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2021年07月30日 イイね!

[EG4][再]自分の車が勝手に解体屋によって廃車手続きされた国庫詐欺事件~3年前夏の事件・京都八幡


当時の記事はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/434586/blog/41828009/



2018年8月、長期家の留置線に留置されていたEG4がシビックつながりの知人に譲渡されることになり、陸運局にて名義変更の手続きを行いに両名で出向きました。

ところが、手元に抹消書類も車体もあるにもかかわらず、完全抹消(解体済)という登録になっていることが発覚!

これには陸運局も騒ぎ。

ちなみに
車両の登録は国土交通省
自動車リサイクル関係は経済産業省

で役所にとっては厄介な事案になってしまいます。

急遽、リサイクルシステムを管轄するリサイクル促進センターに照会。

するとかつて、EG4を廃車処理した際に契約不正を行って横流ししようとした京都府八幡市のある解体屋(現在解体業としては廃業)が、

・本来持っていてはならないかつての書類を使い
・当該業者の持っていない抹消書類情報を認可業者の立場を悪用して取得し
・当該業者の持っていない車両本体を持っていると偽り


規の手続きで認可業者の立場を悪用して国の端末を操作し完全解体の処理を行い、抹消処理したことが発覚したのでした。

これは実は悪徳な解体業者が立場を利用して「よくやっている」として業界団体も法改正を要望するほどの「大きな穴」なのです。

ようは、

一度解体屋を経由した車体の場合
・車籍に関する書類をコピーして維持しておく
・フレ番の魚拓(紙に鉛筆で擦ってフレ番の字体を写す)を残しておく

などだけで、あとは認可業者の立場を悪用すれば自由に国の情報操作をできてしまうのです。

定期的に解体車を経由した経歴のある車のフレ番を検索して、「一時抹消」されている場合、かなりの割合でそのまま風化して消滅していたり、何らかの方法で分解またはそのまま輸出されたり、保管の事実を忘れ去られていることがあり、一定の年数経過して「完全抹消(解体処理)」の登録をしても

滅多にバレない

のです。
そしてその業者は、解体時に国庫から支払われる費用を何も具体的処置することなく得ることができるわけです。


EG4はこの解体業者によって契約不正が行われてこちらから解除し、手元に戻ってきたのは以前から見ていただいている方にはご存じのこと。
そのためにこの解体屋には当時のリサイクルシステムの解除時の書面が残っていたわけです。

これを悪用して、その後一時抹消のまま保管されていたのに目をつけ、勝手に完全抹消して国庫を搾取したわけです!


が、そこは法律専門でやっておりますので私。


さあ!六法砲炸裂!


リサイクル促進センターが調べると、その解体屋は自動車解体の認可を取消ししていました。
京都八幡にあるS商店という、解体とリサイクルパーツ販売を主としていた会社でした。
現在は株式会社として法人登記は住所当時のままですが、工場のあった場所は社宅と事務所の建屋をそのまま残し、運送業の車庫になっています。
解体車両の価格高騰で経営が思わしくなかったような業界新聞の記事を当時の社長が寄稿していましたので、事業として成り立たずに解体業から撤退する際に、過去の書類の中で国庫を搾取できそうな登録情報を見つけて虚偽の処理をしたのでしょうか。解体処理と新法人の設立時期が一致しています。

同センターの聴取に対して当時の責任者は
「誤って入力した」
と回答したそうですが、

リサイクル券番号は解体業者の手を離れた後に再発行されており、

同解体業者には一般にはわかならい


わけです。
すなわち、わざわざリサイクル券番号まで所有名義人でもないのに認可事業者の立場を悪用して調べて国の端末を不正操作し国庫金を搾取したわけです。

同センターにこのあたりを関連法令共に追求しましたが、すでに認可を取り消している事業者で国庫金返金を求めるのが精いっぱいだった感。

抹消登録の解除はできるが時間がかかる

という対応でしたので、

んならばそれなりに法的なやりとりで進めましょか!

