戦争のやり方が、情報戦になった時

ローランド・エメリッヒ監督作品

ミッドウェイ

太平洋戦争前、日本大使館に駐在武官のレイトン 少佐【パトリック・ウィルソン】
は帰国後海軍の情報部に配属されていたが、司令部に進言が聞き入れられずに真珠湾攻撃により太平洋艦隊は大打撃を受けることに。

これにより、司令部は更迭され、新たに任命されたのがニミッツ 大将【ウディ・ハレルソン】で、レイトンの能力を買っていた。

レイトンは轟沈された戦艦の音楽隊を集め、暗号解読班を編成し、日本海軍の動きをつかむことに奔走する。










太平洋戦争の戦局が逆転するきっかけとなった、ミッドウェイ海戦迄を、日米両側からの視点で描いた、作品。

物量に物を言わせたアメリカ側の完勝かと思われていましたが、結構綱渡りだったようですね。

この戦闘により、情報により敵の戦略・戦術を知り、相手裏をかく作戦が有効であることが認められ、情報戦が戦争の趨勢を支配できることが証明されたのですね。

南雲中将の元にもっといい副官がいれば結果はどう変わってましたかね？