• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

枝豆のブログ一覧

2016年10月26日 イイね!

ロータスヨーロッパのウェーバーキャブ調整その9の巻

やっとお休み 気温18度 だいぶエアコンの無い車にもやさしい季節になりました

シンクロメーターで同調を確認し 前回ブログで3番プラグが2300回転で濃かったのでミクスチャーを90度絞る

そしてスタート前 十分に暖気後プラグを外して見る アイドルアウトレットからの燃料が大半で焼けたプラグの焼け具合はこんなん

写真じゃ分かりずらいが4番が黒くないので 4番ミクスチャーをを90度開ける

走行すると クシュクシュは完璧に無くなり 薄かった4番気筒が改善したためか低回転のトルク感が増加した気がする これまで3000回転よりメインから燃料が出るのがはっきり分かったのですが 以前よりはほんの少しフラットな特性になったようです 

キャブうんちく詰め込んで詳しくなってくると エンジンの回転に対して又アクセルの開け方に対して どの穴から燃焼室に燃料が入っていくかが 頭の中にビジョンで自然に描けるようになっていきます

2500~5000回転まで2速でゆっくり引っ張りメインの繋がりを確認したり アクセルを大きく開けて加速ポンプも働かせながら息つきなど確認していく

以前より良くなってる・・問題はありません

アイドルアウトレットとプログレ燃料の確認の為の停車ポイントが工事のため素通り 高速に乗ってメインまで働かせる

前前回のブログは4番が改善しなかったので高速には乗らずに帰ってきたのですが 今度は調子は今まで乗った状態の中で一番良い

エンジンレスポンスも鋭く吹け上がりも素晴らしい これがコスワースなのね

PAに滑り込みプラグの確認 今度は4番の焼けすぎもなく イイ感じです

マフラーの焼け具合

エアジェットを230番にするつもりだったんですが 焼け具合が宜しいようなのでこのまま高速に戻ります

左車線を4速2400回転 80Km/hぐらいで定速走行 アイドルアウトレットとプログレッションホールからの燃料が大半での走行

PAに滑り込みプラグを見る 3番が濃い

3番ミクスチャーをさらに90度絞る 3番ミクスチャーだけ他ミクスチャーより開ける回転数がすでに1回転少なくなってる

9用のミクスチャーの時は大丈夫だったが152のミクスチャーでは差が大きくなってるのは ミクスチャー受け側が変形しとるのかな?

でもミクスチャーの穴は小さいので このばらつきが走行への影響は少ないみたい もう少しで調整できます

これができたら次のおもちゃ このブログではいじらないって言ってたポンプジェット

ウェーバー迷宮は続く・・・

終わり・・・ケケケ
Posted at 2016/10/26 06:32:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロータスヨーロッパ | 日記
2016年10月22日 イイね!

ロータスヨーロッパのウェーバーキャブ調整その8の巻

通販で買った152用のアイドルスクリューが届いた それにしてもOリングを抑えるワッシャーの精度がボロイ・・これはボキがリューターとヤスリで仕上げた

ついでに注文したポンプジェット用のパッキン・・タラ~~これって新しいパッキンだからって付けたら別な場所から燃料が出てしまいました~~パッキンよね

もちろんボキが2000番の紙ヤスリの上を8の字に研磨して仕上げました

こんなのラテン品質は普通であるので驚いてはいけません・・なんかどっかの戦車に似てまつね

もちろんラテン品質のジェットも刻印が同じ位置 向き 改行しているかを確認して4ケ揃えたほうが無難でございます

整備手帳に書いたオーバーホール前のキャブの写真を見ると ボキがゆずり受けたウェーバーキャブは152のボディなんですが 前のオーナーさんが好みでアイドルスクリューを9の物に変えていたようでつ

152のスクリューの方が回転に対してエンジンの反応が鈍いので 9用のスクリュー調整に慣れてしまったボキはスクリューの回転とエンジンの反応の違いに違和感を感じております そう言う理由で9用のスクリューに変えてしまったのかな? 

両方を比べてみると先端の形状と長さが違います 9の戻し回転.0.75~1回転 152の戻し回転2.5~3.5回転はキャブ本体の構造の違いでなくアイドルスクリューの違いで戻し回転の差がでているようです ボキがこれ変える理由は2次エア噛み防止のOリングが付いておるからなんですけどね

アイドルスクリューを交換し 最初2.5回転戻しからエンジンを始動 暖気の後 回転を2400に上げる するとクシュクシュクシュとだいぶ薄いようだ

しばらくゴニョゴニョやってから1晩眠らずに考え 自分の間違えに気が付いた

ボキのキャブの最初のセッティングがアイドル戻しが1回転ぐらいなので これをボキは9用のアイドルスクリューが付いてるとは知らんで 152のアイドル戻し3回転に近づけるには アイドルジェットが濃いと判断してしまったのでした 

