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iPhoneにはソフトバンクの他の機種で使われているsimカードと違い、専用の黒いsimカードが使われています。





この3枚並んだsimカード。左から「ボーダフォン」「ソフトバンク（普通の端末用）」「ソフトバンク（黒sim、iPhone用）」となっています。

通常、ケータイはこのsimカードに電話番号などのデータが入っていて、simカードを差し替える事によって簡単に機種を取り替える事ができます。

ところが、このiPhone用の黒simは「専用」なので、同じソフトバンクの普通のケータイに入れてもエラーが表示されて使用できません。

逆に通常のsimカードをiPhoneに入れても使用できません。

ですが、なんと！

古い一部の機種では、iPhone専用の黒simを認識して使用できてしまいます。





この「705SH」には、iPhone用の黒simが入っています。ですがエラーも出ずに起動して、ちゃんとアンテナマークも動作しています。バリ３（笑）

普通に通話もできます。

他にも手元にあったボーダフォンのロゴが付いている「905SH」でも起動して通話できました。

ただ、812SHや913SHなどの今時の機種ではエラーで起動しませんでした。

なんだ、黒simって普通のケータイでも使えるんだ。と思っていた矢先、なんとパケット通信は全滅でした。笑。

整理すると、iPhone専用の黒simは、ボーダフォン・ソフトバンクの古い機種では使える。ただしデータ通信はアウト。
と言う事になりますね。

あ、そうそう、simロックを解除する。とかそういう保証外になる様な裏技は一切使っていませんので・・・・