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いちRのブログ一覧

2009年01月19日 イイね!

過去に一度だけ別れた車 事故に合わされたときの対応


ここでは基本的にシビRver.2についてしか書かないので、
他にどんな車乗ってたとか何持ってるとか、
たぶんお分かりで無いと思います。

過去にレビンのAE101に乗ってました。
初の新製導入の車で、静岡県と神奈川県、
それに晩年は滋賀県で活躍していました。



々思い出だらけの車でした。

若い頃だったので、楽しい思い出もあり、

友達と喧嘩して流血した思い出も。

119で紹介してもらった救急病院に深夜二人で処置しに行ったらアタリの夜で、

市内1,2位を争うヤブ医者

しかも交通事故のアタリの夜で処置室は水浸し。
怪我を縫ってもらっているときに横で別のドクター(ヤブ)が

「さっきの事故の患者3人とも死んだわ」

処置後は

血まみれの姿

した二人で仲良く

セブンイレブン


店員や他の客の白い目って言うか
硬直した目が未だに鮮明に甦ります。

ってオレは大学で何してたんや...



後の失態。

それはいいとして、

そんな思い出の車、
最後に

横っ腹に本線走行中、わき道から突っ込まれました

1車線飛び越えて突っ込んできた。

オバちゃんの車で、理由は

「入っていったら譲ってもらえると思った」

こちらは時速50kの本線第2走行帯

譲れるかい!!


こちらも出てきたのがわかったので急制動かけましたがよけきれず、
フェンダーとドアを交換の損傷。

それでもスピードを出していなかったのと避けたのでこれで済みました。
相手は第2走行帯の中央くらいまで
避けていなければまともに大事故でした。

なのにその女性は上記のような言い訳のほか、

「あなたすごくスピード出してたじゃない!」と。


こういうときは参考になるようでしたらご参考に。

立ち会っていた警察官に損傷部位を見せて女性の前でこう言いました


「この傷がどういった侵入角でどのくらいの時速で出来たものかを分析すれば両車がどのような状況で接触したかはすぐに判断できますよね?一見して接触時にほとんど速度は無かったこと一目瞭然ですが、そのスピードや状況がわかれば当時どれくらいのスピードで走っていたか計算できますね。」

警察官は「もちろん。」


女性の態度は急変しました。

「いや、そう見えただけかもしれないです。」


そこで警察官から女性への説教

「そもそも一旦停止のわき道から本線に入るときには第1走行帯に入ってから車線変更だろ!あかん!こんな運転してたら。誰でも事故るわ!」

これで完全に女性側はおとなしくなりました。
一応側面衝突になるので、念のために病院いっとけとの指示でしたので検査に。

おかげで後に自賠責から慰謝料が出ました。
これは

人身事故である無い関わらず、身体上に発生した損害を補償する

ものだそうです。
病院行って学校を休んだ、仕事を休んだなどの損害と、
実際の診察料、駐車場代が支払われました。


ここでのポイントは、

映像などの証拠がなく加害者がゴネた場合、警察官の前などで自供させる

ということです。

証拠が無くても自分に過失が無いということが確実であり、
相手に疚しい点があれば、絶対に理論で進めると本当のことを自供します。

で、その間に事故の検分書を作ってもらいます

(ちなみに別の接触で警官の前で自車と相手の車の傷を実況見分してたら「お宅、やけに詳しいけど何屋さん?たしかにそうなんだけど」って逆に怪しまれたので程ほどに。やりすぎるとアタリ屋と思われます。w)


