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シトロエングループのグローバル販売成績が2014年上半期（外国はほとんど1-12月決算です）前年比7%アップしたそうです。　画像はその貢献の一助になったC4 Grand Picassoの画像です。日本でも秋には発売になる様ですが、現行（といっても販売していませんが）のGrand Picassoがあまりにも良かったため、このデザインはどうかなと思いましたが、画像で見る限りやっぱり個性的だなって、安心しています。

さて、トータル7％の内訳がなかなか興味深いです。英文の記事の要約とC4 Grand Picassoの画像を織り交ぜてご覧ください。

Like sister brand Peugeot, Citroën has reported significant sales growth in the first half of the year in Europe and China, its most important markets. The brand’s global sales rose 7 percent to 624,000 vehicles, with China and Europe accounting for 85 percent of the overall sales.
China remains Citroën’s largest single market, making up a quarter of the company’s global sales. The French carmaker sold more than 160,000 vehicles in the Asian country, a gain of 16 percent in a market that grew by 13 percent. The main performers in China were the C-Elysée sedan with 46,000 sales and the C4 L with 35,000 sales.

ヨーロッパと中国で総売上げ624000台の85％を占めていること、特に中国では13％増でなんと例のWTCCレースカーのベース C-Elysée セダン（これがイモ！）とC4 L(中国では後席の広いＬバージョンじゃないと売れない）がメイン（爆



In Europe, Citroën’s sales rose by 10 percent, outpacing the overall growth of 7 percent and posting the brand’s best performance in 10 years. In France, the Citroën’s second largest market, sales rose by 8 percent, but the most spectacular growth was in Spain – 28 percent.

ヨーロッパでは10年来最高の成績で前年比8％増、特にスペインでは28％と目覚しい伸び。



In terms of models, Citroën sold more than 106,000 C3 superminis and 69,000 C4 Picasso MPVs. The carmaker expects growth to continue in the second half of the year, thanks to fresh products like the C4 Cactus and C1, which have already recorded 7,000 and 4,500 orders, respectively, in one month since their launch. Citroën will also launch a new SUV in China, previewed by the C-XR Concept.

モデル別だと、C3が106000台、C4 Grand Picassoが69000台と堅調、下半期にはすでに受注の始まっているC4 Cactus と C1がそれぞれ発売1ヶ月で7000台と4500台を売り、成長は続くとみている。



As for the DS luxury brand, sales totaled 63,800 in the first half of the year, driven by its performance in China, which accounts for 16 percent of the overall sales (10,400 units). In Europe, however, DS sales fell 20 percent to nearly 50,000 units, because of the premium segment’s contraction (by 1.7 percent), particularly in France, where the premium segment decreased 15 percent.　

ラグジャリーのカテゴリーである DSシリーズに関しては、トータルで63800台とプレミアムセグメントの縮小により成績はふるわない。特にフランスでは15％ダウンと、このセグメントの減少を物語っている。

フランス人ってやっぱり経済的で安いクルマ、特にここではC3やC1が庶民の足って感じなんでしょうね。いずれにしても、シトロエングループの成長はエリア的にはやや不満（中国の伸びを喜んでばかりはいられない）ではありますが、歓迎したいです（笑

注：画像は日本に輸入されないC4 Picasso (Short) かもしれません。　ごめんなさい。

あのAUTOCAR UK でフェラーリやランボ、ポルシェを試乗インプレでドリフトさせて有名になった（世界的みたいです）あのクリス・ハリスがシトロエン2CVにほれ込んで、1957年モデルを自分のものにしてインプレしています。　今では自分配信サイト　Chris Harris On Cars で世界中のファンを魅了しているようです。


内容はキャプションつきのYouTubeでご覧になるとよくわかりますので、ぜひゆっくり見てみてください。シトロエンの好きのみんカラの皆さんなら必ずやうなずく場面多いのではないでしょうか（笑

シトロエン2CVとルノー4は第二次世界大戦後のフランスの復興の原動力になったのですが、それはドイツのビートルと同じ立場だったそうです。

かつてはフェラーリ599GTBを所有し、ドリフトさせまくっていた彼が、425ｃｃで12馬力の2CVを買うなんて、どういうことでしょうか？

端的に言うと世界で一番のろい車ではあるが、★飽きさせない★ところが気に入っているそうです。

第二次世界大戦が始まる前夜にプロトタイプが生まれた経緯など、また、フランスでのへのバケーションに使おうと、それをやはりイギリスで買ったらしく、いかにも楽しげに車の歴史にも言及しています。
戦後1948年にパリ・モーターショーで375ccのエンジンを積んでデビュー、シートは前後ともピクニック用にはずれ、農作業を手伝いと50kgのポテトを載せて、39マイルで走れると言っています。

