ジャニー喜多川さんを偲んでby大成する人間像とは

私の記憶にあるだけでも約50年間に渡り日本の音楽界を席巻してきたジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川さんが他界致しましたね。ほんとうにご冥福を祈りたいと思います。

ジャニーズと言えば私の嫁さん。独身時代は俊ちゃん（田原俊彦）の追っかけミーハー娘＾＾。そして現在33になる娘。幼少の頃から私が男闘呼組を聴かせた影響か、今も誰彼問わずジャニーズファン。嫁と娘は年に数回、一緒にジャニーズのライブにいくほどとなっております＾＾

そんな喜多川さん。私が尊敬する部分は、その圧倒的な人を見る目と預かった子に対する愛情。オーディションに来た少年を試すため、掃除のおじさんに扮して故意的にフロアにゴミを落とし、少年たちの動向を見ていたんだとか。ジャニーさんいわく、誰かが見ているからやる、見てないからサボる。こんな子は経験上、大成しないのだそう。また、ジャニーさんがゴミを落としたから拾う、掃除のおじさんが落としたゴミはしかと。このように人によって態度を変えてしまうような少年も敬遠したらしい。これは私が社会に出て管理職を経験したときも痛感したこと。
そんな中から選ばれてジャニーズに入り、少年時代から厳しい訓練と競争の中から生き残りをかけて戦って来たジャニーズのメンバーたち。見ていてスッキリ爽やか、昭和のオヤジに育てられ幸福だったのではないでしょうか。

私がジャニーズのグループで一番最初に出会ったのは1972年、フォーリーブスというグループ。野口五郎、西城秀樹、ひろみ郷という新御三家の人気には及びませんでしたが、一定の人気を保っていたグループと思います。
ざっと記憶を辿りフォーリーブス以降の主なグループを列挙するとこんな感じ？
（抜けていたら補完して＾＾）

フォーリーブス。
シブガキ隊
少年隊
男闘呼組
光源氏
スマップ
V6
TOKIO
キンキキッズ
嵐
KAT-TUN
以下略。

最後に。フォーリーブス「ブルドック」1977年作品
にっちもさっちもどうにもブルドッグ。
ジャニーさんの70年代遺産かと思います。