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2017年05月02日 イイね!

廃材利用のガレージ自動照明

廃材利用のガレージ自動照明
以前、知人から譲り受けた海上浮遊灯台標識の廃棄部品、これを再利用したガレージ照明を製作して設置しました。
これまでは屋内から5V電源を手動ONして供給した仕様でしたが、やっと同時期に貰っていたソーラーパネルを組み込んで自動化完了。



灯台灯火部分のオレンジ高輝度LEDx5の基板ユニットを2連、並列10LEDを1ユニット化して、灯台制御基板の回路を少し改造して自動点灯する構造にしていました。


※電子回路詳しくない方は意味わからないと思いますので最終段落まで飛ぶw


電子回路に詳しい人ならわかるかと思いますが、シュミットインバーターICのLS14を1段目でフォトTRによるスイッチング。
灯台機能ではこの出力に逆向きダイオードを入れて2段目の発振回路をスイッチングしていましたが、これを分断して常夜灯機能は次の段でトランジスタをドライブしてLEDを点灯させていました。
また、発振回路を改造して、1S周期の点滅信号を。
ガレージ入庫側は黄色点滅、出庫側は赤点滅の点滅信号ですw

これは今後3色にして押ボタン信号化するつもりw
マイコン勿体ないのでワンショットタイマーICのLS123か、またはタイマーIC+カウンタICでビットカウントでの簡単な信号にするかw


何かと役立ってはいたのですが、夜間点灯の自動化が組まれているとはいえ、DC5Vを常時供給するのは勿体ないし、不在時に点滅信号を付けておく意味もない、というわけで、常夜灯機能だけソーラー式をもう一式増設したわけです。


ソーラーパネルは別の大型灯台ユニットの廃棄物。
12Vカーバッテリーを充電するだけの容量があります。
道路標識などに使われるタイプ。

なのでこれに5V1Aのレギュレータを組み込んで出力を制限しています。

夏季は日照が12時間を超えるので、灯台用とは言え家庭用のニッケル水素単三電池には充電時間が長すぎます。
充電は、電池が2300mAhの容量だとすると、その1/10以下の電流で充電しなければいけません。
それも6,7時間が適切。
12時間も充電しっぱなしにすると電池が持たない。
とはいえ、一般的な充電制御回路を入れるとコストがかかるし廃棄物だけでは実現できない。

ので、ダイオードを使って電圧と電流制御をして、さらにレギュレータの特性を逆用して、早朝や夕方はほとんど電流が流れていても影響のないレベルまで落とし込んで夏季の日照対策を。
それでも電池には本当はよくないのですべて中古。


消費側はLEDの定格が20mAなので並列10連で200mAまで流せますが、トランジスタの仕様で最大が150mAに制限されることから、3V定格のLEDで抵抗無しで本来は使用されていましたが、灯台とは違い点滅でなく常時点灯でバッテリーが持たないために、各LEDユニットの電流を低く抑えています。

1ユニット30mA程度まで抑制。
並列10連ですのでLED1個あたりは3mA程度。
明るさも抑えられますが、足元を照らすには十分な光度。

それでも中古のバッテリーなので明るいのは6-7時間。以降は少し暗い状態で朝まで。
バッテリーは3.6V並列2ユニット。

18時ころに自動点灯して0-1時に暗くなり、5時ころまで点灯する計算です。


バッテリーの電気を節約するため、制御ユニットの部分に屋内から電源供給している側のLEDを隣接させ、これが点灯しているときはソーラー式は消灯するようにしています。
屋内から手動で供給しているときは、ガレージ出入口の信号が点灯して、ガレージ内の4個のLED照明器が点灯して明るく照らし、電源供給をOFFしたら自動的にソーラー式の自動点灯機の2個のLED照明器に切り替わる構造です。


出入りの頻繁なときは屋内から電源供給して手動点灯、留守中や出入りの無いときはソーラー式の自動点灯でほんのり照らすと、やっと夜間暗くないガレージが完成しました。



夜に帰宅した時にガレージの奥までオレンジのライトで照らされている状態も良いし、入庫している車を部屋からオレンジのライトにライトアップされているのを見るのも良いし。

近所のガキには出入り口の信号が人気だしww


使った材料は

・廃棄物ソーラーパネル
・廃棄物灯台制御基板(4cm四方)
・廃棄物LEDx5基板2個セット×8ユニット
・廃棄物灯台で使われていた家庭用ニッケル水素単三電池
・廃棄物それ用の110円ほどで売っているバッテリーケース
・廃棄バカ学園が教材として買いながら未使用で捨ててた100mx2の廃棄物リード線
・捨ててあった新品ビニールテープ
・食べ終わって捨てるだけだった一口豆腐の廃容器
・同じく弁当用冷凍スパゲティの廃容器
・その他廃棄基板から取った抵抗器、レギュレータIC、コンデンサ、ダイオード等少々
・大手メーカーのゴミ捨て場に捨ててあった新品の廃棄半田

ということで全くお金使ってませんww

いただいた廃材はしっかりと有効活用させていただいております。
白のLEDは消費電流がどうしても大きいのでこのシステムには使えませんでしたが、他の常夜灯として使用の予定で本日から実験開始しています。

※なお、バカ学園は再利用できませんので誰かスクラップしてやってください。

Posted at 2017/05/02 22:59:14 | コメント(1) | 趣味 コレクション | 趣味
2017年03月19日 イイね!