結果的にこちらも動いていたので1割取られましたが、これは事実上過失0の扱いでした。当時。今は0.5割や0のケースもあります。



険で勘違いされることがあります。

100%悪い加害者になったとき。

「保険屋が対応するので一切被害者に連絡してはいけない」

これは間違いという意見が多いです。

100%でないときは過失割合が謝罪などによって変ってしまうため
下手に相手に連絡してはいけないということで、
自分が100%悪いときは別です。


直ちに謝罪に行くべきでしょう。

というのも「誠意が見られない」などとして、
保険屋のレベルを超えて訴えられることがあります


過去に知人の取った例。

まったく過失の無い停車時の貰い事故で、100%の加害者が全く連絡をよこさない。
説明を求めても電話すら応対しない。


話の場を設けようにも仕事が忙しいなどの理由をもとに
一切の接触を拒否するために、

裁判所に委ねることにしたそうです

即日手土産持参で加害者が訪問して土下座したそうです。

100%悪いときは素直に謝ることからということです。



後の日。

こうやって最後に損傷を受けたレビン。
転売も決まり、最後の夜が来ました。

手放すにはかなりの決断を要しました。
車体よりも思い出が多い車。
他の車では二度と刻めない思い出。


最後の夜は寝られず、深夜1時、
寝られない夜に気分転換でよく出かけていた
大戸川沿いの県道で信楽まで

当時は川沿いの狭い道で、
それが好きだった伊豆の西海岸線に似ていたのです。

静岡在住時に毎週のように好きでドライブに出かけた伊豆を思い出す。

夜通し走り、夜明けの海を伊豆からレビンと一緒に眺めた日々...

彼女当時おらんかったし...(←現実的回想)


春夏秋冬、いつでも一緒に過ごしていた車。
運転の初歩から教わりました。


草津移転後は友達が関東方面へ行ったので
関西には当時ほとんど知る者おらず。

2年間の修行と言い聞かせ、
友達は作らない。遊ばない。


唯一の息抜きに静岡時代の思い出詰まったレビンで夜中のドライブ。

海が見たくなったら鈴鹿を越えて三重の海へ。

彼女当時おらんかったし...(←悲しいってば...)


色んな悲しい...じゃなくて思い出を振り返りながら、
ワンコーナーごと正確に走り、夜を過ごしました。

家に帰る頃には夏の短い夜が明けて。

真夏のセミの泣く暑い中も涼しい早朝5時。
黒いトイチの姿を見ながら駐車場を後に。
空は雲ひとつ無い快晴だったことを覚えています。

それから数時間仮眠。

昼前、本当に最後の運行です

二度とここに戻ることの無い最後の旅。
転売回送。



この最終出庫の次は無い。


事故の無いように傷を負ったままのレビンを転売場所の京都まで。
引渡しはあっけないもので、
ディーラーの人に引渡し、事前に用意されていた書類の交換。
10分ほどで終わり。

引き取られて工場へ去ってゆく101を最後まで見送りました。

後ろには変わりにやってきたピカピカのAE111

新たに来るものの楽しみと
去っていった相棒の思い出とが
複雑に絡み合う日でした。



そしてその日の夕方には草津の車庫には
昼前までそこにいたトイチに変わり、
新しい車が。

しかし何も0リセットではない。
引き継げばいいんだ。

と思うと気が楽になりました。

但し後退はつまらない。


トイチが過ごした軌跡を辿りつつ、
それを越える思い出を作ればいいんだ。



そう考えました。


そう思うとすぐにやらないと気がすまない性分。

ちょうど夏休み。

慣らし運転しに行こう


車中2泊3日の日程で、

「伊豆一周他、静岡の思い出の地徹底めぐりと慣らし運転完了の旅」

を決行。

風呂だけ現地の友人に世話になり、
寝るのは後部座席倒して布団敷き。
徹底的に走りまくりの3日。

伊豆、箱根、富士山など片っ端から走り
帰りは全部国道。

3日間実質2日で3000km走行しました。

こうやってここから新しい思い出作りがスタートしました。


彼女当時おらんかったし...(←もいいって...)


今愛車となっているEK9。
前任のEG4を超えるべく、

「関東一円駆け巡りの旅」

を計画してはいますが、なに分当時と年齢条件が異なり...

いつになることやら。



★本文はあくまで個人的経験や価値観により記載したものです。
参考にされるのは問題ありませんが、実行に際しては個人の責任やご判断にて。

一部再掲載の内容が含まれています。
Posted at 2009/01/19 03:21:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車 一般 | クルマ

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「スマホの画面を掃除する時、アプリが勝手に色々立ち上がってウザいなと思ってたけど、考えてみたら画面消して掃除すればええんだ... 今更...」
何シテル?   06/25 20:36
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