
←MP3プレーヤー 店頭200円、通販500円。
中華製ながら機能もそれなりに装備されていて結構使えます。
大きさは数センチです。
電源供給は5V。
USB式でMP3フォーマットの音楽ファイルを再生します。
再生、停止、送り、戻し、音量の機能がついています。
中国語の仕様をネットで調べたら、
他にもリピートなどの再生モード、シングル再生、EQなどの機能があるらしい。
でもこのモジュールにはスイッチがありません。
この手のLSIは小さく設計するために
制御入力端子をを少なくするために、
抵抗値を変えて入力する電圧を変化させ、
AD変換で制御ビット数を変えることで制御コマンドを送り込みます。
一本の制御線でも電圧を変えることで複数のコントロールができるわけです。
なわけで一般的な制御ビットに合うように抵抗値を変えてみて
制御入力に信号を送ってみると・・・
ありました。
とりあえず見つけた再生モード機能。
てことで他もビット数を合わせればEQなどの機能が使えるはず。
これらの機能を確認したところで・・・
Honda車の古いのとかって
結構オーデオのサイズが一般じゃないですよね。
EG型のシビックも純正オーデオは
一般的なオーデオより一周り大きい。
そこでですね。
使い物にならない純正のカセットデッキ。
これのカセットのユニットを撤去して、
カセットテープの挿入口をプラ板などで埋めて改造。
そしてこのモジュールを埋め込む。
テープの制御ボタンをこのMP3のスイッチ配線に切り変えて
カセットデッキのカセットラインに接続すれば
純正サイズのMP3ラジオデッキに生まれ変わりますww
もっとも、このモジュールにスピーカーアンプを付ければ
小型のMP3オーデオができるので、
オーデオデッキは撤去して、
そんな小さいオーデオでちょっとした軽量化もできてくるわけですw
アンプは20wクラスでも700円ほどであります。
ただ筐体やスイッチ周りの作り込みがセンス要りますね・・・
帝国陸軍仕様みたいなゴツゴツスイッチ装備なら簡単ですが・・・
ちなみにFMラジオも激安でありますので、
組み合わせればMP3+FMラジオデッキを格安で自作できますね。
こちらは次回ご紹介します。
簡単に購入することができますが、
改造には電子回路の知識が必要です。
普通に使うには電気の知識が若干あれば大丈夫です。
詳しく知りたい方は個別にお尋ねください。
なお、使った結果の責任は持ちませんのでw
Posted at 2015/03/06 01:30:00 | |
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