車の自作電装品について注意喚起


業務連絡です。気になる方は周知ください。


中華製格安電子基板の車載電装品流用に際しての注意喚起

最近みん友さんの周囲で、色々と車の電装品に中華製の格安品を流用して活用されているようですが、車種によっては電気の電位変動や逆電流が大きく、一気に破損させる可能性が無いとは言えません

このブログでもこれまでいろいろ取り上げる際に注意を喚起しておりますが、車の電源からこれらのユニットに電気を供給する際は、自分の車の電気特性を知った上で、正しい保護回路を挿入することをお勧めします

ネット通販で販売されている中華製の各種ユニット品は大変出来が良く安くて便利なものばかりですが、これらは

本来製品に組み込まれることを目的とした設計で電源回路などは別に設けられて使用される前提のものが大半です。
組み込み用商品をカスタマイズしてスタンドアローン化されたものや、組み込み品として販売されたものの余剰在庫として放出されたものなどがほとんどです。
このために大半の商品では、ユニットに投入される電源は整流されて安定化された安全な電気であることが前提とされています。
壊れやすいと言う話をよく聞きますが、大抵はこういった電気の性質によるもののようです。

せっかくいいものを手にしても壊しては意味がありませんので、装着する車を良く知った上で正しく安全に使用して楽しんでください。

オシロスコープを持っている旧型車乗りの方は一度測定してみると面白いです。
Posted at 2017/03/19 22:08:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味 コレクション | 趣味
2017年02月08日 イイね!

鉄道、風景ジオラマの製作 まとめ後編

鉄道、風景ジオラマの製作 まとめ後編
駅周辺部の第1ユニットに続いて山部の第2ユニット後編です。

正直、作るべきではなかったと後悔してます。

極めてメンドクサイ!!





これ、いいなと思っていただいた方で作ってくれと言われても絶対作りません。

それくらいめんどくさかったです。


使用した木は115本
すべて自作品。

最初は60本の設計でしたが作り込むうちに必要になり・・・

仕様は前編を参照ください。


では作り方のまとめ。


21.山の形状を廃段ボールで成形します

今回も酒の空き箱。約2mm厚のボール紙を組み合わせてゆきます。
山の斜面に峠道、鉄道線路、斜面の畑などを作りますので、極めて地形が複雑になります。

線路と道路の部分を先に組んでゆきます。
支える柱はかなり手抜き工事ですが、全体ができると支え合って頑丈になるので構いません。



線路はカーブなので傾斜を付けます。

22.段ボール表面に雑紙を貼りつけて覆います

今回は土の面が多いため紙粘土がひび割れすると良くない上、面積が広いので、水分を含んで大きく歪むと全体のバランスが崩れる可能性があるため、段ボールでくみ上げた後に雑紙をボンドで張り付けて表面を覆っています。

これによって水分を含ませた紙粘土を塗っても部分的にひび割れたり歪むことが防げます。



23.各色にブレンドした紙粘土を塗りつけてゆきます

山が多いため茶色一色ではなく、黒や白を分量変えながらブレンドし、ランダムに紙粘土を塗りつけてゆきます。

綺麗に混ぜるのではなく適当に放り込む感じです。
粘土のままでは汚い色になりますが、表面を水に浸した絵筆で慣らす段階で色が適度に混ざり、良い感じのグラデーションとなります。

また、斜面を削った部分などは岩が露出していたり、雨水で浸食されていることが多いので、放置して固まってしまった紙粘土などをそのまま埋め込んでしまいます。
これを同様に絵筆で慣らすことで自然な山肌が表現できます。



灰色の部分は峠道と線路脇のコンクリート擁壁です。
擁壁は仕上げで風雨による劣化感を色水を塗布して表現します。

24.線路部分にバラストを敷きます

線路は市販のバラストを撒いて、上から木工ボンドを水に溶いた液を掛けて固定します。
今回は軌道敷も紙粘土を塗っていたので、紙粘土を水筆で溶かしてこれにボンドを混ぜ、バラストを固定しました。

山間部の線路ですので、下草も緑色のパウダーやスポンジのカスを使って表現します。

25.果樹園の土を撒きます

果樹園の場合は落ちた不要な実や落葉が腐葉土となって堆積しています。
なので、紅茶殻で茶色の土、コーヒー殻でこげ茶の石や土、茶殻で落ち葉などを表現します。
色合いを見ながらブレンドしてゆきます。
また木の製作で出たスポンジカスも適度に撒いておきます。



