フロントキャリパー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
数ヶ月前にオーバーホールしておいた中古キャリパーと交換です。
いきなりこんな画像からになってしまいましたが、このようにブレーキを踏んだ状態にしておけばブレーキホースを外してもフルードは垂れてこないので落ち着いて作業ができます。
今までどうして気がつかなかったのだろうか・・・。
過去のキャリパー関連作業ではポタポタと点滴のように垂れてくるフルードが厄介でした。
しかしながらブレーキを踏みっぱなしになるのでバッテリー上がりに注意!
私はバッテリーのマイナス側を外して作業しました。
2
もうこんな状態になってしまいました!
画像が少なくてスミマセン。
(取り外し手順は基本的に取付けの逆になるかと・・・)
キャリパーマウントも同時に交換するので外しました。
以前、ハブベアリングをディーラーにて交換作業をして頂いたので、キャリパー関連のボルトは適正なトルクで締め付けられていました。
流石だな~っと感心しました。
私はどちらかと言うと弱めのトルクで締め付けるタイプです。
過去に何度もボルトをねじ切ってしまった経験があるのでトラウマになっています(笑)。
3
ローターを装着してキャリパーマウントを取り付けます。
ホイールナットを仮で締め付けてあるのはローターを一時的に固定する為です。
こうしないとキャリパーを取り付けし辛いです。
4
ここからの画像が左側のキャリパーに変わってしまいスミマセン。
ブレーキパッドを装着してキャリパーとブレーキホースを軽く連結。
ガスケットは必ず新品を使います。
ホースにストレスをかけないようにブロックの上にキャリパーを置いてます。
5
キャリパーを取り付け、それぞれのボルトを適当なトルクで締め付けます。
ブレーキホースとの連結はここで適正なトルクで締め付けます。
あまり強すぎても良くないと思います。
(ガスケットが軽く潰れる程度が良い)
6
ブレーキホースをサスペンションのブラケットに結束バンドで固定。
純正サスペンションなのでブラケットに切れ目がありませんでした。
なので、金属ノコギリで切れ目を入れてあり、プライヤーなどで折り曲げてからホースを通すことができます。
7
両側のキャリパーを交換してからエア抜き作業を行って終了。
8
という具合に簡単に書いていますが、実はキャリパーの左右を間違えて取り付けるという初歩的なミスを犯してしまい大変な思いをしました。
最後のエア抜き作業の時に、いつまで経ってもエアが抜けない!
おかしいな?と思いながら4輪全部エア抜きをやり直したりと大量にフルードを消費してしまいました。
最後はもう泣きそうになり、原因を一生懸命考えました。
中古のだからダメだったのか?もう一度外したキャリパーと交換してみようかなどと気の遠くなるような作業を覚悟しました。
念の為、外したキャリパーをよく見ているとLやRの左右を示す文字が刻まれていることに気づきました。そんなの当たり前のことだよな~と思いながらも・・・ん?
もしかすると??という感じでやっと気付きました。
因みにマウントにも左右がありますので注意されてください。
(画像はマウントです)
これを読んでくださっているみなさんはそんな失敗はないと思いますが、私は次の日までわからないままでした・・・お恥かしいですが、重要パーツなだけに反省しております。
「急いてはことを仕損じる」と自分にいつも言い聞かせているのに困ったものでした。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク