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いちRのブログ一覧

2017年02月09日 イイね!

[EG4再生への道3]05-俺らのシビックは生かす・生かされるシビック

[EG4再生への道3]05-俺らのシビックは生かす・生かされるシビック
3度目の再生が決まった俺のEGシビック。
新たなオーナーの元で試行錯誤の改造が始まっている。

このシビック、というか我がシビックの仲間のシビックはすべて乗り手だけが支えてきたものではない。




https://minkara.carview.co.jp/userid/434586/car/621298/profile.aspx


以前、EGシビックの維持について異論を言ってた人がいるらしい。

実はEGのこれまでの投資はアホかというほどの巨額修繕費。
その言ってた人はそんなこと知らない。
教えてない。

あの車のことはわかる人にしかわからないし、わからなさそうな人には最初から多くを俺は話さない。

それにその人に言っていた様々なことは、別の観点から俺らのコンセプトを何気にわかってもらうべく、これから俺らの世界でシビックと付き合うならばとあえて言ってたこと。

結果、やはり主旨がわからずその行間を読めなかったようで、何かと一方的に異論を唱えていた。
それはそれでその人の価値観で俺らの価値観でないので仕方ない。
それぞれの車との付き合い方ってのがある。


あえて言うとあのEGシビック、というかあのEGシビックの仲間のシビックはどれも関わった人の互いの持ちつ持たれつな助け合いで生かされた車ばかり。

その人は残念ながら助けてもらってただけの人。関わる相手をその人から助けることは最後までなかった。


俺らは古いシビックは互いに助け合って互いのシビックを生かしてきた。

あれだけ古くなると金積むだけではどうにもならない。金積んで直すだけでは維持できない。

だから昔から仲間同士で相互のやりとりを当たり前のようにやってきた。


自分の車は相手から大事に思われ、相手の車も自分にとっても大事に思う。

そう思えるから自然な流れでお互いのEGシビックに困ったことがあったら自然に手が出たわけ。


相手のシビックに問題が起きたら頼まれなくても調べてアドバイスした。

楽しみのツーリング、山奥の現地で困りごとを話したら全員が工具持ってきていきなり分解工事始めた。
(もっともそのオーナーが女の子だったってこともあって下心丸見えな奴もいたがww)

部品が手に入らないとつぶやけば頼んでなくても使ってくれと互いにやってた。

壊れたと知ると先を急ぐにもかかわらず牽引のために時間かけて駆け付けた/駆けつけてもらった。


そうやって仲間のシビックはそれぞれの人の生活の中で限界まで生かされていったわけ。




基本的に富士山背景にやることではないw
緊急修理は自然に全員参加だったw


俺のEGシビックもそんなメンバーの一人に最高の危機に面した時に「居場所」を与えてもらって25年も生きている。


もちろん助けてくれた人もしくは助けてくれている人に俺から十分な恩返しができているかといえばまだ不十分。
だけど自分の得意な分野、できることでせめてと思い関わってきている。


いちいちメンバーの誰も、他人に誰から世話になってるとか言わないから誰がどうしてるかわかるはずはない。
むしろ世話しっぱなしだよとか言って適当に流すことが多いみたい。


こういう価値観の世界を理解できなければ、あの車は希少だから改造なんて!などとなる。
しかしそうではない。そういう価値観で支え合って来た人だからこそ、生かすための改造は理解できるようになる。
コレクション的観点であの車を見ると反対意見はもっともだろうけど、あの車はコレクションされて走ってきた車ではなくて、仲間みんなと暮らして来た車なわけ。



仲間のシビック同様、自己の管理限界値を過ぎようとしている今、最終的に居場所だけでなくオーナーという過去最高の助けまで出して来たEG仲間の時期オーナー。

これからは元自分の車を自分の車のように思って他人の車を助けられるかどうかということになるw


ここまでの関係がそれぞれの愛車EGシビックにあるってのは、みんなの車なかなかいい持ち方、できた結果じゃないですかね。だから長く乗って来れたって。


Posted at 2017/02/09 23:31:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ
2017年02月02日 イイね!

[EG4再生への道3]04-EG4のステアリングは


我がシビックEG4、まだ所有権は自分のままなものの、
すでに次オーナーの手により改造が開始されています。

何分部品調達が限られた条件の中で行われているそうで
変化はゆっくりという感じですが、
改造のポイントの一つとして内装の上位化があるようです。

今回送られてきた報告にステアリングの交換候補がありました。


EK9のステアリング化だそうですww

ちなみにエアバッグは撤去するそうです。


その報告写真がこれ。




あの・・・(;゚Д゚)

エアバッグって個人で解体すんなってなってますよねww



破裂すると
まともにアソコがぶっんで
玉無しオカマになります。Σ(・□・;)



次オーナー、こういうこと平気でできちゃうんですよねww

しかも自室内でww



良い車を買って金をかければいくらでも良い車はできる。

だけどポンコツ使って金掛けなければいくらでもオモロイ車が出来るはず?


そういうコンセプトでいいんでしょうか??