とちょいとくすぐったところ、2週間かかる処理を20時間ほどでやってくれたので、それはそれでよかったのですが。


おそらく解体業の撤退時に同じくして勝手に解体処理をした車が多数あるのではないかと思われますが、そうすると多数の車両分の国庫金が騙し取られている可能性。

騒ぎになるそれなりの事件でした。

しかしそこは役所。
リサイクルシステムは経済産業大臣管轄で、その事務処理の委託は公益財団法人。
そんなメンドクサイことをするはずなく。

国庫金の搾取ですから刑事告発するにしても国が被害届を出さなければならずです。
現役の認可事業者なら認可取消などの大臣指導、勧告、処分が行えますが、すでに認可も取消済みの事業者。

とりあえず間違ってたならお金返してね?程度で済ませたようです。


中古車などで解体業に関係していそうな車
かつて解体業を関連事業所に持つ店から買った車

などの場合、一時抹消後は定期的にリサイクル券の預託状態をネットで確認しておくことをおすすめします。

なお、一時抹消は本来は一時的な抹消を法では定義していますが、おおむね3年程度の期間を想定している?ようです。
施行規則とか省令などは見てませんが。
とは言え、実際にはそれ以上の一時抹消による保管は事実上認められている状態にありますから、いずれにしても第三者が勝手に完全抹消処理していいとはなりません。
法令見てませんけど、こういう場合の所有者以外の抹消処理が認められるのは大臣の職権でしょう。
間違っても京都府八幡市の当該元解体業ではありませんね。

Posted at 2021/07/30 13:42:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ
2021年03月07日 イイね!

[EGシビック]とことんEGシビックにこだわり


★みんカラ運営様
ブログ書く時のテーマ選択がPCから操作すると滅茶重いんですけど~
なんかやりましたかい?? と独り言。べつにどうでもいいし。


元うちのEG4の現オーナーのこと。

ほんとにとことんEGシビック愛し続けるひと。
俺元EG4と出会った時の愛機EG6の4号機というのを失念していた。

俺元EG4彼現5号機らしい。
多すぎて何号機とかわからんかった。

最近時たま出て来てた6号機彼の元EG6だとばかり思ってた。

増えてる・・・

整理すると、
 4号機 元愛機EG6
 5号機 俺元EG4
 6号機 競技車EG6

らしいのだww

部品のなくなりつつあるEGシビックの部品をよくここまで集めまくってるなと感心。

6号機から再生が始まるらしい。

こちらを見ていただければどれだけすごいかよくわかります。

俺元EG4はまだ方向性が浮遊のようだけど、その6号機は方向性決まったようで、今後の展開が面白そうです。
Posted at 2021/03/07 23:24:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ
2018年08月13日 イイね!

事件です!リサイクル法が不適切に運用された?EG4再生


本日、13日、EG4の譲渡手続き日でした。

が!!


事前準備に移転先がリサイクル券を確認したところ、なんと!

破砕済み

になっていたのです!


すなわち、車体も書類もあるEG4

幽霊!!


陸運局に行ったところ、リサイクル業者が確かに破砕の手続きを済ませていて、国土交通省的には完全抹消扱いになっているとのこと。


またかっ!!


そう。
ご存知の方はピンと来たと思いますが、平成23年4月に解体処理を依頼した際に、契約に違反して車体を横流ししようとしていたあの業者です!

あのときは解体車に積まれたものを回収してきて、赤穂車両基地へ回送して今に至っています。


当時、リサイクル工程で解体手順に入っていましたが、それを一般的にはオープンにされていない

リサイクル工程逆戻し

の修正対応でリセットして車籍を復活させました。


そしてリサイクル券は再発行されています。


なので、本来は解体業者は未使用のリサイクル券発行の手続きをしたのみです。


にもかかわらず!


解体業者には関係なく本来情報を持っていないはずのそのリサイクル券のみを使用して、

破砕していない

手元に車体のない

かつ、手元に一時抹消の書類もない車両

解体したと端末操作し、完了してもいないリサイクル工程の完了を届け出ていたことになります!