ベンチレーションのしかたや巻き込みオープンルーフなどの単純だけど、実用的な機能は比類するものがないと！

上り坂で減速してしまうそのパワーにも、楽しみながら車に語りかけています。もっとも気に入っているのは、走りながらいろいろと操作が必要で、それが飽きさせないと！ギアチェンジも適切にしてあげないと、スピードの伸びが何マイルも先まで影響すると！ユニークな概観と内装、ハンドリング、エンジンのパワー（40マイルが限界）など、愛すべき点が多くある。上り坂と下り坂でこれほど表情を変える車も他にはないでしょう。ハンモックのようなシートで非常にスムーズな乗り心地を体験できます。

10マイル程度のドライブならまちがいなくこの2CVを選んで、ちょっと早く家を出ます！（最後にみんなが楽しむとは限らないと、、、）



では動画お楽しみください。

5月31日から6月2日の北京オートショーにシトロエン　DS 5LS Rがとうとうお目見えします。もちろん以前から言われている通り、中国専売モデルとなる模様です。

R規格なのでもちろんハイパーフォーマンス、プジョーRCZ-Rと同じ1.6リッターで300馬力を発生!


各部にカーボンファイバーを使ったり、内装にアルカンタラを使ったり、シフトはパドル付きのシーケンシャルシフティングでスポーツドライブに対応。
その他の詳細は不明ですが、記事はリンクを載せましたのでお読みください。

内装はこんな感じ、、、



特徴的な赤のラインが入ったホイール、、、



走行している姿は、4ドアサルーンが主流の中国では受け入れられますが、日本ではやはりクーペが欲しいところです、、、



YouTubeに映像もありますので、ご覧下さい、、、



いずれにしても、シトロエンにとって中国は日本の50倍程度の市場規模があるので、こういった中国専用モデルの出現は歓迎すべきでしょう（笑

トヨタ博物館でしか見たことのない　シトロエン　トラクション・アヴァンです。　アメリカのクラシックーカー販売業者がたったの16,500ドルで売りに出しています！

1955年物でコネチカット州（ニューヨーク州のお隣です）の未亡人所有だったそうです。450時間かけて外装を修復、下廻りはサビがなかったそうです。

このトラクション・アヴァンやDSの頃って、アメリカでもシトロエンは販売されていたんです。（現在はなし）それは、ケーブルでトヨタの提供で放映されている“メンタリスト”にもDSが登場するのでわかりますね。

英文そのままスペックどうぞ、、、

We at Vintage Sports Car are very familiar with this car. We worked on it every year, taking care of minor little issues as the car is really reliable, and the owner wanted to be able to do longer trips with it, without worrying.

He took very great pride in all his French vehicles. He also has a splendid Peugeot 203 for sale.

Below is the description the owner gave me. The car is in Woodstock and can be seen and test driven any day after you contact me.

The price is a FIRM $16,500

CITROEN TRACTION AVANT « FAMILIALE » 1955

ENGINE : 4 cylinders in line 1,900cc
TRANSMISSION : 3 speeds manual single dry clutch front wheel drive
SUSPENSION: all independent torsion bars front/rear tube shocks
BRAKES: drums front/rear no assist emergency brake on rear wheels
STEERING: rack and pinion non assisted
IGNITION: 6 volts system generator
CONSTRUCTION: unit-body, sub frame for engine
WHEELS/TIRES: steel wheels Michelin tires (5)
COLOR: midnight blue (outside) grey/blue vinyl (inside)
SEATING CAPACITY: 8 ( 2 front, 3 jump seats, 3 rear bench)
MPG: average 20mpg
MAX. SPEED: 70mph
I bought this beautiful Traction in 2008 from a widow in Connecticut; not much historic known. I spent around 450 hours getting the car roadworthy in addition to removing the surface rust from the undercarriage; no through rust was found. This is a very solid car that you could drive anywhere, with the knowledge that it is a 60 yo car….! Here is a partial list of the work performed within the last 5,000kms:
Engine timing chain replaced, valve job, new clutch, tested radiator, new fuel pump, all new brake elements, rebuilt water pump and carburetor etc….

Reason for selling car: recently retired, my wife convinced me that we needed to travel and 5 collector’s car was too many….time to thin the herd; I am therefore parting with my Peugeot 203 as well as this Traction.

リアからみるとシトロエンって感じじゃないですが、、、



エンジンは直列４気筒　1900cc



運転席周りもクラシックではありますが、シトロエンらしさはDSほどはありません。




前席はシンプルで好ましいですね。



その上にプジョー203も手放されたそうです、、、？？？

For Sale - 1953 MG TD

Priced $18,000 　ホームページにはこんなMGが18,000ドルで出てます！　欲しいかな（笑

カースクープに掲載のこの記事、どなたかも話題にしていましたが、DS5 と　C4 Picasso のデザインを融合したそうです。

サイドビューがなんともXM的でもあり、私的にはYesなんですが、日本人には絶対にできないデザインでしょうね。

まずフロントビューから、



シトロエンのロゴもさらに進化しています。

今回XMを現代的に解釈したように見えたサイドビューです。Cピラーからリアエンドのデザインが非常に個性的。



リアエンドも作り込みが好きですね。このクーぺにプジョーRCZ-Rのエンジンが乗れば面白いのではないでしょうか？



このまま発売されるとシトロエンらしくていいのでは（笑