エボＸ－ＳＳＴ＠こういちのブログ一覧

とってもご無沙汰しちゃってますが、なにはともあれ、お時間のある方はお付き合いください。（ご挨拶は最後に＾＾）

そう、あれはコロナ緊急事態宣言が出されていた5月上旬のこと。
朝、いつものようにオフィスへ向かうためマンション自室を出て駐車場へ。
すると何やらワイパーに白い封筒のようなものが挟まっている。
誰かのイタズラ？それとも愛の告白か。んなわけねーし？（笑）
時間がないのでとりあえずワイパーを勃ち上げ、挟んであった白い封筒を手にしてクルマに乗りこむ。信号待ちの際、白い封筒を開けると内容はこんな感じ。
え～～～、クルマの前方にキズが？乗りこむときは全く気付かなかったぞ。
そうなんですよ、パッと見、まったく気がつかないような小さな傷だったんです。

我々クルマ好きにとって、駐車場に駐車中の相手も原因もわからない愛車へのキズ。これって精神的に凄くイヤなことですよね。ひょっとしてイタズラではないか？そう思うだけで、またやられるかもしれない、犯人は誰？そんなことを思いストレスになったり？今回の私の場合も、もし仮にこの手紙がなく、当日あるいは数日後にパンパ―のキズを発見したなら、そんな気持ちで悶々と過ごし、仕方なく車両保険を使ってキズの修理の方向で動いたことと思うんです。
そんな気持ちをわかっているのかこの親御さん。娘の自転車が転び私の愛車にキズをつけちゃったことを私に伝えたいものの、あとで聞いてみると彼は越して来て半年ちょっとのため、所有者も部屋番号もわからず。そこでこんな手紙になったとのこと。
結果。彼が掛けている自転車保険（英雄損保）でバンバーまるごと交換して頂きました。5月の時点で新車登録から3年ちょっと経過しており、多少の汚れやキズもあったのでバンパーが新品になったのは怪我の功名なのかも？
と、そんなことはどっちでも、この暗くなるようなコロナ渦の中、少しばかり心暖まる経験をしましたのでご報告まで。

その後、この娘さんと父親が挨拶に来た時のこと。
ちょうど孫のハルが遊びに来ていて娘さんと学校は異なるものの同級であることが判明。
良い機会と感じたため、その場にハルにも同席させ、この経緯を聞かせることに。
故意ではないものの、誰かの大切なものをキズつけたり壊してしまったときは、勇気を持ってそれを相手に伝えること。
でないと、犯人探しが始まり、その結果、ハルの大切な友達が疑われるかもしれない？そんな話をした次第です。
当たり前の正直という生き方、ともすると黙ってしまったりウソを付いたり。
私ももし今後、パーキング等で誤ってドアパンチなどをしてしまったときは、このような方法で相手に私の存在と連絡先を書こうと思った次第です。

そしてそして最後になりましたが、本年は春以降、公私ともに超多忙になり、ここみんカラにおいて不義理をしてしまい申し訳ありませんでした＾＾；
大好きだった作曲家の筒美京平さんが亡くなり、また年が明けましたら、彼の曲と、そのエピソードでもつつみ隠さずお話してみようと思っております。
どうぞ皆様、良いお年を。