詐欺師と司法取引

本日2本目は

アメリカン・ハッスル

1979年、実際にアメリカで有った収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を
映画化した本作。

詐欺師アーヴィン・ローゼンファルド(クリスチャン・ベール)とそのパートナー兼
愛人のシドニー（エイミー・アダムス）が
FBI捜査官リッチー（ブラッドリー・クーパー）との司法取引で、
偽のアラブの大富豪を餌にしたおとり捜査で、カジノ建設に関わる市長や、政治家をいぶり出すというお話。

騙し騙され、最後に貧乏くじを引くのは一体、誰でしょう？

日本でも、司法取引やおとり捜査が認められたら、巨悪が逮捕されたりすることがあるんでしょうかね？

どうも最近、洋画邦画を問わず、実話をベースにした映画作品が多いですね。