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2021年09月25日 イイね!

「サマー・オブ・ソウル」

「サマー・オブ・ソウル」(コメントのお返しが出来ていません。いろいろと考え事があちこち拡がって・・)

あまり長々と書くことはやめておこうと思います。
多分尽きることがないと思うから。
そう、映画「サマー・オブ・ソウル」のこと。
多分、僕の中では2021年と言うのは音楽系の映画の記憶すべき年になると思います。
アレサの「アメイジンググレイス」この「サマー・オブ・ソウル」晩秋に公開のジェニファーハドソンの「リスペクト」
「サマー・オブ・ソウル」はその題名にソウルという単語が入り、ポスターはスライがシャウトしてる写真・・・
そこからイメージされる狭義のソウルミュージックの記録映画ではない、と言う事。
音楽は多種多様、客席だって実際にはいろんな人種が入り混じってる。
それこそがNYだから。


1969年の夏のNYハーレム、マウントモーリスパーク(今はマーカスガーヴィーパークという名前)で何が起こったか。
それをただ編集して繋いだだけならこんな映画にはならない。
1968年4月4日キング牧師の暗殺から1年。その間ハーレムでも他の町と同様、暴動が過激化し燃え落ち荒れ果てていた。
JFK ロバート マルコムX キング牧師・・・・・
その暗殺に大きな力が働いていた事は間違いない。 
調査だの裁判だの、そんなものの結果とは関係なく。
無益な戦争に駆り出され最前線で死ぬのはいったい誰だ。
この国で虐げられ続けたもの皆が肌で感じていたこと。
胸の奥、魂=ソウルで感じていたこと。
このままじゃだめだ。このままじゃヤられる。スタンダップ!
それが暴動になっていった。 もう止められない。
NYの当時のリンゼー市長が出てくる。主催と司会をつとめたトニーと肩を組み「ソウルブラザーだ」と。
力のない主催者と暴動のガス抜きをしたい市長の利害が一致した肩組みです。
フェスが終わり、ゴミだらけの会場が映る。
「何もなかったことにされた」と。それがこのフェスの裏目的。
「月へ行くカネがあるなら、今困ってる貧しいものに回せ」と言う街の声は今の日本にも通じる。

音楽的なハイライトはいくらでもある、はじめて見る映像に絶句するばかり。
ニーナシモンが言う「アーティストは時代の代弁者であるべきよ」という言葉。
どんな声を代弁するのか?と言う事。  

Are you ready?? 準備はいい?




アメリカの1960年代は確実に今に繋がっている。それはBlacklivesmatter以降ますます顕著にあらわれてきていると思います。
当時アーティストが発したエネルギーとメッセージ。それは今につながる。いや、今こそ重要。
だって、根本的な問題は何一つ解決していないから。
日本では時代の代弁者であるどころか、権力にすり寄り、ゴマをすり、仕事をもらい、実力者ズラをして
権力側の代弁者に成り下がっている元アーティスト、プロデュ―サーとやら、芸人、コメンテーター・・・・・
強いものの尻馬にのって弱いもの貧しいものを叩き、少数派を追い出そうとする。それは合法的に殺しをしているのと同じだ。
TVを見てるとそんな奴らがいっぱい出てきます。
TVなんか見てる時間があったら、少しの金払ってこの映画を見てほしい。
アメリカの問題と日本の問題は深いところで実は繋がっている。
それはもともとネイティブアメリカンの国であったアメリカにどんな人が移り住み、何故黒人はアフリカから連れてこられたか?
誰が、何のために? それはアメリカの、その歴史そのものである。
そしてアメリカから見た日本は、そして日本に住む私たちを「アメリカを牛耳る奴ら」はどう見ているか?と言う事。 
いったい日本はアメリカの何なんだ。
2021年の今は1969年と見事につながっている。
Posted at 2021/09/25 09:57:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年03月04日 イイね!

パラサイト 見てきました

パラサイト 見てきました日曜は大和郡山へ行きました。
洞泉寺町の解体寸前の旧遊郭建築、


やまとなひな祭り、


郡山城址追手門での盆梅展



橿原イオンでの映画「パラサイト」鑑賞です。


もりだくさん。
でもどこも空いてた。

パラサイトはネタバレは一切しません。まずは見ていただくのが良いかと。
主演はソンガンホ。

もう20年ほど前だったか「シュリ」「JSA」と韓国映画が連続ヒットし、
その勢いが連続ドラマ「冬のソナタ」のヨンさまブームにまでつながった記憶がある。
その映画2作に出演していたのがソンガンホ。今回映画のお父さん役。
印象深いのは「JSA」での北の中堅兵士役。ロッテのチョコパイを貪るように食うシーン。
南と北の食料事情の差を象徴するシーンでした。
ひとつの民族が二つに引き裂かれ、今だ戦争が続いているという悲しみ。
和解できるかに見えて、また分断の亀裂の割れ目に落ちていってしまう。
2000年時点の韓国映画はそこを描いていました。
こういった問題は実は20年経過した今も全く変わっていません。
むしろ混迷の度合いが増していると言っていいのかも。