法令を精査していませんが、おそらくここには次の問題点があると思われます。

・認可業者たる当該解体事業者が所定の手続きを行わずその解体手続きを所有する許可された端末にて事実と異なる解体の情報を入力したこと

・関連法令において取り扱い情報の管理を規定されており、処理の終了した車両情報等は本来所持していてはならないにもかかわらず、それを正当な目的なしに所持し、これを事実と異なる解体情報の入力に用いたこと

・解体情報の入力をしたときに監督官庁に対しこれを証する書類等を提出しなければならないにもかかわらずこれを行っていなかったこと

・監督官庁により許可事業者に対して適正な処理が行われているかを監査すべきところをこれを怠っていたと推察されること

また、端末操作には個人情報として所有者の氏名、住所、車台番号などを入力しなければならず、番号入力の誤りと解すには相当不合理で、故意に行ったものと推察されます。

更に一時抹消であった車両完全抹消までしていることから単なる誤りであるとは思えません


これをもとに、陸運局と管轄するリサイクルセンターに聴取しましたところ、意外なを知ることができました。


まず、自動車リサイクル処分を行う解体事業者は、認可されると手続きに掛かるデータ入力そのものが任されます
当然に、虚偽のデータを入力し、リサイクル費用を国から搾取することは可能です。
そのために適正であるかの監査なども行うことのなっていますが、基本は解体業者が適切に処理するものと任されているようなのです


今回の場合は、契約違反となった際のリサイクル券番号ではなくその後に再発行された新規の本来その解体事業者が関わっていないリサイクル券において行われました。

この点も、情報の不正使用となってしまいます。


何よりも、他人が所有する車を勝手に破砕処理済みとし、リサイクル法上の交付金を国から受け取っているわけで、場合によっては詐欺行為の刑事事件ともなりえます。

更に、譲り受けた側からすると、不正処理によって生じた手続きに関する休業、移動交通費、その他経費などで経済的な損失が出るわけですから、ことが長引くと民事的な要素も生じてしまいます。


この点を明確にしたうえで、現在監督者であるリサイクルセンターと当該解体事業者において、可及的速やかな解決に至るよう対処するよう申し出てきたところです。


適切でないリサイクル関連情報の管理及びその処理の申告は故意、過失の如何を問わず違法であったと思います。(未確認・・・)
さらにそれによってリサイクルの法定費用を不正に取得していたとすれば、これは問題になりますが、あとはリサイクルセンターがこれを適切に処理するのか、それとも誤りの手続きであったとして単に解除して終了とするのかはわかりませんが、陸運局において登録できない状態が長期続かないように、早急の対応を求めて本日は終了としました。

なお、手続きの詳細な手順については一般的な手順ではなく、あくまでも法令上の救済事項にあたるかと思いますので差し控えさせていただきます。



いずれにしても

シビック・・・

移籍したくないんけ?



引き続きこのカテゴリで経過を掲載します。

なお、詳細な内容はみん友限定で各種公開しています。
これまでに何度もイイねをはじめ、やり取りのあった方についてはみん友申請をお受けしています。
興味ある方はお問い合わせください。



Posted at 2018/08/13 17:04:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ
2018年06月24日 イイね!

[EG4再生への道3]また戻るの?茨城県に?