26.線路脇の斜面に草や木を配置します

盛り土になった軌道敷脇をスポンジなどを使って表現してゆきます。



27.果樹園に果樹を植えます

南天の実の落ちた部分を一般の木は隠しますが、ちょうど丸まっているのでここに絵の具などで色付けして果実を表現します。

枝の広がった部分を使って果樹を作ってゆきます。



木の根元は下草のために緑のパウダーなどを適度に掛けてゆきます。
出来上がったら最後にバラストと同様にボンド液をかけて固定します。

何となく雰囲気出てきました。

28.トンネル上部などの山林を製作します

ここからが大変です。100本近くの木を植えてゆきます。

スギ林、ヒノキ山、雑木林などによって下草などが異なります。
日当たり、勾配によって土のブレンド、緑のパウダー、スポンジなどのバランスを考えて山林の中を表現してゆきます。



紙粘土で岩を表現した部分は土を撒かずに露出させておきます。

何となくこんな感じではないでしょうか。

29.トンネル坑口付近を細かく表現します

トンネル付近は山の斜面に工事された跡が自然な感じに戻ってゆきます。
元からある山の木と、工事後に育った木々の違い、土の浸食や露出を加えます。



30.峠道、スギ林などを製作します

日照の届くところは下草が茂ります。
路肩は崩れてきた山土が被さります。
路肩が崩れて歪んできたガードレールや道路標識などを細工して峠道っぽさを表現してゆきます。



杉林は間引きした伐採木が倒れたままになっていることが多いので、こういう部分も不要になった南天枝を切って寝かせておきます。



ユニット連結すると連結部分にどうしても隙間が生じますので、ここにはスポンジで草を厚めに付けておき隙間が解りにくくします。



峠道の上部から見るとこのような感じ。
峠上部の切通から果樹園を左に見ながら急こう配で駅前まで下ってゆきます。



カーブミラーなどの小道具も設置。

上方からの全体像。



鉄道倉庫は古びた感を出すために色違いの青絵の具で2層瓦屋根を塗った後に濡れたぺーパータオルで拭きとって下地の色を所々浮き出させています。
壁面も絵具厚塗りです。

山は岩の横、人工林、天然林、道路脇、果樹園、トンネルの山、工事個所、切通とそれぞれに分けて生えている木の種類や樹齢を変えてコントラストに変化を付けています。



ということで極めてメンドクサイ工作でした。

ジオラマ製作が趣味な方で真似てみたい方は勧めませんがご参考に。


Posted at 2020/07/08 22:05:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 コレクション | 趣味
2016年12月21日 イイね!

鉄道ジオラマ第1作第2ユニット仮完成

鉄道ジオラマ第1作第2ユニット仮完成
細かい装飾は残ってますが、予定の構造をすべて製作し終えました。

線路は先にできていたので峠道部分。
木があまりに多く最後になってしまいました。





第1ユニットが駅周辺、岩山。
第2ユニットがトンネルと斜面の果樹園に峠道。

ヒノキ山、スギの山、果樹園など大半が

大抵のジオラマはスポンジなどで山を造りますが、
ここはあえてリアル感を出すために!と・・・


全部木にしたのが間違いでした!!!


なんと要した木は60cmほどのユニットで


115本!!!


南天の枯れ枝を片っ端から集めて来てボンド溶液を浸透させ弾力性加工、
葉っぱになる素材を張り付けたり色付けたりの内職工房でした・・・

土の素材にした茶殻やコーヒー殻は大量にあったので問題なかったですが、
下草や杉の山をリアル感出すために余った枝伐採した木を演出したり。


3ユニット構成の予定だった第1作ですが、
力尽きたのでwwここでおしまいですww


これからは小さいサイズのジオラマをチョイチョイ製作してゆきます。


どうです?
峠道の雰囲気って出たと思いません?

いずれ愛車の模型用のサイズも作ってみようかなと。


よかったら感想ください。
今後の参考にします。







Posted at 2016/12/21 03:22:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 コレクション | 趣味
2016年12月13日 イイね!

鉄道ジオラマ 山っぽく見えます??

鉄道ジオラマ 山っぽく見えます??
あとは杉林区画と標識や電柱・架線柱などの小物、それにコンクリの汚れ演出など細かな作業。

山の中っぽく見えます??







このトンネルの上の山です。

Posted at 2016/12/13 03:53:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 コレクション | 趣味

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「昭和:有名企業に勤めていること自体が素敵と言われた 現代:どうしようもない有名企業にそのいい人が勤めていること即ちその人自体が素敵と言われる時代 そりゃ終身雇用とか永年勤続なんてどんどんなくなってゆくわ...」
何シテル?   10/02 12:28
不当労働行為には六法全書で爆撃の生き方w 「無能管理職相手の平成の首切り侍」と呼ばれた30代w 今は本気でその筋。 ブラック組織への法闘争が好き。 ...
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カテゴリ:おたずね
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価値観の問題とは思うが客観的に見て馬鹿な話w 
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