殺人事件の時効

昨日は、月曜日でMOVIXのメンズデイでしたので、
映画鑑賞へ。

22年目の告白
－私が殺人犯です－

1995年4月27日、東京で起きた連続絞殺事件の最後の犯行日。
改正刑事訴訟法の適応前日の事件のため2010年に時効が成立した。

時は流れて2017年、この事件の真犯人を名乗る男が、
手記を出版し記者会見を行った。



１９９７年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗が手記「絶歌」を出版したのを
思い起こされる始まり方でしたね。

この映画の犯人は、被害者を絞殺する様を近親者に見せ付け、その近親者は生かしたまま逃走するという
猟奇的な犯行。

生き残った近親者に、強烈なトラウマを残しながらも、時効により罰することができないという、
2重のトラウマを与えたこととなった訳です。

この男が手記を出版し世に出てきた理由は容易に想像が出来ましたが、結末はなかなか想像できなかったですね。

藤原竜也、犯罪者役の方が似合いますね。