荒野の七人の侍

続けて2本目は、

マグニフィセント７

黒澤明監督作品の「7人の侍」を基にした1960年のアメリカ映画「荒野の七人」
のリメーク作品。

南北戦争後のアメリカ、ローズ・クリークの町は町外れに金鉱が見つかり、
それを狙った悪徳実業家、ボーグに乗っ取られようとしていた。

ボーグに夫を殺された未亡人エマは、凄腕の賞金稼ぎサムを見付け、
全財産で復讐を依頼するも、断れ掛けたが、
サムはボーグの名前を聞き依頼を受ける。

ローズ・クリークの町に向かいながら、集まった仲間は、皆ひと癖ありそうなたったの7人。





町の人たちを守るために、命がけで、敵の軍勢に挑む7人がそれぞれの特技を生かし、多勢に対抗する姿を描いた
アクション映画。

それぞれ、この依頼を受けた思惑や葛藤があるわけですが、映画の尺の中ではやはり描き切れていませんね。

ラスト直前の死屍累々の町のシーンでは、平和ボケした現在の日本に生まれてきたことを感謝したくなりました。

エンディングの「荒野の七人のテーマ」がよかったですね。