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毎週月曜日はMOVIXのメンズデイなので、仕事帰りに映画鑑賞

海賊と呼ばれた男

戦前、国岡商店を率いる国岡鐡造（岡田准一）は、石炭全盛の中で、
この先は石油の時代が来ると読んで、石油販売に乗り出すが、
販売の既得権に阻まれ倒産寸前だった。

そんな折、海に浮かぶ漁船を見て、海上で直接取引するという
販売方法を思いつき販路を拡大していく。

戦中まで、かなり強引な手段で販路を拡大し、オイルメジャーともやりあって
きたが、この強引な手段もあって、戦後国内外の石油販売業者から妨害工作
を受け、再び倒産の危機を迎える。




出光興産の創業者をモデルにした百田尚樹の小説の映画化、「永遠の０」に引き続き、監督主演をそろえた作品です。

ちょっと話が時代を行ったり来たりしすぎる感じがありましたね、時系列で順番に繋いでもらった方が判り易かったですね。

現在も生き残っている、大企業の創業者というものは、この作品のようなドラマティックなエピソードを誰しもが持って強烈な個性を放っていますが、現在の経営陣はあまり強引な手段をとれないでしょうから、映画化できるような方は少ないでしょうね。

その出光興産も、昭和シェルとの合併で、創業者一族の反対でとん挫している状態ですからね。