2017年11月21日
最近、ふとした事から学生さん(大学生)と話をする機会があった。
その学生さんは、なぜかアウディのA1に乗っている。聞けば両親に買ってもらったとの事。
しかもつい最近。
市内のワンルームマンションに住み、アウディを転がしている。
学費も家賃も車も親から出ているらしい・・・・
アルバイトも少しはしているらしいが、全て娯楽費になるらしい・・・・
すごいですよね。自分がら見ればそう思う。
きっと実家は裕福な家庭なんだろうな・・・・と思わざるを得ない。
変な話、自分は小学生の半ばまでお風呂もないボロアパートで育った。
壁を叩けば穴が開くような、そんな感じの木造アパート。
外食なんて滅多になく、もちろん車なんて家に無かった。
気がつけば周りにはそういう家庭もなく、なんか妙に子供なりに落ち込んだ事もあった。
学生時代も学費を稼ぐ為に朝の5時から8時までアルバイト。8時半から学校で、夕方も学校が終わると夜の9時までアルバイト。
移動手段は中古で買ったボロボロの原チャリ。それでもガソリンで走るその乗り物がカッコよく思えたモノです。
でもこの原チャリも土浦の駅前で盗まれちゃうんですけどね。(笑)
自分が初めて車を手に入れた時、そう、社会人になってからかな。初めて頭金払ってローンを組んで・・・・・
そんな車が愛おしくて、とても大切にしたもんです。
話は戻りますが・・・・
その学生さん、このアウディが2台目。前回の車は2年くらいしか乗らなかったらしい・・・もちろんそれも親のお金。
他人の家庭の金銭感覚に色々と言うのも変なのでアレですが・・・・
車を買うって大変な事なんですよ??
なんか平気で「今度はアウディにしました」なんてブログに書いてますが、自分から言わせてもらえば、「学生の分際で「アウディにしました」って何を考えてるんだ?親の金で・・・・」と叫びたい。
一生懸命バイトして、見かけはオンボロの中古車なんですが、苦労してゲットしました!とても好きな車なんです!なんてセリフは彼からは一生出てこないだろう・・・・
自分の必要なモノは親が全部出してくれる。なんて恵まれた環境で社会人になってしまうと、そういう目線でしか物事が見えなくなり、いつかとんでもない事になるのではないだろうか??
「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉がありますが、確かに彼は若くして勉学に励み、良い成績・良い学校に入れたことは凄いと思う。学生の鏡だと思う。
でもね、ちょっと違うと思うんですよ。何かヘンなんですよ。
両親に買ってもらった車に乗って学生生活をエンジョイしている若者の皆さん、ちょっと甘えすぎではありませんか??
それが普通だと思ったら、大間違いですよ??
今からでも遅くはありません。自分の力で、自分の愛車と出会って下さい。
その愛車は一生忘れる事のできない、素晴らしい愛車になるはずですよ???
ってか、今は「苦学生」って言葉は死語なんですかねぇ・・・・・・・
自分の考えが古いのかな・・・・・・
Posted at 2017/11/21 22:49:12 | |
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