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イイね!
2020年03月14日

Affirmation/George Benson

引き続きエイジングとどこで共振してるのかのチェックと対策です。


<ジョージベンソン公式チャンネルより>

℗ 1976 Warner Records Inc.
Recording Engineer: Al Schmitt
Mixer: Al Schmitt
Conductor: Claus Ogerman
Assistant Engineer: Doug Henderson
Masterer: Doug Sax
Lead Guitar: George Benson
Vocals: George Benson
Drums: Harvey Mason
Additional Piano: Jorge Dalto
Electric Piano: Jorge Dalto
Co-ordinator Production: Noel Newbolt
Rhythm Guitar: Phil Upchurch
Percussion: Ralph Macdonald
Mini Moog: Ronnie Foster
Electric Piano: Ronnie Foster
Bass: Stanley Banks
Producer: Tommy Lipuma
Writer: Jose Feliciano

ジョージベンソンがJAZZの世界以外で世界のスターになるきっかけはすべて76年のこのアルバムから。
当時は「JAZZギター界の梅宮辰夫」とか言ったものですが、その梅宮さんもあの世へいってしまいました。
リズム隊はスタンリーバンクスとハービーメイソン
そしてホルヘダルト! ラルフマクドナルド ロニーフォスター と好きな人だらけ。 オールスターバンドです。

そしてサイドギターがフィルアップチャーチで完全にサイドマンに使う贅沢さ。
フィルはこの時点でソロアルバム何枚も出してるヒトですからね。

(1971年です。ダークネスダークネス デジタルリマスターCDあるんや・・・知らなかった。アナログLPしか持ってません・・・・)
(追記 このデジタルリマスター盤 買いました。 未開封の中古?未開封のまま誰が売ったの?(笑) 1800円でした。LP2枚分ですからね。納得です。)

で、この曲聞けば、まあワウワウワトソンを連れてきたかと思えるサイドワークで
後に「スピリットトラベラー」というギタリストいっぱい詰め込んだバンド(と言うべきかは疑問)での共演もあってなるほどと思ったのですが、この頃のロサンゼルスのギタリストはそりゃもう仕事がいっぱいあって、プロデュ―サーに「ここは誰だれのように弾いて」といわれたら「はいはいお安い御用」と需要に答えていたという実話。
ギタリスト同士はライバルでもあるし業界仲間でもあるし補完関係でもあったと。
ツアーであの人がいない、となればサッと次の人が来て仕事を取っちゃう。
まあ、この時代はこういう風にワウが踏めないと仕事が取れなかったわけです。

(ちなみにアルバムタイトル曲の↓ブリージンのイントロのリズムギターもフィルアップチャーチです。 このリズムギター、入口だけでご飯食べれます。
このアルバム、サイドギターが主役を食ってる瞬間が随所にあります。)





ヒット曲はタイトル曲とかマスカレードとかいろいろ出ましたが今朝はこの曲を。
Affirmationのイントロです。
まあ、このベンソンというヒト、VOLをいじるのが大好きで。
イントロ~弦入り~ドラム入りでこんだけレベルが変わる(笑)
ライブならともかく、スタジオでの録音でこれは普通あり得ない。
ミキサー泣かせです。
レベル合わせるミキサーを無視して自分でVOL上げ下げしちゃうんだから(笑)
普通は叱られます。「どないせえっちゅうねん!」と。
この現場はどうだったんだろう・・・・
あ、ミキサーはアルシュミットです。 
名ミキサーです。 さすが。大人です。 スターさんの扱いに慣れてはる。
一度アルシュミットで検索してください。  知ってる作品が山ほど出ます。

このイントロの5弦6弦の ボーンというとこでビリビリっと来るので(電気じゃないよ)
何回も鳴らしといて原因を探ります。
(スマホで聞くと、そのビリビリ成分は全く再生出来てませんでした)

(原因1) スビーカーユニットを止める木ねじが締まり切っておらずナットが遊んでいた。 増し締め→あんまり締めると割れるな・・・と思ってたらやっぱ割れました  
(原因2) なんと、スピーカー線(WE)。  この線は簡単に言うと被覆付き針金なわけで、これも2本が触れ合ってビリビリ(笑) 完全にどこにも触れずに浮かせてセット。 まあ針金ですから、整形はカンタンなのです。 

(原因3) 電源ユニットとスピーカーユニットのマグネットがわずかに干渉
  滑り止めシートをカットして四つ折りにしてはさみ込んで対策

(原因4)バッフルボードとキャビネットの密着度の違いがあるのかも。
 一応滑り止めゴムシートをはさみ込み。
 最終手段はキャビ、バッフルに完全に貫通穴を空けてスピーカーユニット共々
 ボルトナットで挟み込んで締め付けるしかないと思う。
 キャビのフロントパネルのRの付いた方はベニヤで、古くて低質なのでネジが効きにくいのです。 下のほう(スイッチとランプのあるほう)はソリッドでガッチリとネジ止めできるのですが。
 でも前からボルト頭が見えるのもなあ・・・・無粋でしょう?
 やるなら黒ボルト黒ワッシャーかなあ・・・・
 渋い真鍮色があればいいんだけど。

上記の「傾向と対策」の上、一応止まりました。
あとはキャビネット内部にニードルフェルトを・・・・
あ、147の天井張り替えの端材があるから、ハサミで切って適当に押し込もう。
このキャビはギターアンプのように後面開放型になってるので、別に密閉することを考えなくていいのです。

別に外出自粛してるわけではないのですが、自室内でのDIYは引きこもり度が高くて楽しかったです。

さて、マスクして映画館でも出かけるか・・・・
嘘八百パート2が終わり間近なので見ときます。
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Posted at 2020/03/14 10:41:41

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