁ。

まだまだ続く、代車生活。





三菱キャリイトラック

ガソリンエンジン＋5速MT

最初の代車。事故当日に急いで用意してもらいました。

良いところ；
軽トラ大好きなんでちょこまかと楽しく走りました。前輪の真上に腰掛けて走るのは楽しいです。取り回しも最高。

残念なところ；
意図的に鈍しているかのような電スロの制御がちょっと…





日産ノート

ガソリンエンジン＋CVT

2番目の代車。むち打ちに耐えられなくなり、換えてもらいました。

兎に角、普通。扱いやすかったことくらいしか覚えていない…





マツダCX-5

ディーゼルターボ＋6速AT

3番目の代車。事故ったランエボの移送の都合で代車も変更になりました。

良いところ；
このディーゼルターボの出来は凄いですね。アクセル踏んだらトルクが勢い良く沸き上がってゴイゴイ加速します。アイドリングストップからの再始動の速さにも感心。19インチという大径タイヤを履き、気持ちよく走って17～18㎞/lを軽く叩き出せる優等生。しかも軽油。

残念なところ；
ちょっとデカイ車体は気を遣う。乗り心地は微妙(同乗者には硬いそうな)。そして、出来が良すぎてつまらない。贅沢な文句ですね。





トヨタ カローラアクシオHV

ガソリンエンジン＋モーター＋CVT

4番目の代車。積雪と凍結が始まったのでスタッドレスタイヤ装備車をお願いしたら、このクルマがやって来ました。

良いところ；
サクッと25㎞/lオーバー。長距離通勤だと走行距離の半分は電気で走っているようです。

残念なところ；
遮音がいまいち。小石を跳ねる音、コラム周辺のビビり、リア回りのビビり…カローラだからこれで良いとメーカーに割りきられていると勘ぐりたくなります。せっかくモーターで走っていても他がうるさい。ハイブリッドのギミックは面白いけど、モーターの稼働を上げようとすると交通の流れに遅れがち。何か物足りない。



やっぱり、



三菱 ランサーGSRエボリューションIV

ガソリンターボ＋5MT

が、良いです。

今年はかなり雪が降るのではないかと言われています。というか今降っています。スタッドレスタイヤもあるのに、車高も昨年より上げたのに、このタイミングでランエボに乗れないのは苦痛です。

あと1週間くらい、か？

今年8月、相方のクルマを駐車場に停めていて当て逃げに遭ってしまった件。



結論から書くと、「解決」。



予想外です。

当てられ損、泣き寝入りみたいなもんだろうと腹を括っていたので、まさか解決するとは思わなかった。

相手が見つかり、ぶつけたことを認め、修理代を全額支払って貰うという、考えうる限りではベストな結果になりました。

公道ではなく駐車場での出来事でしたが、警察の方がしっかり捜査してくれました。駐車場であろうと不特定多数の人とクルマが行き交うので道路交通法が適用となるようですね。だから捜査してくれたのかな。

…道路交通法…

当て逃げした場合；

・行政処分
「安全運転義務違反」2点＋「危険防止措置義務違反」5点
合計7点

・刑事罰
1年以下の懲役または10万円以下の罰金刑(の可能性)

・時効
当て逃げによる損害賠償の時効は、被害者がクルマのダメージと加害者を知ってから3年。但し当て逃げだと加害者を特定出来ていないので時効のカウントはスタートしない。実質的には損害賠償の請求権が消滅する20年(！)が時効みたいなもの。

………

調べて初めて知りましたが、普通の物損事故(？)とは比較にならないほど、かなり重い罰則となっています。



そして、思うこと。

・駐車場所には常に気を付ける
→予防は大事です。両隣ががら空きのところに停めるとかキズだらけのクルマの隣を避けるとか、色々手立てはあります。ただ、混んでいるときはどうしようもありませんし、トナラーと呼ばれるドライバーが出現した場合は打つ手なしとなってしまいます。

・施設の防犯カメラを最大限活用する
→今回はたまたま店舗備え付けの防犯カメラの視角内で、且つカメラにクルマのノーズを向けた状態で駐車していました。これが大きな武器になりました。ぶつけた瞬間から相手が此方のクルマのキズを確認している様子、そして現場を離れる時間までが全て記録されていたようです。

・モーションセンサー搭載のドラレコ
→ドラレコを装着していれば解決はもっと早かったも…

・当て逃げに気づいたら、必ず警察に通報してキズの状態を記録してもらう
→此れには2つの理由があります。まず、今回のように相手が特定できた場合、警察の方から電話がかかってきますので、連絡先を知らせる意味でも通報は必須です。次に、事故「直後」の警察による記録というのが大事です。時間が経つと当て逃げのキズだと言えなくなる恐れがあります。

・可能であれば、キズはすぐに直さずに現状キープ
→防犯カメラの映像＋実際のキズ＝言い逃れできない
ですし、今回はぶつけられたクルマを警察署に持ち込み、私と警察の方と相手の3人で立ち会ってキズの確認を行っています。修理を先伸ばししていたのですが、逆に役に立ちました。

・可能な限り警察に介入してもらう
→交渉は当人同士の話ですが、事故として扱って貰えれば、警察の方が動いてくれます。今回は警察の方が相手と連絡を取り、警察署で此方と引き合わせてくれました。ここまでを個人レベルでやるのは…無理でしょう。
今回は事故として認定されたため、相手への処罰を望むかといったことも警察の方から確認されました。クルマが綺麗に直るなら処罰なんて求めないと伝えました。

・警察の捜査を待つ
→個人情報保護の関係で、昔以上に捜査の手続きには時間がかかるようです。私のケースでは3ヶ月ちょいかかりました。



今回、警察の方が本当に丁寧な対応をしてくれました。可能な限りのアドバイスもいただきました。心から感謝しています。



兎に角、良かった。

あとはランエボが治ってくれれば万々歳です。