そもそも非力な不人気グレード解体工場積み上げ救助車体
それを物好きにも破格で買って来た俺。

それを解体工場で自分で積んでおきながら持って帰って来て、
しつこく17年も持ち続けた俺。

さらにそれを引き取って改造しようとする知人。



EG6を改造するのは当たり前のカテゴリです。

では軽量、低燃費、ボロボロの94馬力車を改造すると
一体どういう車になるのでしょうか?


ウッドデッキもホームエレベーターもわけわからん収納も要りませんw



平気でエアバッグ解体する、車も素手で解体するタクみ
一般的でない魔改造のビフォーアフターに超期待ですww



このシビックの紹介はこちらです。
ご声援お待ちしてます!

https://minkara.carview.co.jp/userid/434586/car/621298/profile.aspx









おことわり

一部で貴重な残存数少ない車体をネタ的に弄るなという批判も見受けられますが、年式的に標準仕様での再生は極めて困難であり、この車のこれまでの経緯を考えるとこういう形態も適切なものだと判断しております。

ブログなどで第三者が読むだけでは、この車の長年に渡る長距離の活躍は理解できるはずがありません。長年この車に関わってきた自分自身がそれらを判断し、次オーナーのコンセプトを理解して委ねるものでありますので、行間読めない軽はずみな批判は慎まれるよう願います。

この車はこれまでの17年間、多数の取り巻く方々のご支援により「生かされて」参りました。

今でもこのシビックには、先に解体されていった多数のEGシビックの遺品が装着されています。
これらはそれぞれが大事にされていたシビックの部品を、このEG4の「生かされ方」に共感いただいて「生かすため」に快くご提供いただいたものです。

この皆様からのご支援によって自分の愛車として、本来は平成13年に解体予定だったにもかかわらず今日まで現存してきたのです。

平成23年の解体工場事件の際も、こういった経緯から最後は完全にシュレッダー化して全部位リサイクル資源として再生することを重要契約事項として排出したにもかかわらず、それぞれの部品を切り売りして海外輸出し、自社の利にしようとしていたことが発覚したために契約違反として解除させたものであります。(詳細は愛車紹介の写真コーナーに検証があります)

そして自力での維持の限界となった今、確実にこのEG4の「歴史」を継続して「生かして」いただける次オーナーが現れたことで、責任をもって次のフェーズを委ねるものであります。

この次オーナーは、このEG4がきっかけで知り合い、EG4の2度の別れと再起動に立ち会っている、15年以上の交流者であり、所有者本人以外の他人で最もこのEG4を理解している者であると判断しています。

どうか共感いただきましたら、このシビックと次オーナーへ熱い?厚い?(漢字解らん国語元赤点w)声援をお願いします。


Posted at 2017/02/03 00:18:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ
2017年01月04日 イイね!

[EG4再生への道3]03-部品調達


このシリーズは「EG4再生への道3」カテゴリで連載しています。
内容によっては公開限定で登録のみん友さんのみの公開となります。
当方からはみん友申請は滅多に行っていませんので、興味おありの方で、これまで何度かイイネのみを含めてやり取りのある方は、みん友申請についてご遠慮なくお問い合わせください。
なお、勝手ながらこれまでに全くやり取りの無い方、一度みん友解除された方からの再申請はお断りしています。
初めての方でも共通性があると感じられた場合でかつ長期の交流が見込める方は過去にお受けしています。




年末から始まった「EG4再生プロジェクト」。
2011年からお世話になっていた赤穂車両基地のオーナーの手により、新たな復活に向けて動いています。
年末年始と現地で何かと動き始めたようですが、何よりも肝心なのが再生のための部品調達です。

外装も内装も25年を経た相応の老朽化。
特に、最初のオーナーは色々と後付け改造を行っていたようで、その配線穴やビス穴が至る所に見られます。加えて板金補修痕も多く、その車体を受け継いだこともあって購入してから「気にせず弄れる車」として補修することなく傷んだ状態のまま使用していました。
平気でビス止めできる車」という面では便利でしたが、見栄えはかなりひどいものでした。

何かを配線しようと思って内装を外すと素人工事の痕跡や無理な穴あけ、至る所にビス穴の残骸など、購入当初は「開けてΣ(・ω・ノ)ノ!」連続な車でした。

しかし、そういった初代オーナーの「愛車シビック弄り」の痕跡を見るのも一つの格安中古車の楽しみでありました。時には自分の改造しようと思っている内容と同じ改造痕跡が見つかったことも。
「初代オーナーと同じことやってんだ」と思わず独りで苦笑いしたこともありました。

何よりも驚いたのが改造のための部品をなんと当時住んでいた同じ地区にしかない量販店で買っていたという痕跡。
シートの下から商品タグが出てきたのです。
わざわざ旅先で買うような部品ではありません。
車両の登録は自分と同じ陸運管轄で買ったのも同じ県。
そして住んでいるのは遥か600km離れた県。
解りやすく言うと、初代オーナーと2代目の自分は同じように地元の同県で車を登録し、同じ600km離れた県の同じエリアに車を持って行って住んでいたということなのです

