ビモータが開発したハブセンター・ステアリングシステムに、カワサキH2のスーパーチャージャー装備のエンジン(238ps/140Nm)を搭載しており、車重は214Kgと1000ccリッターレプリカと同等というマシンです。
一般的なテレスコピックフォークではなく、前輪からのショックはスイングアームを介して車体中央のダンパーが受け持ちます。
リアのスイングアームも同様になるので、前後用のダンパーが2つ並んでいるのが分かりますね。
通常のバイクと違ってハブセンター・ステアリングシステムのスイングアームがフレームに直付けとなっており、後輪のスイングアームはエンジンマウントでしょうか。カウリングをはずすと凄い構造ですね。
発表直後のビデオではもう普通に走っていますが(爆)
ABSのテスト風景ですが、ウエットでもドライでも安定して止まってますね。ハブセンター・ステアリングシステムの効果大でしょうか。
発表以後も現地では細かいセッティングなどされていたようですが、新型コロナウイルス肺炎の影響で正式デビューが遅れているのでしょうか。
H2のエンジンは結構ドッカンターボ気味という話なので、Z H2のややデチューンされた方(それでも200ps/140Nm)でも良さそうですが、異次元のコーナリングとダッシュになりそうですね。ビモータだったらリミッターも無さそうなので実測300Km/h以上出そうですし。
以前だったらすぐに神戸に見に行くところですが、昨今の遠出自粛が恨めしいです。いつまで展示されているか分かりませんが、関西方面で御興味のある方は是非おいでになってレポートお願いします(爆)。
Posted at 2020/06/03 12:24:56 | |
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