[EG4再生への道3]また戻るの?茨城県に?
赤穂車両基地にて、ちょっとずつながら3度目の車籍復帰に向けて整備されている3度死んだEG4




名義変更してないのでまだ書類上は自分の車なんですが、3代目オーナーによって改造中です。
軽量化と部品維持のための他車種部品への総入れ替え。

本来はそのままでの維持がベストですが、車体の劣化や部品の供給の問題があり、鉄道車両的に互換部品に入れ替えて延命するという手法です。

今、なんでも見つけてくる3代目オーナーによって部品の調達と装着、交換が行われていますが、その過程で出てきたのが車体の強化。

EGシビックは設計も古く、車体も30年近く経過しますので、安定性や安全性を考えると、新製当時のままではあまり好ましくない状態です。

ということで先週の新着情報によるとスポット強化も視野に入れているとのことなのですが、この施工者がなんとま茨城県だそうで。


ご存知の方はわかりますね。

そう。

また里?帰りとww


もともと関西の新製登録車。

これがどうやら車内に残留していたごみから推察して、EG4を持って行っていた北関東の田舎町に1代目オーナー時代に一時期いたということが分かっています

そして関西の本拠地に戻り廃車。

解体工場から私が引っ張ってきてその本拠地で2代目オーナーとして車籍復帰。

そして納車直後に北関東のその田舎町にw


で仕事変わって本拠地に戻ってきて廃車になってまた車籍復帰。

仕事で使ってもうダメポと解体工場持っていったら工場のズルで契約違反発覚して返せと。

んでもって3代目オーナーとなる知人の赤穂車両基地に留置していたら、その知人が俺乗ると。

んでもってんでもって整備の過程で茨城県の業者に持ってゆくかもってことで。


そんなに茨城県がいいのか!あのシビックは!


3代目オーナー、高速代、用意しておいたほうが良いようです。


初代
関西本拠地
 ↓
北関東田舎町
 ↓
関西本拠地廃車
 ↓
解体工場
 ↓
2代目俺
関西本拠地車籍復活
 ↓
北関東田舎町 おそらく近隣市町ww
 ↓
関西本拠地帰還
 ↓
2度目の廃車
 ↓
ごみ倉庫
 ↓
2度目の車籍復活
 ↓
営業車
 ↓
3度目の廃車で解体工場にあぼーん
 ↓
契約違反発覚して返せと六法全書で攻撃
 ↓
赤穂車両基地へ移送
 ↓
名義そのままで管理を管理人に移管
 ↓
3度目の車籍復活に向けて管理人が整備開始
 ↓
整備の1過程で茨城県?
 ↓
名義変更と3度目の車籍復活予定


変態やな・・・


Posted at 2018/06/24 15:33:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ
2017年11月13日 イイね!

[EG4再生への道3]06-EG4再生 再開

[EG4再生への道3]06-EG4再生 再開
しばらく赤穂車両基地の管理人の都合で止まったままだったEG4再生計画。

最近、ちょっとずつ再開しているようです。

元愛車のEG4の3度目の復活儀式。





初回は我が手元にやって来たとき。

解体屋に積まれていたのを縁あって持って来たのが最初。1999年。


そして2006年に老朽化で廃車となりゴミ小屋として再利用。


2010年に営業車両として自己所有下で2度目の再生に。

全体分解しての再生を遂げて1年間の営業車両としての大活躍。


しかし元が老朽化で引退した車体だったために1年限定の役務を終えて解体屋送り。

ご存知のようにワケあって廃車山積みのてっぺんから脱走して赤穂車両基地。


管理人の手に渡って3度目の再生計画が進んでいるのです。



この車両基地に留置されたのが2011年6月。

それから長年、大きな建屋の中に保管され、2016年に完全管理移管、名義はまだ変更していないものの、近い将来の公道復帰に向けて、管理人の手で再生が行われているのです。


切断したハーネスは彼の手で再接合され、外されていた灯具類、オーデオなどの快適装備が再度設置され、再びEGシビックの内装が蘇ってきています。







オリジナルな状態での再生は部品の調達などの面から断念。

しかしこの車を支えたメインキャストの一人である管理人の手で新しい姿に蘇るのですから、それはそれで新しいこのシビックの歴史になるわけです。

なかなか状況的に即座にとは行きませんが、ジワリジワリと現役時代に蘇るシビックの姿を見るのも、車の別の面での楽しみかもしれません。


連載[EG4再生への道3]、また動きがあれば続編をアップします。

Posted at 2017/11/13 22:16:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ

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何シテル?   07/25 11:16
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カテゴリ:EGシビ廃車から奪還のボケ記録
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