「そんな経緯の内装」を持っている車体ではありますが、オリジナルな状態で内装を更新するには綺麗な前期型内装部品の調達がかなり困難
今回の復活を期に3代目のオーナーの「色」に合わせて一斉に置換して新しいシビックEG4改(※あくまで現段階は計画)の経歴を作り上げていただきます

今のところ後期型の内装(前期はグレー基調で後期は黒基調)に交換する予定とのことで極力安価に入手できるように調達活動を進めているそうですが車体自体がほとんど見ることができなくなったこの時代、スムーズには進みません。
これが年明け、別件のEG6のリアハッチの部品を買い取る際に話が弾んで、先方の余剰となっていた内装パーツを多数、一緒に入手することが出来たそうなのです。
丸ごと部品取り車があると楽なのでしょうが、10年前のように解体屋に行ってもそうそうEGシビックの部品取り車なんて出ていませんので、一気にまとまって部品調達できるとかなり助かります。



まだまだ始まったばかりの「EG4の3度目の再生」ですが、年初めから何かと順調な出だしのようです。
先は長いですが、ちょっとずつ復活目指して走り出しています。


しかし・・・上手に部品調達してきますね・・・w 3代目就任のオーナーはw



以上が今回の現地からの報告でした。



Posted at 2017/01/04 22:58:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ
2016年12月30日 イイね!

[EG4再生への道3]02-内部解体始まる! ※写真追加


28日の夜、残されていたシビックEG4の部品が引き取られてゆきました。

そしてその翌日29日、EG4の静態留置されている赤穂車両基地で作業が開始されました。

車体の軽量化や内装の上位化から着手です。
部品の調達などに時間を要するために現状で対応可能な部位から徐々にとのことで。

早速内装の一部が解体されていました。
図面だけではわからない部分も多く、実際に開けてみて見ながら検討という感じでしょうか。

死なせても死なないEG4、3度目の蘇り手術のスタートです

※写真等については現場からの許可あり次第掲載して行こうと思います。



このEG4は平成11年に関東地区専用車として
京都府の亀岡市で廃車になって積まれていたボロボロの車体を購入して再生
これが1回目の復活でした。

その後関西地区で運用されて19万5千キロで平成18年12月に廃車
家の敷地の片隅で廃棄物倉庫として転用されていました。

しかし3年経った平成22年春に関西地区の営業車両として再生され、
2回目の復活を果たしました。

1年限定での運用だったため、平成23年春に周囲から惜しまれながらも、
さすがの老朽化を理由に完全廃車とされました。

21万キロの老体のため、解体工場で完全解体にと3段積みに積まれたものの、
廃棄物排出契約を解体工場が違反したために解体工程がキャンセル


何故か帰って来ましたw


2度の解体積みから戻ってきた車でありますww


そしてシビック繋がりの知人の持つ車両基地に移送されてそれから5年半
当初は動態保存であったものの故障で静態保存に。

運用計画も立っていないことからさすがに今度こそ解体と計画していたところに・・・


3回目の復活が具体化しましたww


この世話になっていた車両基地の所有者に引き取られ、
彼の仕様に合わせた改造を受けて再び公道に出ることになったのです!



改造期間は最低1年?

部品調達や改造車検のための準備、その他諸々で長期かかります。

しかもハイスペックな車を改造するサーキット改造ではなく、
低グレードな車をどこにもない仕様に改造するマニアック改造

お手本となる改造もどこにもないのでコンセプトを練り続けて、
随時検討しながらの改造になるために出口も全く見えませんw


希少グレードのために改造は勿体ないとの意見もありますが、
純正部品での再生が極めて困難になった現状と、
これまでの十分すぎる活躍から異なった姿での再生も一つか?というところです。


ここではこれから続いてゆくEG4の3回目の復活の経過を、
みん友さん公開限定でお伝えしてゆく予定です。




~今回の現地報告~







これまでこのシビックを取り巻く歴史や状況も知らずに、
好き勝手に再生方法や状況を陰で評論する者がおりましたが、
この車の深い歴史はこの車両基地の所有者
車の所有者(まだ移転手続きしてない(;´・ω・))の2名しかわからないのです。

誰にも邪魔されることなく、静かな街にある赤穂車両基地で、
2人目の理解者の手により、
これから静かに改造を受けて3度目の復活を目指します。

さらにこの再び復活されるEG4には、志半ばで解体されていった、
かつて一緒に走ったEGシビックらの「遺品」が多数装着されます。



Posted at 2016/12/30 14:10:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | EG4再生への道3 | クルマ

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「Xでの投稿などがどれほど重要なものなのか。そもそもつぶやきツール。そこに書かれた内容をいちいちネットニュースで報道する各社。最近の記者はどこまで手抜きなの?yahooニュースのヘッドラインの1/3程度がこの系。国際信州学院大学の職員100人が居酒屋予約して逃げたネタ思い出せよw」
何シテル?   08/17 14:26
不当労働行為には六法全書で爆撃の生き方w 「無能管理職相手の平成の首切り侍」と呼ばれた30代w 今は本気でその筋。 ブラック組織への法闘争が好き。 ...
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価値観の問題とは思うが客観的に見て馬鹿な話w 
カテゴリ:EGシビ廃車から奪還のボケ記録
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