標準付近にしようと 60F9を55F9に替えアイドルスクリュー戻し回転を多くしてしまったのです どういう事かと言うと 薄くなったプログレ燃料をアイドルアウトレットから出る燃料を多くして帳尻を合わせる結果になっていたので 9用スクリューの0.75~1回転を逸脱した1.5~2回転あたりでゴニョゴニョやっとりまして 標準付近にするどころか逆に標準から離れていってしまっていたので御座います

・・・で アイドルジェットを60F9に戻します

まあ キャブいじりブログの皆さんがさんざんいじったあげく結局元に戻す”ふりだしに戻る”って言うやつでつで御座いまつ

プログレのパッキンの無い蓋はいつも外す物ではないので 水道用のシールテープをそのメクラネジの大きさに合わせて切り1回転だけ巻きつけ ここでも2次エア吸入の心配もなくしました

これでミクスチャー調整をしてみると 大体3回転戻しぐらいになりました アイドリングを2400回転に上げしばし待つ・・

今までは4番が薄かったんですが 1・2・4番が同じぐらいの焼けになり3番が濃くなりました ここからは微調整でいけるかの? 

絶対入ってるって疑っていたアイドルスクリューからの2次エア混入はあったのかもしれません

肝心なクシュククシュも無くなりました

今度の休みにテスト走行してきてみます

終わり・・・ケケケ
Posted at 2016/10/22 06:43:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロータスヨーロッパ | 日記
2016年10月18日 イイね!

ロータスヨーロッパのウェーバーキャブ調整その7の巻

ポンプジェットも治り調整の走行 心の中では走行する前に治っていたはずだったんですが・・

ボキのミクスチャー調整もあてにできず 今度かはらアイドリングスクリューの戻し回転数もノートに記録していきます

2300回転付近でクシュクシュ鳴る 走行後アイドリングせずにすぐエンジンを切り プラグを見る4番が白い

4番のアイドルスクリュー回転戻しながら何回か走行 それでも白い

プラグを7番に変えて家まで来てアイドリング多数 今度はプラグは4番も黒くなった

2300回転付近のアクセル一定の走行ではアイドルアウトレットとプログレからの燃料が大半で ポンプとメインからは燃料はあまり出ていない

アイドル戻し回転のばらつきが各気筒でどれぐらいが許容範囲かは分からんのですが アイドルスクリューを大きく開けてしまうと バタフライが閉じてる状態でアイドルアウトレットから燃料が多く出すぎてアイドリングをしているエンジン音をバラつかせてしまう

プログレの穴はファンネル側から電気で照らすとしっかり貫通していて位置も問題ない

全てのプログレの蓋を外しファンネル側からライトで照らしながらスロットルを少し開け バタフライが4番プログレの穴を隠す状態にして残りのプログレの穴も同じ位置になっているか確認する

見た感じではOK ズレはありません・・・残念これじゃなかったら何?

アイドルジェットからプログレ ミクスチャーへの燃料通路が詰まっているか?・・こんな太い通路が詰まるのかと思いつつアイドルジェットを外しキャブクリーナーを吹く

プログレに勢い良く出てくる・・・やっぱり問題ナシ

アイドルジェットとミクスチャースクリューを外し点検 全然問題ナシ 3番と4番を交換する

アイドリングスクリューのバネを外しガタを見てみた 3番より4番がガタが大きい

ウエーバーはこのネジにゴムのOリングが無いので ここから2次エアを吸っているとすればエアを吸ったままミクスチャー調整 エンジンの回転が上がり負圧が大きくなるとエアの混入も多くなって2300回転で薄いのも説明つく

パッキンの無いプログレ穴メクラから2次エアが入ってきてしまってるのも点検するしかないな


あああ ボキはウェーバーキャブ迷宮に入り込んでしまいまちた 

続く・・・

終わり・・・ケケケ
Posted at 2016/10/18 06:30:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロータスヨーロッパ | 日記
2016年10月15日 イイね!

ロータスヨーロッパのウェーバーキャブ調整その6の巻

ボキのウェーバー45DCOE152・・・刻印はDCOヨになってました

DCOよ で御座いまつ 凄いでちょ さすがスペイン ネットで調べてもボキのだけのスペシャル刻印だすな・・エケケ

・・・で青エスプリ君の眠れぬ夜が続く ボキはぐっすり眠れまつ

前回 箇条書き1ケ目ポンプジェットを反対にしてみる

走行の前にバタフライ プログレ ベンチュリーの段差モロモロ点検のためキャブレターを青エスプリ君が外す

バラして点検すると・・・あれ?

