2014年12月04日
学校選びの意外なポイント
【おことわり】
この内容は実聞き取りをもとに一般の一保護者が分析した内容であり、
あくまでも一意見、一感想に過ぎません。
特定の学校を名指しで批判したものでもありませんので、
ご参考になるのは全く問題ありませんが、
反対意見、批判等はお受けいたしません。
読みたくなければ読まないでください。
続ける人
↓
読まれてる方の中には進学を控えている子供をお持ちの方もおいででしょう。
小、中、高校となると気になるのが生徒や児童の学校生活環境。
先生はちゃんと見てくれるのか、イジメはないか・・・
今、色々表的に裏的にもやり取りしている労働基準監督官と先日非公式に話した時のこと。
「教職員の間でいじめがあったりパワハラのある学校って生徒にもいじめ問題多いですよね」
とても納得しました。
私学の場合、本当にこの法則が成り立つんですね!
医療法人ではそのピークは過ぎたのですが、
近年、学校法人ではパワハラや不当圧力、労使問題が多く争われています。
だいたい2流、3流校に多いのですが、
こういう問題の多い学校は確かに絞られます。
ネットでその筋検索すると、不思議と生徒の書くいじめ掲示板の投稿の多さと、
教職員が暴露する投稿の多さ、または裁判判例と一致します。
理由は簡単だそうで、パワハラが多いと教員は隠ぺい体質になるため
いじめを認知していても対応しようとしない。
労使問題が多くあると不満が大きく真剣に生徒指導に力を入れない。
確かに因果関係がありそうです。
自分の雇用契約違反の対応検討の際に、
私学の労組の方々と話をしたことがありますが、
この私学でもこの法則が成り立っていました。
学校選びで説明会などが終盤を迎えていますが、
教員の話を聞く際に教員の苦労話を聞きだして、
その雰囲気や本音を掴み取ってその学校の組織的な成熟度を見て
子供を安心して預けられるかを判断するのも良いかもしてませんね。
私立の街ともいわれるほど私学に注目が高い京都市。
公立もどんどん力を上げて来て私学を抜く公立も増えて来ています。
その背景にあるのが私学の衰退のようです。
京都の私学は他県に比べて組織構築が企業並みに発展していると言いますが
実はそれは一部であり格差がとても広がっています。
安心して預けられる学校と、何やってんだおい!的な学校との格差がとても大きく、
何やってんだ!的な学校は意外にもここ数年急成長の人気校で、
人気の割に偏差値の低い学校が多いようです。
何処の学校も少子化で生徒獲得に躍起なために、
表向きの上向き営業と現実の差が大きいという現象が起こるようです。
民間企業の流行商売を例えればわかりやすいでしょう。
一見良く見えても実はそうでなかって、
気づいたらあの会社はどうなった?という現象です。
学校産業にも今この現象が起きているようです。
学校選びには裏に潜む問題を上手に聞きだし、
流行過ぎ去って閑古鳥が鳴くような学校に子供を行かせないように
慎重に調べなければいけない時代がやってきたようです。
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Posted at
2014/12/04 11:36:24
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