国内での格差のとんでもない拡大とそれによって起こる分断。一つの国の中に分断が存在するようになるのです。
実はこれ↑は「日本でも全く同じ現象」だと言えます。
経済が大幅に伸びている間はカモフラージュされて見えなかった問題が
経済発展に減速が掛かるといきなりあちこちに露呈してきます。
そしてそのしわ寄せは必ず社会的弱者にやってきます。
雇用機会、雇用形態、収入格差、生活環境、社会保障、食料事情・・・・・

今、日本には隣国の韓国や中国を事あるごとに揶揄する書き込みが見受けられますが、
僕が思うに、例えば韓国に今起こっていることは、ほとんど日本の姿が極端に出た姿にしか見えません。
他国を下に見て留飲を下げているというのは、我が姿を客観的に見ることなく
「現実」から目を背け、見えないふりをしているだけ、に僕には見えます。
なにより、海外から見れば、中国も韓国も日本もひとくくりです。「yellow」というくくりで。
いくら大きな声で「違う!」と言おうが、東アジアであるという意味で「一緒」なんですね。
特に今回の新コロナの対応では「日本は、より危険」とみなされています。これが「現実」です。

さて。
上にはさらに上があるように、下にはさらに下がある。
普段日常生活していると、気づかない部分です。 
何かちょっとしたきっかけで、誰もが階段を転げ落ちる可能性を持ち合わせています。
失職、病気、その他の原因。  
皆、案外ギリギリのところで今を踏みとどまっているのではないか。
僕も今マンションの12階に住んでいます。 景色はすばらしくいい。
でも、それは虚構であって、実はここは「半地下」なのかもしれない。 

「垂直分布」という言葉があります。
植物の植生の分布の事を言います。典型的なのは屋久島のように一つの島の中に0m~2000mの標高差があるような場合にみられます。
世界にたくさんあるスラムのある町。主に大都市ですが、物理的に高低差がある場合(リオとかメキシコシティとか)の場合とフラットな町(NYとか)があります。どちらであってもまるで垂直分布のような感じになっている場合が多いです。
この映画で描かれたソウルは物理的に高低差がある町ですね。
ここから先はネタバレですんで(笑)
Posted at 2020/03/04 12:41:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2015年12月26日 イイね!

海難1890 見てきました。

海難1890 見てきました。思えば南紀ツーリングに4台で行ったのは2012年の秋ですから、もう3年になります。

フォトアルバム1
フォトアルバム2

樫野崎灯台、トルコ記念館・・・・

エルトゥールル号の遭難については和歌山県人でなくても知る人は多いわけですが、
映画になった、と聞くと県人としては見ないわけにはいきません。

(実は見に行ったのは12月13日です)

ネタバレはしませんので詳しくは触れられませんが、こういうリアルストーリーを映画化するにあたっては
フィクションとノンフィクションの境界線が難しいところです。

「こういうことがあった」という事実と映画の中での登場人物、セリフ、エピソード・・・・
ノンフィクションを求める人には「後付けの創作」が邪魔に感じるかも知れません。
エンディングを含め・・・・

逆に徹底したフィクションの世界(☆戦争みたいな)でのドンパチが好きな人には、淡々とした展開が地味に感じるかもしれません。

でも、これはぜひ見ていただきたい映画です。
こういうことがあった、という事だけでも。

映画の中にはイスラム教の祈りのシーンもたびたび出てきます。
こういう時期ですから、ムスリムに対しての理解も進めばいいなと思います。

舞台となったのは本州最南端の地。
和歌山県は縦に長く、広く、海岸線は長く、山が深い県です。

県民性はひとまとめでは語れない。

ある意味方言を含めて「違う文化がある」といってもいいほど。

紀南の人々の「ちょっと気性は荒いけど情が深い」部分がよく描かれてると思います。
方言指導はもっと厳しくやっても良かったかもしれませんが、もしそうしたら字幕が必要になるかもしれませんから
こんなもんで良かったのかもしれません。

あ、音楽の話ならネタバレになりませんよね。
この映画で印象的に使われた 「故郷の空」という曲は
スコットランド民謡に明治時代に原曲と違う日本語の歌詞を付け、明治唱歌として普及させたもの。
富国強兵、欧米に追いつけ追い越せの時代にあって音楽も欧米のものをどんどん輸入していたわけです。
日本では遠くに離れて父母兄弟姉妹を思う歌になってますが、原曲歌詞はドリフターズの「誰かさんと誰かさん」に近く、ライ麦畑の中に隠れてキスする歌(笑)


エルトゥールル号の遭難事故が1890年、この曲が明治唱歌として紹介されたのが1888年、一応年代的な辻褄は合ってますよね。
Posted at 2015/12/26 21:52:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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