加速ポンプの3番が飛ばない・・・交換したので4番に付いてたポンプジェット(PJ)です

ああ なんか原因が分かっちゃった気がいたちました

エアで吹いて取り付けると・・・

正常になりました

PJは全域にわたって影響しているのでこれが原因だったのかの

後日走行して確認してきます

これで治ってセッティング出たらつまらんので 禁断のエマルジョンチューブにでも手を出そうかとか

対策前のDCOE9が欲しいとか

キャブ車いじりは楽しいです

終わり・・・ケケケ
Posted at 2016/10/15 11:40:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロータスヨーロッパ | 日記
2016年10月13日 イイね!

ロータスヨーロッパのウェーバーキャブ調整その5の巻

昨日の続き

プラグの焼け具合と走行フィーリングでエアジェット(AJ)を10番ずつ前後させAJを決定していきます  4~5000回転をキープしたままPAに滑りこむ

高速のPAに止まるとおっさんに声かけられ タバコ吸ってるおっさんもこっち見てる  なるほどヨーロッパはおっさんホイホイって言われるのも1人で納得する 

プラグを外してみると4番の電極が白い 薄いようだ 燃料が少ないのかエアが多いのかは分からないんですが この4番をある程度揃えないとセッティングもままなりません


3000回転以上だとメインジェット(MJ)・アイドルジェット(I)J・ポンプジェット(PJ)・プログレッションホール全ての穴から燃料が出ているので どこが4番を薄くするのに影響しているか分かりません

高速を降りてから2300~2400回転で走行するとクシュクシュなり始めた

2500回転では起きない 2000回転でも起きない その特定の回転数だけでクシュクシュ言うようです

家まで2000回転前後 いわゆるメインジェットからあまり燃料が出てない状態で帰還 プラグの焼け具合を見てみる

やっぱり4番が薄い なのでメインジェットは除外して考える

ここからどういう風に症状を直していきましょうか 青エスプリくんが考えたボキも夜眠らずに考えたのを箇条書きにしてみる

1・ポンプジェットを3番と4番を交換してみる

2・アイドルジェットの3番と4番を交換してみる

3・ミキシングスクリューの3番と4番を交換してみる 段付きも見る

4・2300回転のクシュクシュが影響してると考えると アイドルジエットから燃料が出てバタフライが少しあいてプログレッションホールから燃料が出ている状態なので プログレッションホールのを穴の位置と大きさを確認する

5・2次エアの確認 ミキシングスクリュー これを閉めるとアイドルが下がるので関係ないかな

6・同じく2次エアの確認 バタフライシャフトのパッキン 隙間がある場合 水より毛細管現象でエア通路の隙間に入るパーツクリーナーが良いらしい エアが止まるのでアイドルが下がる

7・4番のアイドルジェットのミキシングスクリューを大きく緩めて燃料を多くしてみる

8・規制後用のツノのエアは全閉状態なので 1・2・3番のツノのエアを開いて4番を濃くするんじゃなく逆に1・2・3番を薄くして4番に合わせる 

9・4番のプログレッションホールの穴を追加する(小さな穴を新たに開け穴をだんだん大きくしていく 失敗したら接着剤で埋めちゃう)

10・バタフライの隙間の確認 バタフライが開いてる時にも薄くなるのでこれも関係ないかな 

11・IJからミキシングスクリュー プログレッションホールの通路の確認

こんなもんしか思い付きません

柴又さん持っていかずになんちゃってエンスーのボキがやってみます・・なんだかんだでキャブ 結構 楽しいんです

続く・・・

終わり・・・ケケケ
Posted at 2016/10/13 05:50:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロータスヨーロッパ | 日記

プロフィール

「ロータスヨーロッパ車検完了 http://cvw.jp/b/429050/48416421/
何シテル?   05/07 04:44
子供の頃に読んだサーキットの狼の影響でロータスヨーロッパが大好きなのですが、OLD/NOWで見た47レプリカントに惚れてしまい、作ってもらいました。 出会...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2016/10 >>

      1
23 456 78
91011 12 1314 15
1617 18192021 22
232425 26272829
3031     

リンク・クリップ

メガーヌ君にレイズTE37取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/21 12:14:08

愛車一覧

ロータス その他 ロータス その他
シリアルナンバー 47GT/56 ボディプラーク 47R24 1969年日本グランプリ ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
クロカン風車中泊仕様にしていきます
ロータス ヨーロッパ ロータス ヨーロッパ
醜いアヒル号です どんなヨーロッパに生まれ変わってくれるのでしょうか・・・ 追記 2 ...
ロータス エキシージ ロータス エキシージ
空タン車重888Kg 1.2barのブーストで424PSを出力しました パワーウエイト ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation